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田舎のNPO経営者が育休をとりあえずやってみた話

鳥取県でNPO法人の経営者をやっている中川玄洋です。

はじめて、書くので自分のワークライフバランスのことを書こうかと思います。

現在は7歳の娘(写真の子)と5歳の息子の二人の子育てしながら働いています。妻は別の会社で仕事しています。

うちの会社は、子連れ出勤、テレワーク、子どもの通院などでの出退勤のズレへの対応など。経営者をしている僕の方が妻よりも融通が利きやすいため、それに対応した働き方に会社も必然的になっています。

社員5名中、3名が既婚子持ちなので、子育て事情はみんなで共有、仕事も家庭も総力戦という感じでやっています。

下の子が生まれた時に、経営者育休を取ってみようと、1か月ですが取らせてもらいました。5年も前の話ですが(鳥取県のNPO経営者で育休取得は最初です)、自分の中で一番、ワークライフバランスを考えた時間ではあったので、書いちゃいます。

当時は、有給スタッフは7名だったかな。大学生のボランティアスタッフは40名くらいだったかと思います。

導入3か月前から、社内で判断基準の棚卸しをしたり、マネージャーに権限を移したり、念のため、僕に相談できる方法(電話・メール・社内SNS)だけは決めました。僕もまったく仕事しないわけにはいかないので、夜に社内SNSとメールのチェックをする程度の会社との関わりにしました。

結果的に一か月、電話が鳴ることは無く、無事に育児休暇を取れました。何とかなるもんです。

妻と話す時間が取れたこと(妻はこれが一番良かったと言ってました)
自分がいなくても仕事が回ることを知ったこと
初日に祖母の救急病院対応をしたので、介護とか看護でも同じだなーと思ったこと

の3点が印象に残ったことです。会社にとっても、判断や権限について考える機会になったので、一つレベルが上がった感じがします。

結婚したり、子どもができることで物理的に時間の制約ができて、働き方をしなやかに変えていくと、意外と余力が生まれたり、新しい出会いやきづきがあると実感しているので、思い切って仕組みを変えるのをおススメします。


とりあえず、最初の投稿はこんな感じで(徐々につかんでいきたいです)

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