- 26卒🏫機械系エンジニア
- ◆技術系コンサルタント◆
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今回ご紹介するのは、2019年にアルバックテクノに入社した女性エンジニア、佐藤さんです。
ワークフローの改善などさまざまな実績で会社に貢献する彼女に、仕事の楽しさについて聞いてみました!
【佐藤さんのプロフィール】
山形県出身。高専卒業後、2019年にアルバックテクノ株式会社に新卒入社。
現在はフィールドエンジニアとして、ヘリウムリークディテクター(※)のメンテナンスなどを行っている。
(※)ヘリウムリークディテクターの説明は、後ほど!
小さい頃はお父さん子!父の工具を触って遊んでいた
まずは佐藤さんの幼少期やご経歴について教えてください!
小さい頃はお父さん子で、 父と一緒に魚釣りに行ったり、木材を使って物を作ったり、カブトムシを採りに行ったりしていました。
父は林業や大工、趣味で漁業など幅広い仕事をしていたので、父の工具を触って遊んだこともあります。
幼い頃から工具を触る機会があったんですね!学校生活はいかがでしたか?
小学校の頃はバスケやバレー、水泳などいろんなスポーツを経験しました。
中学は陸上部を、高校はバドミントンをちょっとだけやって、そこからは文化系の部活に転部しました。
スポーツはもうやりきったかな!と思って(笑)。
そうなんですね(笑)。では、勉強の方はいかがでしたか?
私が通っていたのは高専で、電気に関する勉強をしていました。電気系の計算や各課題ごとの実験、回路作成など…。いろんなことを学びましたね。
高専を卒業してからは、アルバックテクノに新卒入社をしました。
なぜアルバックテクノをファーストキャリアに考えたのでしょうか。
学校で見つけて参加した、アルバックテクノの1weekインターンがきっかけです。
そのインターンではポンプの分解をしたんですが、社員さんの知識量の豊富さや、真空装置について興味を持つようになり、本選考を受けてそのまま入社した形です。
「手厚いフォローがあったので、安心して研修を受けられました」
実際に入社してみて印象が変わったことやギャップはありますか?
機械系の会社は女性が少ない印象があるので、最初は「女性にはキツい業務が多いのかな」とか、「あまり歓迎されないかも」と、不安でした。
ですが実際は皆さん親切な方ばかりですし、いろんな方にサポートしていただいているお陰で、当時も今も楽しく仕事ができています!
お仕事を楽しんでいただけているようで良かったです!入社後の研修ではどんなことをしていましたか?
研修では真空について基礎から学びました。
装置の説明はもちろん、仕事で使う工具の名前など、必要なことはまるっと教えていただきましたね。
講師の方がとても多くて、とにかくフォローが手厚かったです。真空の知識が全くなくても、安心して研修を受けることができました。
佐藤さんの現在の仕事内容について教えてください!
「ヘリウムリークディテクター」という、対象物の漏れ量、漏れ箇所を特定する機器 の整備やメンテナンス業務を行っています。
たとえば、性能が基準値を満たしているか、漏れ箇所、消耗箇所がないか検査、確認するなど。
性能の確認や故障状況に応じて修理箇所を調査し整備を実施する仕事です。
故障している箇所を見つけられたときは達成感がありますし、細部まで分解するのはとても楽しいですよ!
それに、新たな症状を見つけると「こういうパターンがあるんだ」というのが知れるので、とても勉強になります。
ワークフローを改善して作業効率を大幅アップ!佐藤さんの成功体験
入社してから経験した印象的なエピソードはありますか?
メンテナンスに入る前のワークフローを改善して、作業効率をアップできたことですね。
お客さまから整備の依頼を受けた後は、メンテナンス箇所をチェックして修理費などの見積もりを出し、受注が決まってから初めてメンテナンスを行います。
これまではメンテナンス箇所をチェックする際のフローは大まかにしかなく、修理をしている最中に新たな修理箇所が見つかることがありました。
そうなると追加で修理費の見積もりを出さないといけないし、追加部品が必要な場合は、部品の手配で納期がさらにズレ込んでしまう…。
そんな非効率さを改善するために、故障しやすい箇所などをリストアップして、新しいワークフローを作りました。
その結果、納品までの工数を大幅に削減することに成功し、社内で表彰していただくことができました!
それはすばらしい成功体験ですね! では、佐藤さんが仕事をする上で大切にしていることがあれば教えてください。
周りの人と積極的にコミュニケーションを取ることを大切にしています。
相談ごとや進捗状況を共有しあうことでスムーズに仕事がすすみますし、第三者視点の意見をもらえるので、視野が広がるんです。
なので、なるべく多くの人と積極的に会話するようにしています。
では、アルバックテクノに向いているのはどんな人だと思いますか?
機械をいじるのが好きな人は確実に向いています!
「機械いじりが好き」「細かい作業が好き」という人は、ぜひチャレンジしていただきたいですね。
あとは、コミュニケーションを取るのが好きな人にも向いていると思います。
フィールドエンジニアはお客さまとコミュニケーションをしながら仕事をするので、会話を楽しめる人、好きな人にはとてもマッチするのではないでしょうか。
ずばり、アルバックテクノの魅力は何でしょうか。
繰り返しになりますが、機械いじりが好きな人にとっては、仕事そのものが魅力ですね。
機械が好きな人たちが集まっているので、共通の趣味を持つ人とも出会うことができます(笑)。
ちなみに私はカメラが趣味なんですが、カメラに詳しい方もいらっしゃいますよ。
先輩方はとても優しいので、のびのび仕事できています!
ソフト面では福利厚生が充実しているので、プライベートとの両立ができるのが大きな魅力ですね。
それでは最後に、佐藤さんの今後の目標を教えてください!
直近の目標は、メンテナンス後の検査のワークフローを改善することです。
作業時のヒューマンエラーの発生率を少しでも減らしていけるように、改善できそうな部分は提案して直していきたいですね。
プライベートの目標は旅行に行くことです。最近は東京の浅草寺やアートアクアリウムに行ってきました!
アートアクアリウムで撮れた綺麗な光景をお見せします~✨