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前期業績報告:過去2番目の売上を達成。今後は展開エリアを広げて世界とつながる

こんにちは!人事の星野です。
今回は、代表の岸本にジャパン・トゥエンティワン(以下「J21」)の前期の振り返りや今後の展望についてインタビューを行いましたのでご紹介します。

ジャパン・トゥエンティワン代表取締役社長 / CEO
岸本 賢和(Toshikazu Kishimoto)

【プロフィール】
医学系の大学院で生命科学を専攻(修士)課程修了後、平成17年グラクソ・スミスクライン株式会社に入社し、営業本部、開発本部に所属。平成27年にGlobis経営大学院にてMBAを取得。
平成30年4月に当社に入社、9月に取締役/COOに就任、令和2年9月に代表取締役社長/CEOに就任

前期は過去2番目の売上を達成。成長を維持することができた

──前期の振り返りと今後の展望を教えてもらえますか?

当社J21は創業以来、様々な挑戦を乗り越え、26回目の株主総会を迎えることができました。今期は過去2番目の売上を達成し、成長を維持することができましたが、円安の影響もあり黒字ではあるものの減益という着地になりました。但し、過去10年はモビリティ事業中心だった会社は、新たにもう一本事業の柱となるものの形を築きつつあり、今後はさらにもう一本を追加することで三本の柱とすべく、さらなる発展を目指しています。これが私にとっての次の重要なマイルストーンになっています。

J21のフィルターを通して、世界とつながることの幸せを感じています

──現在、どの国と交渉したり取引することが多いのでしょうか?

元々は一つの国からハイテク商材を輸入し事業を展開する会社としてスタートしたJ21ですが、今ではヨーロッパを中心に、世界中とつながる事業展開を進めています。アメリカやアジアへのさらなる進出も目指しつつ、世界とつながることの幸せを感じています。

今年はドイツ、シンガポール、ポルトガル、ベルギー、イギリスと多くの国を訪れました。どの国でも自分なりに計画を立てて、レンタカーや電車で動き回ることが多いです。現地のパートナーから驚かれることもありますが、楽しみながらやっています。

──海外パートナーとは、どのように信頼関係を構築しているのですか?

元々、私のプライベートな興味の一つに「旅」があります。学生時代から前職に至るまで、年に1〜2回のペースで様々な国を訪れてきました。当時は趣味や遊びとしての旅行でしたが、今は仕事の一環として、多くの国々を訪問しています。

現地のビジネスパートナーと良好な関係を築けているのは、何よりありがたいことです。コミュニケーションの根本には、言語や文化の違いを超えた人間性の部分が大きく影響します。そこに私自身のキャラクターやJ21という会社自体が受けて入れてもらえるのはポジディブと感じています。

また、若手社員と一緒に海外に出張する機会も以前に比べると増えてきています。海外パートナーに対してのJ21という会社としてブランディングができるように意識しています。


目標設定は自分自身の成長を促すためにも重要

──岸本さん自身が成長のために取り組んでいることを教えてください。

思考や論理性のトレーニングについては、Globisでの学びが非常に役立ちました。しかし、その原点は学生時代の研究室にあります。研究テーマ自体をゼロから自分で考え、疑問点を見つけ出し、教授や他の学生とディスカッションすることで、独自の思考を磨くことができました。この経験が、今の仕事でも活かされており、自分の考えを他者と対話しながら、次の行動を模索する力を培うことができました。

目標設定の重要性も、私が常に心に留めているテーマです。社会人になりたての頃から、長期的な目標を10年単位で立ててきました。数年ごとの目標や年間計画、月次の目標など、常に書き出し、具体化することで、自分自身の成長を促しています。

書くことの大切さを教えてくれたのは、かつて読んだ『思考は現実化する』という一冊です。その本の影響もあり、グローバルで活躍するビジネスマンになるという目標を掲げ、それを実現してきました。今も、将来的に実現したいビジョンや挑戦を書き出し、具体化することに力を注いでいます。

言語の壁を越えることも、私の今後の目標の一つです。ヨーロッパのビジネスパートナーは英語以外にデフォルトで複数の言語を使いこなすことが多く、私自身も英語に加えて他の言語も少しずつ学んでいます。将来はアジア圏の言語も習得し、それぞれの言語を駆使することでより深く懐に入ってコミュニケーションを楽しむことを目指しています。

学歴や経歴に関わらず、やる気と努力次第で成長できる環境を提供

──逆に経営者として意識していることはありますか?

経営者としてさらなるインプットが必要だと強く感じています。学びの機会に関しては、多くのご縁に恵まれています。他の起業家たちとの交流や情報交換を通じて、ビジネスに対する新たな視点や成長のヒントを得られる貴重な機会も得ることができています。別途、プログラムにも参加するなど自分自身の経営能力を総合的に向上させていくつもりです。

私がこの会社の代表に就任して以来、幸いにも事業を続けることができているわけですが、もし他の誰かが同じ立場に立っていたら、もしかすると売上は5倍に達していたかもしれません。そう考えると、常に学び続け、成長を求める姿勢を持ち続けるしかないと感じます。

現在の状況において、自分自身や会社が持つ資産やリソースを最大限に活用し、短期的な目標達成はもちろんのこと、2030年代、40年代という長期的な視点での挑戦も見据えています。そうしたビジョンの具体化に向けて、さらに精度を高めていきたいと考えています。

幸いなことに、私は経営に携わる立場にあり、世界とつながるビジネスに従事しています。当社が取り扱う事業や製品は、社会に貢献できるものが多く、そこにもっとフォーカスを当てていきたいと考えています。どれだけ忙しくても、自分の能力を高め続けられることは大きな喜びであり、仕事自体をとても楽しく感じています。

──社員に対して意識していることも教えてください。

社員一人ひとりの中長期的な幸せや成長も非常に大切です。J21を通じて、世界とつながりながら仕事ができる人材を増やしていきたいという強い想いがあります。私自身が現在感じている「世界とのつながり」やその幸せを、社員にも感じてもらいたいと思っています。

日本人の持つ勤勉さや真摯さは、言語や環境の壁を超えて、アジア圏のリーダーシップを担える能力を秘めています。大企業でなくても、社会課題を解決し、外貨を稼ぐ企業や人材に成長できる可能性は無限大です。しかし、現状では、大企業に属さなければそうした環境やチャンスに恵まれにくいのが実情です。

ヨーロッパでは、4〜5か国語を話せるビジネスパーソンが多く、日本においては日本語だけでも一定の生活が成り立ちますが、今後も国内市場のみで成長し続けることはますます難しくなるでしょう。だからこそ、当社では学歴や経歴に関係なく、能力と努力次第で成長できる環境を整えています。入社してやる気を持ち、努力を重ねることで、世界とつながる仕事に就き、成果を出し、その対価として報酬を受け取ることができるような会社でありたいと考えています。

さらに、起業しなくても関連会社や子会社の経営に携わる機会を提供し、経営に関わる人材を増やすことにも注力しています。Globisのクリティカルシンキングプログラムに参加した社員も全体の3〜4割に達しました。今後はさらに多くの社員にMBA取得の機会なども提供したいと考えています。こうした人材への投資を通じて、社員一人ひとりの成長を支援し、世界とつながり、挑戦できる人材を育てていくことを目指しています。

【社内のGLOBISクリティカルシンキングの受講率は4割近く!】


学歴や経歴に関わらず、やる気と努力次第で成長できる環境を提供

──ぜひ、J21で自身の成長と未来の可能性を追求すべく、チャレンジしませんか?

当社J21は、学歴や経歴に関わらず、やる気と努力次第で成長できる環境を提供しています。世界とのつながりを目指す社員には、チャレンジできるフィールドを広げ、報酬として成果を還元できる仕組みを強化していきたいです。私たちと一緒に、さらなる成長と未来の可能性を追求しませんか?経営や事業展開に興味のある方、ぜひJ21で共に未来を創りましょう。

いかがでしたか?そんなJ21では事業開発をともに推進してくれる方を大募集中です。
ぜひ興味ある方はお気軽に応募ください!

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