さて、今回は株式会社いつも.の副社長・望月さんのインタビュー記事!いつも.を坂本さんと一緒に創業し、13年間作ってきました。さっそくお話を伺ってみましょう!
■え、ビリ?望月さんの新卒時代
学生時代から現在の望月さんのお話を聞いてみました。
最初はね、経営コンサルになろうとか、起業しようとか考えてなくて、海外の仕事に就きたいなーと思ってたんだよね。先輩から話を聞いていて、中小企業を助ける仕事ってやりがいがあるなーと思って、入社した経営コンサルの会社で坂本さんと出会ったんだよ。コンサルってどこまでも人の事業をサポートするんだよね。それで、ちゃんと作るところから最後までやりたいな~と思って。自分たちで会社作ってやろうという流れで。
坂本さんとはどんな関係だったのでしょう?
僕が新卒1年目の時に、坂本さんが中途で入ってきて。そこから7年間、同じ部署でず~~~っと一緒だったんだよね。でも、僕ね、仕事できない人だったんですよ。大学の時は自分めちゃくちゃできると思ってたんだけど(笑)
これは、どういうことでしょう?
当時20名くらい新卒がいたんだけど、僕ビリでしたもん。それを教えてくれたのが坂本さんなんですよ。当時は全部、坂本さんの真似してた。動き、質問、話し方、全部コピーして真似して今に至るよ。
IT業界の新しい風を吹かせた雲の上の人というイメージが強いのですが、意外と新卒の頃はみんなと変わらず、泥臭く学んでいたんですね。
なんだか意外と同時にちょっと安心したような。だから仕事が上手くいかない時の乗り越え方もアドバイスできるんですね。仕事できる人の「努力すればできる!」は信用できないですもん(笑)
■望月さんの仕事の基盤
当時、望月さんが新卒時代に坂本さんからよく言われていた言葉があるそうです。
クライアントの社員になったつもりで仕事しぃや~
どんなに寄り添ったって、仕事と思っているうちは完全に一体にはなれないし、想いも違います。
徹夜して泥臭く資料を作って、説明が下手でも最後まで伝えようとする人
スマートに資料を作って定時で帰り、説明を淡々と話す人
もちろん生産性で評価されるのは後者ですが、クライアントから評価されるのは前者が多いです。泥臭く最後まで粘っている人にはやっぱり心動かされます。この辺はきっとAIには理解できないでしょうね。(※残業しろって意味じゃなくて、姿勢が大事ってことね。)
これを聞いて、思い出したお話があります。
現在、雑誌やラジオなどメディアに引っ張りだこの望月さん。取材中、チラッと望月さんのPCを覗き見したことがあります。(※良い子は真似してはいけません)
笑顔で流暢にお話しする望月さんのPCには今日の取材に対するメモがぎっしり。これには私も驚きました。普段、どんな質問にもサラリと回答する望月さんですが、実は見えないところでの努力は新卒時代と何ら変わっていないんですね。
■坂本さんが話す、望月さんとの関係
私の席は代表坂本さんと望月さんの目の前。二人のやり取りを間近で見ています。関西弁も手伝って、ま~~~~早口!(笑)入社当時はケンカしているのかと思っていました(笑)
そんなある日、坂本さんとランチに行く機会がありましたので、望月さんとの関係性を聞いてみたことがありました。
モッチとは長いからな~。あ、でもな、一つ感動した話があってん。(注:モッチ=望月さん)打ち合わせの時に、望月さんの仕事は何ですか?って聞かれたことがあってん。その時、「社長ができない仕事、全部です」って。俺、これには感動したわ~!
この話を聞いたときは、まだピンと来ていなかったのですが、望月さんが坂本さんと過ごした7年間の話が頭をよぎりました。もしかして恩返しの意味もあるのかな~?なんてニヤニヤしながら、今記事を書いています(笑)
■望月さんが思う、一緒に働きたい人材とは?
望月さんが一緒に働きたいと思う人材について聞いてみました。
ん~買い物が好きな人かな!「2025年、人は買い物をしなくなる」なんて本と逆のことを言ってるけど(笑)相手の気持ちが分かる人は優秀だなと思うかな。気付く力って、サービスの根本だと思うし。先回る力・気づき力。これは新卒の頃は僕は自分に足りないな~と思っていたことだから、そんな人はやっぱり優秀だなと思うよね。
坂本さんとの関係やいつも.を創業するに至ったお話、新卒の頃のお話など、幅広くお話頂けました♪いつも.が大切にしているものの根本にある創業者のエピソード。こんなライトな記事で申し訳ないのですが、少しでも触れられたら嬉しいです。
代表・坂本さんの記事も公開していますので、是非読んでみてくださいね♪
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