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MVPを受賞した人材大手のパーソルキャリアから、創業フェーズのirodasへ。さらなる成長を求めて急成長ベンチャーを選んだ理由。


「create 100,000,000 colors 〜1億色を創る〜」をビジョンに、就活をターニングポイントとした若者の自己実現を支援している株式会社irodas。

現在は、日本最大級のキャリアコミュニティ「irodasSALON」を運営し、若者の働く"意義"を改革するプロダクトを提供しています。

まだまだ成長半ばですが、一緒に会社を成長させていくために、大きな成果を出してきた大手優良企業出身者のメンバーも増えてきています。

今回インタビューするのは、昨年10月に大手人材会社「パーソルキャリア」を退職し、同月にirodasに入社したばかりの古本大輔さん。新卒で入社したパーソルキャリアでは、1年目でMVP・その他アワードを受賞。新卒3年目で退職し、irodasへジョインしました。

大手企業で成果を残し、次のステージを模索する中、どのようなキャリアをイメージしているのか?また、irodasにどのような未来を描いているのか?今回はその背景をたくさんお伺いしていきます。





「どこでも活躍できる力」をつけるためにパーソルキャリアへ

ーーーまずは自己紹介をおねがいします。

古本大輔です。パーソルキャリアを退職し、株式会社irodasにジョインしました。

物心ついた時から父に憧れ、父の背中を追う少年でした。僕の父は、大学の卒業と同時に自営業を始め、間も無く40年を迎えます。いつも温和で優しくて、頼りになる「the大黒柱」のような存在。どんな時も弱音を吐かずに努力し続け、僕たち家族を引っ張る姿が本当にかっこよくて好きでした。

「父のようなかっこいい人間になりたい」という想いは次第に大きくなり、就職活動時代もそこがキーワードでした。どうすればなれるだろう?と考える中、僕の出した答えは、「どこでも活躍できる力」をつけること。どこでも活躍できる力があれば、環境に依存することなく生きていける。その結果、家族や会社を引っ張ることもできるし、仮に父と同じく起業をしても成功できると思ったんです。だからこそ、挑戦的な風土で、成果に比例して裁量が大きくなっていくような企業をメインにエントリーしていました。

またもう1つ、「人生のターニングポイントに関わり、自分にしか出せない大きな介在価値を生める環境で働く」という軸もありました。僕が父から大きな影響を受けた分、僕自身も他者に対して同じように大きな影響を与えられる存在になりたいし、そのきっかけづくりができる仕事に興味を持ちました。

悩んだ末、大企業かつ挑戦的な環境で、なおかつ事業内容が自分の軸と合っていると感じたパーソルキャリアに入社すると決めました。



成績は順調、やりがいもある。でも、このままで良いのか?

ーーー前職では新卒MVPやその他のアワードも受賞されたそうですね。

はい。パーソルキャリアでは、アルバイト求人「an(アン)/ LINEバイト」「HITO Manager(ヒトマネージャー)」の法人営業に携わっていました。サービスを利用する企業の新規開拓から既存顧客のフォローまで、全て自分で行う事業部に配属されたのですが、1年目は絶対に成果を出してやろうと仕事に没頭しました。がむしゃらに働く中、成果も徐々に生まれ、目標としていた新卒MVP受賞も達成する事ができました。これはめちゃくちゃ嬉しかったですね。

成果に応じて担当領域が拡大し、裁量も比例して大きくなっていく環境。成長実感もあってやりがいのある日々が続きました。


MVPを獲得した時の写真


でも、2年目になって、どこかモヤモヤした気持ちになりました。「どこでも活躍できる力」をつけると意気込んで入社しましたが、「このままでいいのか?」と、ふと思うことがあったんです。当時は、同じ17卒でベンチャー企業に入社した友人が、新卒2年目で昇進し、より裁量のある仕事を次々と任されているという話も聞いていて、自分が社内外隔てなくフラットに市場で評価された時、果たして成長できているのか?とキャリアに少し不安を感じ始めていました。

もちろん、仕事にやりがいは十分ありました。ただ、やはり大企業であるがゆえに業務フローが分断されていたり、成果を出しても、ポジションが埋まっているため役職やステージが上がるのは数年先になってしまったりと、自分ではコントロールできない障壁が多くありました。そこに物足りなさを感じていたのかもしれません。

そして、そのタイミングで、僕が担当していたアルバイト求人「an(アン)/ LINEバイト」のサービスが終了するという通達を受けました。サービス終了に伴い、当時その事業部にいた600名のメンバーが社内異動もしくは転職することに。「50年続いた大手企業のサービスも無くなる」という事実は当時現場にいた自分の中でとても大きな衝撃で、その時から自然と転職を考えるようになりました。


ーーーその後、irodasとはどう出会ったのですか?

「もっとスピード感のある環境で幅広く挑戦していきたい」と思い、社外にも目を向けるようになりました。そこで、今まで培ってきたHR領域の法人営業経験が活かせて、挑戦できる環境を探していた時にWantedlyでirodasに出会いました。

irodasは、創業間もない3年目のベンチャー企業で、売上・人数規模共に年次200%で成長している。なおかつirodasSALONというプロダクトの想いが、「人生のターニングポイントに関わり、自分にしか出せない大きな介在価値を生む」という自分の軸ともマッチしていて自然と気になりました。irodasであれば、自分の求めている成長を得られそうだったし、irodasSALONを大きくすることで社会に大きなインパクトを与えられる気がして、入社を決めました。


irodasに入社して、視点が「自分」から「会社」に変わった

ーーーirodasに入社してからはどのような仕事をしていますか?

プロダクトであるirodasSALONのキャリアアドバイザーと、リクルーティングアドバイザーの両面を担当しています。

キャリアアドバイザーとしては、irodasSALONの運営から自社インターンの企画実行、キャリア面談による就活生のサポートなど全般的に行なっています。リクルーティングアドバイザーとしてはスポンサー企業の新規開拓セールスをメインに行なっていますね。


ーーー新規セールスは常に社内トップの成績だと聞きました。実際に働いてみて、どうでしたか?

正直、大変です(笑)。

入社当初、配属先はキャリアアドバイザーだったのですが、途中からは新規開拓のセールスも担当することになりました。そこで前職の経験が大きく活き、トップセールスを取ることができたんです。その後は、全体の営業戦略フローの見直しから実行までを担当するようになりました。

「手を挙げたらチャンスを貰えるのがベンチャー」とはよく聞きますが、本当にその通りでしたね(笑)。挑戦したいと思えばどんどん挑戦できるし、それに伴って職域も広がりました。「これ!この感じ!」と興奮したのを覚えています(笑)。

それに、手触り感がすごい。自分の働きや成果が、事業の成長にダイレクトに影響を与えているという感覚が、売上やKPIを見て実感できます。ここは前職と大きく違うなと思いました。
だからこそ、自然とプロダクト視点になります。「事業成長のために営業フローをもっとこうしよう!僕がやります!」と、主語が知らないうちに「自分」から「irodas」になることも多々ありますね。



ーーーirodasに転職して、何か変わったことはありますか?

一番は、本質的な価値提供ができているという貢献実感があるところですね。irodasSALONは、『日本最大のキャリアコミュニティを構築し、大学に代わる選択肢を提供する』というサービスビジョンのもと、ユーザーに徹底的に向き合い、ポジティブに自分の人生を自分で選択できる状態までサポートしています。

実際の例でいくと、ちょうど先日僕が担当している学生が志望企業に内定を頂くことができたんです。それだけでも嬉しいのですが、さらに嬉しかったのが、「働くまで待ちきれません!」と言ってくれたこと。

元々その子は働くことにネガティブな感情を持った子で、どうせ働くなら楽して世間体も良い企業に行きたいと思っていたんです。ただ、面談を通じてその子のポテンシャルや、本当はやりたいことを見つけて充実した人生にしたいんじゃないか?という本音に気づき、そこに向き合い続けました。結果、やりたいこと、働きたい企業が生まれて、内定をいただいた後も「古本さんと出会えて自分の将来が楽しみになりました。ありがとうございます!」とすぐに連絡をくれたんです。最高に嬉しかったですね。

学生一人ひとりと深く関わるからこそ、内定を取るだけではなくて内定を取った後の人生までプラスにしてあげることができる。同業種から見ると、「そこまでする?」というくらい向き合い続けますし、メンバー全員が「そこまで向き合いたいからirodasなんでしょ」という空気感なんですね。この充実感はirodasだからこそだと思いますし、転職して大きく変わった自分の働く価値観でもありますね。

irodasの成長の立役者となり、自らも成長していきたい

ーーーこれから古本さんがやっていきたいことは何ですか?

irodasSALONをより世に広めるために、自分ができることを幅広くやっていきたいですね。その中で、まずは自分が会社にとって必要不可欠な存在になり、その幅を社会へと広げていきたいです。

irodasは今、売上・社員規模共に年次200%成長を続けています。会社とプロダクトが急成長して、人が追いついていないような状態です。そんな状態で経験者としてジョインしたからこそ、目の前の成果を出すことはもちろん、前職で積んだ法人営業経験をもっと活かし、責任範囲をどんどん広げて、会社により大きなインパクトを与えられる存在になりたいと思っています。

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