2017年3月2日（火）に、モダン開発者向けプラットフォームGitLabについての情報交換会として、GitLab Meetup Tokyo#1を開催しました。

Git管理ツールとして始まったGitLabで現在どんなことが出来るのか知りたい方や、有効に活用する方法について知りたい方を中心に170名を超えるエントリーがあり大盛況となりました。

株式会社アイリッジ, ピクシブ株式会社, 株式会社ドリコム, 株式会社Ruby開発がスポンサーとして参画しました（スポンサーエントリ順）。会場はピクシブ株式会社様の千駄ヶ谷オフィスのスペースをご提供頂きました。本当に有難うございます！

#ちなみにGitLabとは？

Gitベースのソースコード管理機能や、マージリクエストによるレビュー機能を備えたサービスです。GitHub EnterpriseやBitbucket Server、GitBucket、Gogsなどと同じく、モダンなシステム開発支援サービスの一つです。

#当日の会場の様子

ピクシブさんの素敵なイラスト満載なエントランスに迎えられます！

開始時間には座席はかなり埋まっていて、参加者のモチベーションの高さを強く感じました。

登壇のトップバッターとして弊社アイリッジのマネージャー司会兼登壇者として、野口が発表いたしました。

@tnir 「GitレポジトリからCI/CD・コンテナ化を含めた開発統合プラットフォームとしてのGitLabと今後の展開」

http://qiita.com/tnir/items/ebfb2d8c04bcda6491cb

GitLabの歴史から現在に至るまでの話と、実際に250名規模で運用した際の具体的な経験談をお話ししました。

@catatsuy 「GitLabの実践的な運用」

具体的かつ実践的な内容を話されており、内部構造がどうなっているかをソースコードを読みときながら解説されてました。

@hiroponz 「GitLabコミュニティへのコントリビュート」

https://docs.google.com/presentation/d/1K6Ws7hHDdgiIlBKTtM6aB7tzasp5pE-yQPpX-ylKYDY/edit#slide=id.p

GitLabへのコントリビュートを初めたきっかけから、GitLab Inc.にGitLab MVPに選出されるまでの話を語っていただきました。マージされやすくなるためのポイントなど、経験者ならではの話も多く濃いセッションでした。

@sue445「ここがすごいよGitLab CI」

https://sue445.gitlab.io/gitlab-meetup-tokyo-1/#/

現職ドリコム社での実運用を事例として活用しながら、どのような運用になっているか図表を多用してわかりやすく解説されていました。

更に4組のLTなどあり、大盛況でした！

最後の懇親会の一コマです。

軽食はピザ25枚に加えてサンドイッチや各種おつまみ、ドリンクもプレミアムビールからソフトドリンクまで非常に充実していて、交流しつつ食事を楽しんでいる方が目立ちました。

#まとめ

いかがでしたでしょうか？

かなり深い内容もあるので、各登壇者の方の資料もまとまっている文は記載しましたので、お時間あるときにご覧ください！

ちなみに、本イベントはもともと40名規模で考えていたはずなのですが、みなさんにエントリーしていただく中であれよあれよと規模が拡大していき関心の高さに驚きました。

引き続き、私たちは今後もGitLabの発展支援と、OSSコミュニティへの貢献をしてまいります。

#告知

ちなみに、アイリッジでは2013年からGitLabを採用していて、全社で活用しています。

採用チームでも課題管理にGitLabを活用しており、今回のGitLab Meetup Tokyo#1の企画やTODO管理などもGitLab上で行っています。

そんな私たちは一緒にサービスを作る仲間を求めています！商用環境での様々な新しい取り組みもしてますので、ご興味ある方はぜひ、お話しましょう！