【震災を経験した岩手出身の田舎者大学生がインタースペースに決めた理由】

◆自己紹介

みなさん初めまして。

青森公立大学　経営経済学部　地域みらい学科所属のC.Kです。

出身は岩手県大船渡市という海と山に囲まれ、電車は1時間に1本というど田舎で高校まで過ごし、大学進学で青森という地に足を踏み入れました。

大学生活では、ゼミ活動・ドローンパイロット・ドローンスクール講師・TikTokを撮ったりと自分のやりたい事にとことん取り組み楽しい大学生活を過ごしていました！青森？地域みらい？ドローン？TikTok？なんじゃそりゃ？と思う方がほとんどだと思います。突っ込みどころ満載ですよね・・・

そんな私がなぜインタースペースに決めたのか、これまでの経験からお伝えします。

◆中学で人生を大きく変える出来事が・・・

ど田舎で生活をして13年目、中学一年の3月、東日本大震災を経験。

津波が地元の街を飲み込み地元のまちが衰退。人口減少していく様子を目の当たりにした時、中学生ながら自分が好きなこの街をなんとか変えたい。そして、後世に残したいと思いました。この経験を通して人生における大きな軸が決まりました。

上記の経験から地域活性に関わりたいという想いと、高校時代にビジネスプランコンテストに出場し、最優秀賞をいただいた経験から「自分で会社を立ち上げ地域に貢献したい」という想いがありました。そこで経営経済学部があり、なおかつIT・ICTを活用し地域振興・地域活性に取り組んでいる教授がいるところで学びたいと思い、現在の大学を選択しました。

◆過去の経験

大学時代は、サークルも特にせず自身の取り組みたいことやゼミ活動に没頭していました。ゼミでは青森県南津軽郡大鰐町の魅力をWEBやVRコンテンツによる地域プロモーションを株式会社NTTドコモと協力して行いました。その内容は「八甲田山近辺に存在する９つの温泉宿を国内外に向けてプロモーションする」ということで1から取材して、WEBサイトを立ち上げました。

その他にも契約社員としてドローンスクールの講師として働いたり、TikTokで2投稿目がバズったことで、フォロワーが約1万人になったりと大学時代は自分への投資の期間だと考え、なにごとにも全力で取り組んでいました。

◆就活の話

そんなこんなで3年の冬になり、そろそろ就活について考えなければなと思い始め、会社の規模や業種など関係なく企業を探し始めました。

就活では、２つの就活軸を決めていました。１つ目は、人生の目的・夢を持つこと。２つ目は、自身がいかに理念や事業に共感でき、なおかつ事業内容に理念が反映されているか、働いている社員さんがそれを体現しているかでした。

インタースペースに出会ったきっかけは就活サービスのイベントでした。

そこから興味を持って1DAYインターンに参加し、逆求人でスカウトも同時にいただき選考に進むことに決めました。インタースペース以外にも、約10社ほど受けて7つほど内定もいただきました。

◆インタースペースに決めた理由

その中でインタースペースに決めた理由は、２つあります。

１つ目は、理念である「WIN-WINをつくり未来をつくる」に非常に共感でき、それを社員さんも体現し、理念が事業にも現れていることを魅力に感じたから。自身の夢は、「社会や企業が抱える課題を解決し、人々の幸せや人生の豊かさを実現できる一人の社会人、経営者、あるいは事業家になる」ことです。自分の夢の実現には、自分が利益を得ることが優先順位としてあるのではなく関わるステークホルダーのWINが実現されなければ叶えることができません。

だからこそ理念の部分に非常に共感できました。

２つ目は、働いている人です。

ここは直感的で抽象的になり大変申し訳ありません。

いろんな会社から内定いただき給料・福利厚生・ネームバリューなど、いろんなことを気にした時期もありましたが、自身が求める100%の会社はないと考えた時、そこをどの部分でなら補えるのか。それが自分の中では一緒に働きたいと思える人でした。インタースペースで働いている方々なら一緒に働きたいという思いが直感的に湧いてきた事が、決定打でした。

◆入社後やりたいこと、成し遂げたいこと

インタースペースに入社後成し遂げたいことは、まずは自身が考える経営者としての資質・スキルを身につけ、そのステップをクリアした段階で新規事業、新サービスを立ち上げに関わり、インタースペースの次の基盤となる事業を作りたいです。10年をめどに独立し、地元岩手で進学により地方を離れた若者が「岩手で働きたい」と思える会社をつくり地域活性に微力ながら貢献できればと考えております。

◆人生の目的・夢を決めろ！！

最後に私から就活のアドバイスが１つあります。

それは、人生の目的を決めることです。自分自身が人生において何を成し遂げたいのか、何を成し遂げて人生を終えることができたら幸せなのか？を考え抜くことが重要だと考えます。人生の目的が決まれば、その目的を達成するために何が必要でどんな経験を積みどんな企業に入ることが必要なのか見えてきます。やがてそれが軸になり、企業選びが進み面接でも一貫性のある受け答えができるようになります。そうすれば納得のいく就活ができると考えます。

納得して考えた先が、もしインタースペースであれば嬉しいです。