BPO事業部 運営アシストチームの佐野友梨(さの ゆり)さんがインターゾーンへ入社したのは2016年のこと。コールセンターから教育チーム、運営アシストチームと何度もの部署異動、いわゆる「ジョブローテーション」を経験してきました。
部署をまたいだ活動の中で、佐野さんはどんな風に自分を成長させていったのでしょうか。お話を聞きました!
度重なる部署異動は「いつも新鮮で、楽しい!」
──入社してから今まで担当してきたお仕事について教えてください。
2016年、アルバイトとしてコールセンターに入ったのがはじまりです。前職ではホテルで接客やレストランでウエイトレスの仕事をしていたのですが、インターゾーンに勤めていた妹(→記事はこちら)からの紹介があって、最初は軽い気持ちで入社を決めました。
そのまま1年ほど勤めた後、「社員にならないか?」と声をかけてもらって、2017年8月にコールスタッフの正社員に。半年経って、2018年2月に「教育チーム」のメンバーになりました。そこではコールスタッフの研修や日々の仕事のフィードバックなどを担当していました。
そして2018年11月、現在の「運営アシストチーム」に異動になったんです。今のチームでは、クラウドシステム「gNOTE」の問い合わせを受け付けるサポートセンターなど、まだ仕組みのできていない新しい取り組みに次々とチャレンジしています。
──異動の連続だったのですね!
仕事に慣れてきた頃に、また新しい部署へ……、という感じです(笑)。
でも、「異動ばかりで大変でしょう?」とよく聞かれるのですが、まったくそんなことはありません。私自身、この状況をすごく楽しんでいます!
教育チームから運営アシストチームに異動が決まった理由は、運営アシストチームに欠員が出たからでした。後になって当時の上司に私を選んだ理由を聞いてみると、「あなたなら、どこへ行っても新しいことに挑戦してくれると思ったから!」と言ってもらいました。
この上司の見立ては、まさにその通りでした。苦労したことって全然思いつかないかも(笑)。毎日が新鮮で、新しい業務に対する抵抗はゼロだったと思います。
他部署を知ることで、仕事がもっとスムーズに
──ジョブローテーションを経験することのメリットは何だと思われますか?
他の部署を知ることで、部署同士のつながりをより強く意識できるようになったと感じます。今やっている自分の仕事が、他の部署に対してどのように派生していくのかをきちんと把握することが可能です。
たとえば、あるクライアント様の定休日が変わった時に、それがどこの部署にどんな風に影響が出るのかすぐにわかる。同じように、何かのトラブルや不測の事態が起こった時でも、迅速に正しい対応をとることができるんです。
──チームメンバーにとっては「チーム外からの助っ人」が来たような、頼もしい存在ですね!
私たち運営アシストチームの役目は、システムに関する運営の一部をアシストすること。社外のクライアント様をサポートすることもあれば、社内のメンバーの仕事を引き取って対応することもあります。いわゆる「何でも屋さん」ですね。
特にこのチームにおいては、他部署のことを知っているのはとても強いです。問い合わせを受けた時に、自分が経験した業務に関連することならすぐに理解できるので、相手は説明の手間が省けます。
実際に、私が今のチームに異動してきてから、コール関連の相談事がすごく増えました。これは私がコールセンターの経験があったからだと思います。新しいプロジェクトを手探りで考えて進めることの多いチームなので、私のこれまでの経験がピタッとはまり、うまくいった時の達成感はとっても大きいです!
引っ込み思案だった自分を変えたひとつの決意
──佐野さんが「変化」をつねにポジティブに受け入れられたのはなぜでしょうか?
もともと私は「コンプレックスの塊」で、何もかも自信がない、というタイプでした……。だから自分にスポットライトが当たらないように、成長できるチャンスをなるべく遠ざけて生きてきたんです。
それがインターゾーンに入社しておどろいたのは、ここでは全員が一人ひとりときちんと向き合い、他の人との違いを認め合っているということ。つまり絶対に、いやでも私にもスポットが当たってしまうということです。
インターゾーンの正社員になると決めた時、私はひとつの決心をしました。ここで私は自分を変える。インターゾーンは私にとって「変化できるチャンス」でした。
──その決心は、結果的に達成されましたか?
私は「以前の自分」よりも、「今現在の自分」が一番好きだと、自信を持って言うことができます。いつも新しいことにチャレンジできるジョブローテーションは、私にぴったりの環境だったと思います。
今は仕事が本当に楽しくて、ウェブやシステムに関する知識をつけていくことにワクワクします。目下の目標は、周りの人を巻き込んで引っ張り上げる「リーダーシップ」を身につけること。私は今年28歳になりますが、何歳になっても新しい仕事を覚えて、挑戦を続けていきたいです!
変化するインターゾーンで、一緒に働きましょう!
事業と共に個人も大きく変化していくインターゾーンでは、さまざまなバックグラウンドを持ったスタッフが、日々自分なりの挑戦を続けています。少しでも興味を持ってくださった方、まずは一度気軽にお話ししましょう!