週4はインターゾーン、週1は別の会社で働くという、新たな働き方にチャレンジしている武井 優さん(29歳)。新卒で入社して以来、インターゾーンの管理部で幅広いバックオフィス業務を支える存在です。
武井さんが、“週4+週1”という働き方をスタートさせた理由、そしてその挑戦の裏側にある覚悟とは?柔軟な働き方ができるインターゾーンだからこそ生まれた、武井さんの新しい働き方の実態に迫ります!
地元の群馬でアルバイト先だったインターゾーンに入社
―まず最初に、新卒でインターゾーンに入社したきっかけを教えてください。
当初は東京で就活をしていたのですが、将来のイメージが漠然としたまま就活を続けることに不安を感じていました。それで一度、地元である群馬に戻って就活をしてみることに。結果、地元の銀行から内定を頂けました。
その内定をもらった後に、アルバイトを始めたのがインターゾーンでした。そこで、鏡山社長が「うちで社員として働いてみないか」と声を掛けてくださって。規模の小さな会社だからこそ、自身の成長に繋がる部分も大きいだろうと考えて、銀行の内定を辞退し、インターゾーンに入社する決断をしました。
前例のない“週4+週1”の働き方を、鏡山社長に相談
―武井さんが“週4+週1”という形で働くようになったのは、どのような経緯でしたか?
もともとインターゾーンと関わりのある会社で、管理部門の体制をつくるお手伝いをしていたんです。鏡山社長から許可をもらって個人事業主として届けを出し、副業として毎週土曜を使ってしばらく働いていました。
仕事が一区切りついたところで、今度は鏡山社長からの紹介で、ある税理士事務所のお手伝いをするようになりました。そのタイミングで、会社にいる時間以外にも新たなチャレンジができる余裕を持ちたいと思い、インターゾーンで週4、税理士事務所で週1という形で働きたいと、鏡山社長に相談したんです。
インターゾーンの社員としては前例のない働き方でしたが、鏡山社長は「チャレンジするからには、ぜひ模範になるようなやり方を目指して欲しい」と言って、OKを出してくださいました。こうした経緯で、今年の5月から“週4+週1”の働き方を始めています。
2つの会社で得た経験を、それぞれの会社で活かして働く
―インターゾーンともうひとつの会社では、現在どのような業務を行っていますか?
インターゾーンでは、入社以来ずっと管理部で働いています。経理を始めとして、総務や法務、情報セキュリティなど、バックオフィス業務を幅広く担当しています。
週1で働いている税理士事務所では、バックオフィスの仕組みを構築するお手伝いをしています。中でも、大量の紙ベースの書類を電子化したいという要望をもらっていて。個人情報などを含む重要な書類をどのように電子化して、クラウド管理していくかというところを進めています。
―武井さんが2つの会社で働こうと思った理由について教えてください。
同じ会社で5年も働いていると、どうしても毎日がルーティンに感じてしまう面もあり、何か新たなチャレンジをしたいと思っていました。それから、バックオフィスの部署で働いていると、なかなか自分自身の力でお金を稼ぐという経験をしにくいので、そういった経験をしてみたかったという理由もあります。
いざやってみると、インターゾーンで学んできたことを、新たな環境で活かすという経験ができましたし、その逆もありました。例えば、その会社で導入した新しい仕組みを、インターゾーンでも応用して取り込んだりなどですね。2つの会社で得た経験を、双方で活かすような形で働くことができていると思います。
挑戦する機会をもらう代わりに、果たすべき義務がある
―新たな働き方を実践してみて、感じたことはありますか?
この働き方をスタートさせて、周囲の人に「勤務が1日減らせていいな」とか「自分も週1で何かやってみようかな」と、軽い気持ちで受け取られないかという不安がありました。実際には、インターゾーンからもらう給与は出勤日数に応じて減っていますし、週4で業務をまわすという前提で、相応のリスクを背負ってこの働き方に挑戦しています。
インターゾーンは、自ら責任やリスクを取ってやりたいと言えば、それを受け入れてくれる会社です。ただ、そのチャンスを頂いた代わりに、果たすべき義務とは何かということは考えなければいけないと思っています。なので、この働き方をするようになってから、単純な時間計算で働くのではなく、自分の働きによって会社に対してどんな価値を提供できたか、ということを強く意識するようになりました。
この“週4+週1”という働き方は、インターゾーンでなければできなかった挑戦だと思います。だからこそ、貴重な機会を与えてもらったことに感謝しつつ、しっかりと責任を持って向き合いたいと感じています。
会社の一員としても、個人としても経験を広げていく
―現在の働き方を踏まえて、武井さんの今後の目標について教えてください!
インターゾーンの業務としては、会社としての情報資産の適正な管理を目指しています。現状、社内の情報がバラバラに管理されていることで、部署をまたいで必要な情報にアクセスしづらくなっているという課題があり、それを解決するためにクラウド管理の導入などを進めています。
また、現在の働き方に関しては、会社の看板に関係なく一個人としての評価を頂けるという体験に、とても新鮮なやりがいを感じています。今後も、自分の得意な部分を活かして、こういった経験をさらに広げていけたらと思っています。
あなたにとってのベストな働き方、叶えてみませんか?
インターゾーンの働き方に決まったルールはなく、その人に合った働き方を選択できる環境を用意しています。現在、複数の職種にて共に働く仲間を募集中!少しでも興味を持ってくださった方、まずは一度気軽にお話しましょう!