こんにちは!イノベーター・ジャパン、採用担当です!
今回は2021年10月に、エンジニアとして入社した社員にインタビューをし、「どうして入社したのか?」そして「入社してみてどうだったか?」などを聞いていきました。
ーこんにちは!小野寺さん、今日はどうぞよろしくお願いします。まず、簡単な自己紹介をお願いできますか?
小野寺です。10月1日にエンジニアとして入社しました。現在は福岡でフルリモートでシステム開発に従事しています。ちなみに、社内ではおのでぃと呼ばれています。
趣味はキャンプ、料理、ウォーキングで、特技はだし巻き卵を巻くことです。
ーキャンプ部もありますし、いつか社内でキャンプ出来るといいですね…!ところで、入社してから数ヶ月経ちますがどうですか?
概ね想像していた通りでした。社風や仕事内容についても、事前に聞いていた話と変わらず、自分のやりたいことが実現できていると感じます。
ギャップがあるとすると…自分はフルリモートなのですが、エンジニアだけではなく、自分の職種以外の人とも関わる機会が多いことです。特に朝会などでいろいろな人の話を聞けるのは驚きでした。
ーありがとうございます。弊社はコミュニケーションを重視しているからかな、ですよね。思っていた通りの仕事ができているとのこと、とても嬉しいです…!では、まず入社について色々聞きたく、まずはこれまでのキャリアについて教えて下さい。
学生の頃は長く、小学校から高校まで野球をしていました!
大学卒業後は、不動産営業、製薬メーカーの営業(MR)など、営業職に6年ほど従事した後に、システム開発会社に5年半ほど在籍していました。
ー営業からエンジニアに転向されたんですね!その後はどのようなお仕事をされていたんですか?
前職ではシステム開発にエンジニアとしてジョインし、大手の客先に常駐して受託開発に従事していました。言語としてはJavaを使っていましたね。
やっていることはシステム開発なので、今と大きな違いはないのですが、一番違うのは「何に対してお金が払われているのか」ですね。いわゆるSES(System Engineering Service)なので、「技術者の労働力(労働時間)」に対して対価が払われていたんですね。人日単価を設定されるので、極論、成果物の責任は必ずしもない環境です。
現職は、依頼されたシステムの完成や納品をもって仕事が完了するので、時間や労働力に対価が支払われているわけではありません。
たかが契約形態の違いだけに見えますが、実は働く上では大きく見え方は異なります。
ーそのことは、転職のきっかけにも繋がるのでしょうか?
そうですね。これまでずっとお客様先で働いていたのですが、最後の1年くらいは、社内で手を挙げて、自社の受託案件にアサインしていただきました。
客先常駐の場合、2次請けや3次請けが普通で、エンドのお客様と直接話すことはなかったのですが、この兼務の経験を経て、エンドのお客さまと直接やり取りしたり、要件定義から一気通貫で開発を出来る環境に行きたいと強く思うようになりました。
ーなるほど。エンドのお客様と話したり、上流工程から一気通貫で出来る環境を探していたんですね。ちなみに、弊社のことを知っていただいたきっかけは何だったんですか?
転職サイト(Wantedlyで最初見つけた)で見つけたのがきっかけです。あっ、こういう会社があるんだ、と。
ー当初のIJの印象はどんなものでしたか?
『ビジネスデザインカンパニー』という言葉が大きく掲げられていたのですが、僕自身はその言葉をあまり聞いたことがなく、そこで興味を持ったのが最初の印象です。
そこからウェブサイトを見てみたら、それぞれのプロフェッショナルが集まっていて、いい刺激を受けられるのではないかと思い、選考を受けてみようと思いましたね。
ー選考はいかがでしたか?
そこから(弊社CTO)山岡さんと面談をしたのが2021年の1月です。社風を聞かせてもらって、技術的にも、社風的にも、いい会社だなぁと思って、約10ヶ月越しで、今年10月に入社させていただきました。
選考は最初から最後までオンラインだったので、不安がまったくなかったかと言われると嘘になります。特に、技術面など以外の「会社の雰囲気」が知りたかったので、ネットで検索して、このOMOSANブログを読んだりして、雰囲気を理解していきました。
確かに、コロナ前はもっと頻繁に行き来ができたようですが、今この時期だとなかなか人と会うのが難しかったりしますよね…
そうですね。福岡にはメンバーが何人かいるので、総会などのタイミングではコワーキングスペースなどを借りて、皆さんに会うことが出来ています。今週は社長の渡辺さんが福岡に出張してくるので、初めてお会いします。今後はそういう機会が増えると良いですよね。
ー本当に!私も福岡に行きたいです。ちなみに…入社の決め手はどのようなものだったのでしょうか?
主に2つですね。
一つは、LaravelやEC-CUBEなど、やりたい技術を使うことが出来る環境があったこと。
もう一つは、自分がずっとやりたかった「上流の要件定義に関わる」という要望に対してウェルカムな雰囲気だったことです。
ーなるほど、弊社の技術や開発体制への共感が大きかったのですね。後半では、入社後の印象の変化などについても聞いていこうと思います。ご入社してからどのような仕事をされているんですか?
現在は、社内の「宣伝会議チーム」に所属し、イベントサイトの構築や追加機能の実装を行っています。前にも触れていたLaravelを使って実装できていて、毎日充実しています。
ー入社してやりたかったことが出来ているというのは、仲間としてもとても嬉しいです。入社して大変だったことはどんなところにありましたか?
1つはプログラミングについて、もう1つは働き方についてです。
1つ目として、実は僕はもともとJavaでコードを書いていて、PHP自体、そこまで書いたことがなかったので、最初はPHPやLaravelの文法やルールといったお作法に慣れるのが大変でした。
2つ目として、現在はフルリモートで働いているので、スケジュール管理の面での難しさは感じています。
これらの大変さについては、福岡県内にメンターとなる先輩がいるのですが、相談によく乗ってくれており、とてもありがたいです。
ー頼もしい先輩がいるのはとてもいいですよね!ちなみに、入社して意外だったことはありますか?
先に話していたコミュニケーションの機会が増加したことの他に、ディレクターが潤沢にいらっしゃるところが驚きでした。
前職では、全員がエンジニアをしつつ、兼務で採用やディレクションをしていたので、ディレクター専任の人がこれだけいることに驚きました。弊社が「プロフェッショナルが集まる会社」である、と謳っていることの所以を感じたように思いましたね。
ーなるほど。ちなみに、生活面・ワークライフバランス面での変化はありましたか?
はい、リモートになったことで通勤時間がなくなったので、仕事に集中できる時間が増えたことは良かった点ですね。(とはいえ、現在は絶賛運動不足になっているので、走るようにしているのですが笑。)
それから、弊社が「ウェルビーイング」を意識している会社であることもあり、残業をいい意味で良しとしない文化があるので、定時までになるべく完成させるように、あらゆる仕事を効率的にやろうという意識が強くなりました。
ーなるほど。確かに東京オフィスも、定時になるとポツポツと人がいなくなっていく感じは私も転職してきて衝撃的でした笑。最後に、今後の目標について、教えていただけますか?
先にもお話したように、僕は営業からキャリアを始めています。また、かつてウェブショップをやっていたこともあり、ものを売る大変さを身にしみて感じていました。
なので、「ECのみならず、ものを売る行為全般に強くなりたい!」という想いを強く持っています。そのためにも、
- 安定的なインフラ構築
- EC Cubeを使った実装
- 「ものを買う」動線にマッチしたシステム設計
などが出来たら良いなと思っています。
今はリプレイスなどの案件に関わることが多いのですが、新規で設計から作るのが目標です!
ー小野寺さんならではのキャリアや目標ですね。これからも応援しています!ありがとうございました!