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学生時代のカイコの研究を生かして予防医学の重要性を世の中へ。大企業からベンチャーに転職した理由。

2022年4月の入社後、マーケティングとしてデータ解析やオウンドメディアの運営と、研究開発を同時に担当する江木雄一さん。
新卒で食品企業に入社し、博士課程への進学、製薬企業、総合EC企業を経て、次のステージになぜイマジン・グローバル・ケアを選んだのか。江木さんの今までのキャリアを紐解きながらやりがいや信念を聞きました。

ーー学生時代にしていたことを教えてください。

カイコをモデル動物として、薬剤感受性リズムや休眠制御機構、学習行動などをテーマに研究をしていました。

ーーなぜその研究をしようと思ったのですか?

体内時計を考慮した抗癌薬の時間治療やモデル動物としてのカイコの有用性を知り、興味を持ち、体内時計や生体リズムについてカイコを用いて研究しようと思ったからです。

ーーイマジン・グローバル・ケアに入社する前はどんな仕事をしていましたか?

新卒から約3年間、食品会社で原料調達をしていました。その後、2年間ほど製薬会社で研究開発をしたのち、1年半間ほど総合ECでデジタルマーケティングの業務を行なっていました。

ーー転職活動を通じて、なぜイマジン・グローバル・ケアに入社を決めたのですか?

大学院での研究で培った、カイコを始めとする生物学の知見と、データ解析技術を活かせると思ったからです。あとは、予防医学の重要性と社長の開発ストーリーに共感したというのも大きかったですね。

ーー学生時代に研究していたカイコの知見とは具体的にどういうものだったのでしょうか?

カイコについては、生理学や行動学です。他にも、一般的な生物学や分子生物学の知見があります。

ーー予防医学の重要性と社長の開発ストーリーに共感したとのことでしたが具体的にどう言った部分に共感しましたか?

予防医学の重要性については、私自身が病気をした経験から、病気になったときのデメリットを実感し、普段から予防を意識した行動をとるようになりました。
病気になってからでは、生活に支障がでたり、手遅れなこともあるので、なるべく病気にかからない方がいいと強く感じました。自分と大事な人が苦しまずにずっと健康でいられるようにとの思いから、予防医学にいきつきました。死ぬことは必然ではありますが、ぎりぎりまで健康でいたいと思います。

また、社長のストーリーについては、就業後に大学院で勉強したことが、自分と同じ状況で共感したことが大きかったです。
具体的に言うと、アカデミズムと実践の融合を試みたところですかね。研究分野で、困難にも諦めずに挑戦をやり遂げたところに強く共感しました。

★予防医学の重要性について
“この事業を始めたきっかけは、薬物療法に限界を感じたことにあります。1997年、私は調剤薬局事業を起こしました。わずか1店舗から始まった薬局も、2013年に代表を退く際には、全国110店舗にまで拡大していました。薬は、病気そのものを治すものではなく、あくまでも対症療法です。病気そのものにはたらきかけるには、食事、運動などの生活習慣を見直すことが重要になります。しかし、誰にとっても、生活習慣を変えることは容易ではありません。そこで、注目したのが、健康をサポートする食品でした。”
★社長の開発ストーリー
“社長の木下は会社経営の傍ら東京大学医学部大学院に入り、そこでカイコを実験動物として使い、医薬品や健康食品の開発を行っていることを知りました。「これだ!」と確信した私はすぐに共同研究を申込み、自身の資金で健康食品の開発に着手。研究開始から5年。研究資金も底を尽き、家族に頭を下げて借金をしたり生きた心地がしない日々が続くなか、ブロッコリーから抽出した成分が他の成分と比較して非常に高い健康を維持するパワーを持つことがわかりました。これが「ブロリコ」誕生の瞬間です。この抽出技術は、東京大学と共同で国際特許を取得しています。”

詳しくはこちらから
https://www.imagine-gc.com/company/message.html

ーー入社後の担当業務を教えてください。

データ解析、オウンドメディア作成、自社で発見した化合物の機能解析、試験関連、申請業務を担当しています。

ーー幅広い業務を担当されているんですね!実際に今までしていた経験が生かされていると感じる瞬間はありますか?

ありますね。データ解析の技術、生物学や分子生物学の知見が生かされていると感じます。

ーー入社して感じたことを教えてください。

無駄な忖度や承認プロセスがなく、意思決定・実行に早く移れることが一番大きいですね。
裁量権が大きく自由にやれるため、何事にも当事者意識を持って取り組むことができる人であれば、やりがいを持って挑戦し続けられる環境かと思います。
また、自分がしてきた研究を生かせると言った点では好きなことに没頭できていますね。

ーー最後にどんな人と働きたいですか?

  • 相手を尊重し思いやりのある行動ができる人
  • 自分で考えて行動できる人

このような人たちと働きたいです。

ーー江木さん本日はありがとうございました!

イマジン・グローバル・ケア株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。
このインタビューを読んで気になった方はぜひご応募ください!

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雑誌「PRESIDENT」等にも取り上げられたシリアル・アントレプレナーの木下弘貴が興したヘルスケアベンチャーです。13年目を迎え、これからも常に顧客に寄り添い続けながら事業を創っていきます。 「世界中の健康寿命を延ばす革新的な製品を世界に届ける」ために、自社で研究開発した健康食品を販売しています。 ・東京大学と共同で特許出願した成分「ブロリコ」(※製造特許番号 日本:5394233/5491082,米国:8313779,欧州:2133693) ・ハーバード大学元准教授と共同開発した「ハーバード大学式 命の野菜スープ」 etc... ヘルスケア業界以外の出身者が大半を占める個性豊かなメンバーが集まり、「全員経営者」という意識で、「世界にまだない製品で、世界中の人々を健康にする」ことをビジョンに掲げて事業に向き合っています。
イマジン・グローバル・ケア株式会社
Marketing / Public Relations
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