Rugby World Cup 2019
Players and coaches have been overwhelmed by the warmth of their welcome in Japan and are relishing the chance to play their part in Asia's first Rugby World Cup.
https://www.rugbyworldcup.com/news/487635
イジゲンBUILDは、大分県を拠点として活動するイジゲングループの子会社で、WEBシステムやモバイルアプリケーションの受託開発を行っている会社です。
"受託" だからこそ、単に言われた通り「形にする」のではなく、お客様と共に「良い結果を築く」という視点を大事にしています。
親会社「イジゲン株式会社」はVCのサポートを得ながら日本を変えるような自社サービスを力強く育てていく一方、我々子会社の「イジゲンBUILD」は、地方企業の使命とも言える「地域活性化」の視点を強く持ち、お客様と共に同じゴールに向かって技術力や企画力を駆使しながら課題解決に挑み続けています。
同じく子会社の「イジゲンVOYAGER」はベトナムにあり、IT技術者が不足していく日本の地方課題を解決すると共に、地方と世界とをつなぐ「未来に向けた国際交流の架け橋」として、密接に連携しています。
私たちイジゲングループは、あらゆる境界を破壊し多様性や創造性を重視することを指す "Borderless" をキーワードに、「大分県だけでなく、地方発のITベンチャーのロールモデルとなる」という使命感を持って活動を続けています。
今回はそんなイジゲンBUILDの戦士たち、エンジニアチームによる合宿のお話です。。
イジゲンBUILDは、2018年11月にイジゲングループの子会社としてスタートした経緯があるのですが、実はその頃から開発合宿自体の構想はなんとなくありました。
ただ、受託ならではの日々の手元の忙しさ等もあって、実現に至るまで
春(5月)→夏(7月)→秋(9月)と、延期による延期で、季節は過ぎていきました。。
実施に至るまでの間、アドバイザーとして参加していただく方々との打ち合わせや
大分県のIT系の補助金の申請を検討したけど残念ながらだめだったりとか、色々ありました。
「大分県ならリゾートありまくりでしょ」的なイメージはおありと思いますが、そのとおりで、
結果的に取締役つながりで使わせていただける温泉付きの合宿場所が用意できたのでした。。
取締役によって「合宿やるなら、全員デプロイ必須令」が制定され、
そうなると当日に ”仕上げはお母さん” 的な作業で済ませることができるよう、参加メンバーは色々と事前準備を頑張ってました。
台風発生のおかげか、数日前まで超涼しかったのに、非常に蒸し暑い日々が戻ってきました。。
一泊二日の合宿のはじまりは、どん曇りな 9/28(土)。
社員やアルバイトのメンバーそれぞれオフィスに集合し、車2台で出発!
日頃外注でサポートお願いしている方もアドバイザーとしてお招きしつつ、大分市→別府市へGOです。
別府駅での待ち合わせもあったため、駅付近でお昼ごはんを済ませ、会場へ。
今回の会場は、別府で古くからリゾート地として有名な地区、鉄輪(かんなわ)にあります。
「地獄蒸し」とかで有名な温泉街がほど近い、"the 別府" な丘の上にあるプライベートな旅館『ちくぜんや山荘』。まるでおばあちゃんち的な懐かしさ。ただいま感MAXな会場です。
行き交う車の音などほとんど聞こえず、朝昼は鳥の鳴き声、夕方以降は秋の虫がいい感じで囁いている。。そんな露天風呂付きのピースフルな空間です。
休日なので移動時間の足並みを揃えられなかったメンバーもいましたが、会場で無事合流。
お部屋散策や準備を終えたら、合宿スタートです!
今回は「事前仕込みありき」な開発のため、現状とゴールについて各自資料ベースで説明していきます。
各自、目下一番興味のあることを前提に、企画から全て個人に委ねるというスタイルで行いました。
ここまでの儀式のあとは、黙々と開発です。
風の音… 鳥の声… 虫の声… 淡々と響くタイピング音… ガサガサお菓子音…
経験者ならわかる、これぞ開発合宿!という雰囲気です。
途中で代表の市江も見学に登場。
手ぶらで来ていたためか、即座に空気を呼んで買い出しに行ってくれました。
今回は各自取り組んでいる実装と並行して、既存案件でなかなか手をつけられずにいた課題 ≒ 調査先行系のタスク/改善・掘り下げが必要なタスクを、マネージャーとアドバイザーとで集中的に紐解いていく作業も行いました。
↑これ、大変地味に聞こえると思いますが、新規開発とはまた別で非常に価値のある時間です!
涼やかな虫の声が響く温泉街の夜。 台風というのは凄いもので、まだ大分県からは相当離れた場所(南)にあるはずなのに、送り込んでくる湿気はなかなか強烈。
各自の技術的奮闘がある程度落ち着いたところで、気分転換も兼ねて別府駅付近でのディナーへGO!
お店のセレクトに関しては、あえて行き当たりばったりな探し方をしていたのでハラハラ感はありましたが、無事別府駅付近の居酒屋を予約。
しかし、この日は土曜というのもあってか、駐車場はどこも満杯。。
実は、ラグビー日本代表が世界第2位のアイルランドに歴史的勝利を収めたのが、ちょうどこの日でした。
普段アジア系観光客が多いのですが、昨今の政治の情勢もあってか、欧米諸国の方々が多かったです。
日本がアイルランドに大金星(ラグビーワールドカップ 公式サイト)
日本大勝利の余韻のせいか、この夜は別府駅付近のバーからQUEENの曲(たぶん『ボヘミアン・ラプソディー』)の大合唱が聞こえたのが印象的でした。やはりまだチャンピオンじゃないのでその選曲で正しいのでしょうね。
ディナーの話に戻りますが、さすがは別府と言うべきか
訪れたお店は海鮮焼きやらお刺身やら、とっても美味しい品揃えでした。
そういえば大分県に訪れた他地域の人は、みんな魚の美味しさに感動します(豊後水道の話はテッパン)。今回は地元民ですらうまかった位なので、間違いないお店でした。おすすめ。別府駅近く!
↑紅しょうが味のさつま揚げ的なお通し
エンジニア同士、まだ終わってない合宿の進捗/技術/業界についてなど、深い話で盛り上がります。
…そう、まだ合宿は終わっていない!
一通り食事を済ませたら、山荘に戻って開発の続きです。
帰り着いた山荘で、健康に良いかはわかりませんが各自食後の温泉へ。。
大量のミネラルを含んでいるであろう温泉水に癒やされ、実装について思いを巡らせるのです…。
そしてスーパー地味な戦いは風呂上がり後も続きます。
結局、この日みんな寝たのは夜中3時ごろでした。。
(#2へ つづく!)