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10月になり、出雲に移住してから一年が経ちました。出雲オフィスの古後です。
今年の夏は、米不足が騒がれましたがいかがでしたか?
出雲では、売り場が少し寂しい感じになり、「ひと家族ひと袋まで」などの張り紙をしているお店もありましたが、米が手に入らないという状況にはならなかったですね。
お米にも色々なお米がありますよね。
ササニシキとかコシヒカリ・・・ではなく、その生産方法。
慣行農法、減農薬・減化学肥料栽培、無農薬・無化学肥料栽培、この3種類を大きなくくりとして、自然農法、アイガモ農法、自然循環農法など様々な農法が存在します。
出雲に来て、安心安全な食べ物を自分たちで作りたい、という人たちと繋がり、そんなお米を作るための稲刈り&脱穀作業に参加してきました。
こちらは稲刈り前の田んぼ。
広さは、一反七畝(いったんななせ)。
約1700平方メートルになります。50m × 34mくらいですね。
この田んぼ一面に育った稲を、2日かけて延べ30人で何とか稲刈り完了!
バインダーというコンバインを小さくした機械を使いましたが、なかなか大変でした。
そして、刈り取った稲穂を木などで作った干場に干します。
これを「はで干し」と言います。
この土台となる木は、竹を使っています。
竹林から竹を何十本と切り出して、一定の長さに切り揃えましたが、これもかなりの重労働でした。
普段使わない筋肉を使ったので、かなりの筋肉痛になりました!
脱穀などまだまだ必要な工程がありますが、それらを経て玄米となれば、そのまま炊いても良し、精米機で白米に寄せても良し、となります。
自分たちが食べる一年分のお米くらいなら、ここまで広い田んぼは必要ないので、田んぼを借りるのもありかな、なんて考えています。
お米の自給自足ができる島根への移住、考えてみませんか?(笑)