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もうすぐで20年以上ファンをやってることになると気づいて驚愕しました 『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』感想
こんにちは。映画を語るサロンのKKです。
GWが近づいてきて、皆さんは予定は立てられていますか?
私は究極のインドア派なので、いかに予定を立てないで家にいられるかを考えています。
今回は4/8に劇場公開された『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』を紹介したいと思います!
1930年代、闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルドが魔法界を乗っ取り、マグル(魔法が使えない人間)の世界を征服するという野望を画策していました。
ホグワーツ魔法魔術学校の教師であるアルバス・ダンブルドアの指示のもと、魔法生物学者のニュート・スキャマンダー、マグルのジェイコブ・コワルスキー、ニュートの兄でイギリス魔法省に勤めているテセウス・スキャマンダーなど集められます。彼らは様々な国を旅してグリンデルバルドの野望を止めようとします。
『ファンタスティック・ビースト』シリーズは『ハリー・ポッター』シリーズの数十年前が舞台のスピンオフで、ホグワーツ魔法魔術学校の指定図書である「魔法生物とその生息地」という本の著者であるニュート・スキャマンダーが主人公の作品です。
小学生からハリー・ポッターの原作を熟読していて、新作の発売日を楽しみにしていた人間からするとスピンオフのこの映画シリーズが好きでないわけないです。
『ハリー・ポッター』シリーズにはたくさんの架空の魔法生物が登場します。どの動物も実際に存在するようで存在しない不思議な生き物で、ファンタジー要素を強めてワクワク感を増してくれる存在です。
残念ながらこちらのシリーズではあまり映画内で登場しませんが、『ファンタスティック・ビースト』だとたくさん登場し映画の重要な要素となっていて魔法動物好きには堪らないサービスです。
特にマスコットキャラクターとして「ニフラー」という生き物が登場して全面に可愛さを常に振りまいています。
カモノハシのような見た目をして、光るものが大好きなニフラーは1作目から登場してコミックリリーフの役割を担っており、シリアスな場面も一気に和らげるこのシリーズにはなくてはならない存在です。作品を重ねるごとに可愛さが増していき、特に今作では全シリーズ中一番可愛いのでニフラーファンは必見です。
今作では「ダンブルドアの秘密」とタイトルの通りダンブルドア先生が重要なキーとなっています。
彼は『ハリー・ポッター』シリーズではホグワーツの校長を務めており、大魔法使いとしてハリーに助言をして導く役でした。こちらでも主人公のニュートを助ける役目ですが、ダンブルドア自身の背景やキャラクターについてもっと掘り下げられています。
若いだけあって他人に指示するだけでなく、アクティブに自分でも行動して冒険もします。老人の頃では考えられなかったダンブルドアが見られるのもハリポタファンからすれば大サービスです。最強の魔法使いとずっと言われてきたキャラクターですが、その呼び名に相応しい魔法のバリエーションやスキルが見られてテンションが上がりまくりました。
『ファンタスティック・ビースト』は全5部作で、残り2作が残っていますが、過去の話なだけあって実は結末は既に決まっています。
どんな終わり方になるかは分かっているけど、そこに至るまでのストーリーを見られるというのでハリポタファンとしては期待が非常に高いです!