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ディレクターのシゴト日記 Vol.05

ディレクターの伊藤です。
ディレクターといわれても実際何をどんなことをしているの?と思っている方も多いはず。私もそのひとりでした・・・。この場所を使って少しずつそのシゴト内容を紹介していきます。今回は第四弾です。

今回は、WEB完成までの流れ2(コーディングから)をご紹介します。

前回「ディレクターのシゴト日記 Vol.04」では、デザインが完成しコーディング作業に入る流れをご紹介しました。今回は最終回!いよいよ納品です。

今まで画像で見ていたデザインがいよいよWEBとして動き出します。社内チェックが終わり、お客様にテストアップしたWEBを確認してもらいます。PCで見るよりもサイトによってはスマートフォンで見るケースの方が多いこともあるため、両方のサイトに不具合が無いかをクライアントと共にチェックをしていきます。

先回もお伝えしましたが、ディレクターはよりユーザー目線でこのWEBサイトに訪れた人がストレス無くページを見ていけるかをチェックしていきます。配置やレイアウトは間違っていなくてもページが開くまで時間がかかったり、ボタンが押しずらいなど細かくチェックしていきます。WEBは数秒が勝負です。ちょっとでも開くページが遅かったり、ストレスを数秒でも生んでしまうと、ユーザーはそのサイトから離れていきます。何度もプログラマーとチェックバックを行い、ようやく公開つまり納品となります。とても細かい作業になるため、ディレクターは何度もテストを行い何をどのように直して欲しいのか、を具体的にわかりやすくプログラマーに伝え、クライアントに確認をとり修正進めて行くのがディレクターの仕事です。

ディレクターという仕事は、扱う商品もWEBだけでなく動画、写真、紙媒体すベてに携わります。どんな案件もでディレクターは制作現場の司令塔です。ディレクターが自信を持って前に進んで行かないとデザイナー、プログラマー、カメラマン、コーディネーターが、どんな風に作っていいのか不安を生んでしまいます。熱意と幅広い知識が必要となるディレクターという仕事はとてもやりがいのある職種だと思っています。

長い間ディレクターのシゴト日記にお付き合いいただきありがとうございました。

また次回の更新では、違った視点でディレクターの仕事を紹介します!

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