業務委託のコンサルタントとしてプロジェクトに参画いただいている榎さんのインタビューをご紹介します。

現在、フルリモートでプロジェクトに携わってもらっています。
アイキューブで働くことになった経緯や背景、現在関わっているプロジェクトについてお話を伺いました。ぜひ最後までご覧ください。

※アイキューブで現在募集中のサポート職の一部は、ポジションによりフルリモートでも勤務可能です。

榎 直

東京工業大学/大学院で遺伝子工学を専攻。微生物の遺伝子改編をテーマに研究。大学院卒業後は、 株式会社電通に入社し、デジタル広告、ビックデータ活用プランニング、アプリ開発、新規事業開発、DX支援を担当。 現在は自身の会社である株式会社QWERTYにてデジタルマーケティング支援、戦略立案〜アプリケーション開発、実証実験推進〜運用体制設計（データ基盤整備やBI構築など）まで対応。 これまでの担当領域は、自動車、食品飲料、生命保険、電気機器、小売、教育など

ー榎さんのバックグラウンドや専門分野について自己紹介をお願いします。

榎）東京工業大学の大学院まで遺伝子工学を専攻していたのですが、ビジネスサイドへの興味を抑えれず、新卒で電通に入社しました。電通では自動車クライアントのデジタルマーケティングを担当し、その後クライアント問わず新規事業開発、DX支援も担当しました。非常に居心地がよく楽しい職場でしたが、元々自分で起業したいという思いがあったため退職し、個人事業主として受託開発を受けながら、2022年に起業しました。現在はデジタルマーケティングやクラウドツールの活用支援およびシステム開発をしています。デジタルマーケティング支援を起点にしながら、データ基盤整備から新規事業におけるシステム開発まで幅広く対応しています。社内エンジニアの強力なサポートを受けながら、進めています。

ーアイキューブで業務委託を行う事になった経緯や背景について教えてください。

榎）知人の紹介です。一緒に実行支援もできるようなコンサルティングができると聞き、アイキューブに興味を持ちました。面接時に仕事内容や調査業務についての説明があったため、契約をする前に勝手に調査を始めました。私が能動的にアクションした結果、引くに引けず採用してもらったって感じな気がしてます(笑) 調査業務は自動運転関連だったのですが、その案件に入ったわけでなく、リテールメディアの案件の話があり、そちらの方が相性いいということでその案件に入ることになりました。

ー今関わっているプロジェクトの目的や業界、解決しようとしている課題についてお聞かせいただけますか？

榎）クライアントは大手電機メーカー様で、リテールDXパートナーになる目標に向けて、どんな事業が可能かを議論しています。現在は小規模ですが、実際にリテールの顧客にサービスを提供しています。今後はクライアントと協議しながら、ビジネスモデルの方向性を見極め、来年度に大規模な展開を計画しています。その過程で、新しい会社の設立や組織設計、事業計画の立案なども検討しています。

ー今関わっているプロジェクトにおいて、楽しい瞬間であったりやりがいを感じる瞬間はありますか？

榎）新しい事業を開発しているので、予想通りの部分もあれば、そうでない部分もあります。一致していない部分に対しては、クライアントとの議論を通じて新しい解決策を見つけるダイナミックなプロセスが面白いと感じています。クライアントと共に新しいアプローチを模索し、それを実行する過程での共同作業が楽しいと思っています。上位コンサルでは資料を提供するだけで、実行はクライアントに任せることも多い傾向がありますが、アイキューブは資料提供だけでなく、実際の行動に移すためのサポートもご一緒できているため、独自の価値を提供できていると感じています。これはアイキューブならではの醍醐味ですね。

アイキューブでも最初は資料作成の担当としてプロジェクトに参加していましたが、徐々にクライアントとのコミュニケーションが増え、プロジェクトに深く関わるようになったのですが、それは嬉しい変化でした。

ー今のプロジェクトで直面している課題や難しい局面はありますか？

榎）ステークホルダーが多い案件で、上層部、管理職、現場の方々が、それぞれが異なる課題感を持っています。そのため、同じことをご説明する場合にも三者三様の視点で整理した上で事業を進めていく必要があります。プロジェクトを前に進めるために、どうアクションをとっていくべきかをメンバーと議論しながら、課題に取り組んでいます。

ーアイキューブが提供しているサポートやリソースが現在のプロジェクトに役立っていたり、自分自身のキャリアアップに繋がるようなことはありますか？

榎）麹池さんは相談しやすい存在で、彼のアドバイスがプロジェクトに大きな影響を与えています。また、アイキューブのメンバー間の協力やチームワークも素晴らしいと感じています。メンバーとして働くことで、フィードバックを受ける機会を得られることにも感謝しています。私はコンサル未経験なのですが、コンサル経験メンバーと上手く一緒にチーム組ませてもらい、その中で学ぶことが非常に多いです。

ーアイキューブでの働き方に対する将来展望や期待はありますか？

榎）私は一緒にご支援させていただけるプロジェクトが楽しいと感じていますし、クライアントとの協力体制が面白いと思っています。特に直接クライアントと関われるポジションはやりやすいですね。将来的にも直クライアント案件の仕事を続けられれば嬉しいです。 また私は色んな人と仕事ができることに面白みを感じるので、特定のポジションにつきたいと思うことはなく、様々な人と一緒にプロジェクトを進めていくことがモチベーションになっています。

ーアイキューブで働くことを検討している人や業務委託について悩んでいる人に何か一言ありますか？

榎）アイキューブはとても働きやすいと感じています。一度仕事をしてみるとその魅力がわかると思います。麹池さんが適切な案件をアサインしてくれるので、まずは一歩踏み出してみることをお勧めします。 アイキューブで働く人々は、プライベートも充実させながら仕事をしています。業務委託のメンバーも楽しみながら、プライベートもしっかりと充実させながら仕事をしているので、働きやすい環境だと思います。