日本と海外での働き方、生活の違いは、実際にやってみないとなかなかわからないもの。
というわけで、ICONICの海外拠点で活躍するメンバーに聞いてみました!
「海外サイコー!」な部分はもちろん、「ここは日本のほうがいいかも…」なところまで、忖度は一切なし!海外、グローバルに興味をお持ちの方は、ぜひ、ご覧ください。
松長 恭輔
ICONIC Malaysia,人材紹介コンサルタント
入社2年目、前職は法人営業職
【日本とマレーシアを比較】「働き方」の違い
〇マレーシアで働くのは、ここがよい!
・多民族社会で、多様性を理解する
マレーシアは多文化、多宗教が共存する国です。そのため出自の違う人に対してもリスペクトを持ち、付き合い方が上手だと感じています。時には対立を目の当たりにすることもありますが、自分ならどうするかを客観的に考える機会だと捉えると、学びになることが多いです。こうした知見や経験を、人事課題の理解や解決など仕事にも活かすことができ、とてもおもしろいと感じています。
〇マレーシアで働くのは、ここが難しい!
・英語ができないと、土俵に上がることすらできない
マレーシアの人々は日常的に英語を使うため、英語のレベルが高いです。そのため仕事でも、英語でディスカッションができるくらいの英語力がないと、ビジネスパートナーとはみなされない厳しさがあります。
【日本とマレーシアを比較】「生活」の違い
〇マレーシアでの暮らしは、ここがよい!
・国際色豊かで刺激に溢れた生活を送れるのが最高
クアラルンプールはアジア圏だけでなく世界中から人が集まる街で、世界中に友達を作ることができます。さまざまなバックグラウンドを持った人たちに、日々、刺激をもらいながら生活することは最高に楽しいです。
〇マレーシアでの暮らしは、ここがいまいち!
・モノの品質が日本より低い
生活に困るレベルではありませんが、マレーシアで購入するあらゆる「モノ」の品質は基本的に日本より低いです。耐久性などは期待できませんが、そのぶん値段は安いので、割り切っています。
・高温多湿で、カビっぽくなりやすい
熱帯雨林気候なので、年間を通して高温多湿で降水量も多いです。 そのため、部屋の中がカビっぽくなることががちょくちょくあり、不快に感じることもあります。
マレーシアで働くのが向いているのは、どんな人?
・視野を広げたい人
海外で働き生活をしてさまざまな経験や価値観に触れることで、キャリアだけでなく人生においても自分の視野を広げられます。自分の可能性を増やしたい方はぜひ、必ずしもマレーシアでなくとも、気になる国や街を見つけて、一歩踏み出してみて欲しいと思います。
最後に一言!
グローバル化やボーダレスが進み、これからますます国境を越えた人の往来が増えていく中で、海外で働く経験は確実にこの先の人生に活かせると思います。