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ワークスイッチコンサルティングのこと、もっと知ってほしくて。【第4回】ワークスイッチにおける、人事業務コンサルタントのお仕事とは

前回までの連載はこちら!
【第1回】ワークスイッチにおける、業務コンサルタントのお仕事とは
【第2回】ワークスイッチにおける、人事業務コンサルタントのお仕事とは
【第3回】ワークスイッチにおける、業務コンサルタントのお仕事とは

本連載では候補者様や社員からよく聞かれる、「ワークスイッチのコンサルタントって実際何やってるの?」という声に対してお答えすべく、ワークスイッチコンサルティングの仕事内容について、実際にフロントで働いているコンサルタント達の生の声に乗せてご紹介します。

第4回は人事業務コンサルタント職に注目!
新卒3年目の寺田さんにご紹介いただきます。
変わり者で謎の多い彼が真面目に手堅くご説明します!

こんにちは。寺田と申します。2016年にパーソルプロセス&テクノロジーへ新卒で入社、ワークスイッチコンサルティングへ配属され、現在3年目です。

◆経験PJT◆

・人事基幹システム導入支援
担当役割:PJT進捗管理、システム設定、業務プロセス設計、ユーザートレーニング支援

・人事基幹システム活用による業務効率化支援
担当役割:PJT進捗管理、システム要件定義、業務プロセス設計

・給与業務標準化支援
担当役割:PJT進捗管理、現状業務可視化、業務プロセス設計

PJT概要

クライアント:人材企業グループ人事部
PJT発足背景:グループ規模拡大のため、人事規程・人事基幹システムの統一をはじめとする、グループガバナンス強化が急務
PJT期間  :2016年7月~2018年3月
PJT体制  :6名
勤務形態  :客先常駐

案件について

今回ご紹介する案件のクライアントは、人材企業のグループ人事部です。
グループ規模拡大のため、人事規程・人事基幹システムの統一をはじめとする、グループガバナンス強化が急務となっておりました。そんな中、統一人事基幹システムをグループ各社へ導入し、グループの経営基盤構築及びバックオフィス業務を効率化するPJTが発足。ワークスイッチコンサルティングはPJT発足当時より参画し、約30社へのシステム導入支援を成功に導きました。私は入社後、当PJTの2期目から参画し、約1年半、給与社保チームの一員として、PJTの管理実行支援を行いました。

クライアントの課題とワークスイッチコンサルティングの役割

クライアントではグループ人事部がグループ会社の人事業務を受託していました。
そのため、通常業務とグループ各社への統一人事基幹システム導入PJTを兼任することとなり、必然的に業務が逼迫し、工数過多となっていました。ワークスイッチコンサルティングは納期通りにグループ各社へシステムを導入するため、スケジュールの策定、システム設定・データ移行作業などの業務の巻き取り、グループ各社の人事、運用担当など関係各所との調整、PJTを進める中で生じる課題の管理・解決に取り組むことで、PJTを推進しました。

案件を進める上で苦労したこと

・手作業の多さ

システム導入までには、大まかに要件定義、検証、データ移行(旧システムから新システムへのデータを移行すること)というステップを踏むのですが、とりわけデータ移行は量が膨大、かつ手作業が多く、非常に苦労しました。クライアントと綿密に移行スケジュールを立て、手作業を減らすためにツールを作成するなどの工夫を凝らし、何とか乗り切ることができました。

・PJT関係者の多さ

クライアントに限らず、グループ各社人事、運用担当など関係者が多いため、何かを決定する度に、必ずどこかに不都合が生じます。そのため、各関係者へのメリット・デメリットの伝え方や、全体最適を考え、どう着地させるのが適切かを考えるのに非常に苦労しました。周りの先輩方に教えを乞いながらなんとか乗り切ることができました。この経験から第3者視点で物事を考える力が身についたと思います。

・インプットの多さ

初めてのPJTでは当たり前のことですが、インプット量が非常に多かったです。給与社保業務に限らず、システムや人事労務全体の知識が必要なため、本や資料からインプットするとともに、わからないことはクライアントや運用担当に確認しました。当PJTで得た知識は現PJTにも生きています。


1年目のときに大変お世話になったブラザーのお二人とは時々らーめんを食べに行きます。

ワークスイッチコンサルティングの人事業務コンサル

ワークスイッチコンサルティングはクライアントと共に考え、共に打ち手を決め、共に実行する伴走型のコンサルティングスタイルです。常駐するケースが多く、クライアントとの距離が近いため、「クライアント」というよりも、「仕事仲間」という関係を築きやすいです。私自身、PJTが終了した現在でも連絡をとっているクライアントの方がいるくらいです。また、クライアントの潜在的なニーズを引き出しやすい環境があるため、1つの支援を切り口に複数の支援につながることも多々あります。


クライアントの方々と野球観戦に行きました。

■人事業務改善、BPRの分野で活躍されている方々の特徴をまとめてみました。

<経歴・スキル志向性(歓迎要件)>
・人事領域の実務経験・知識がある方
・人事システムに関する知見がある方
・業務フロー図、体制図などの描画が得意な方

<人柄>
・目的意識を持って業務に取り組める方
・能動的にコミュニケーションをとり、周囲と良好な関係を構築できる方
・未経験分野にも挑戦することが好きな方

ワークスイッチコンサルティングには積極的に手を挙げれば、やりたいことに挑戦させてもらえる環境があります。当然、自律性と結果が求められますが、そのような状況を楽しめる方には最高の環境だと思います。周囲の方々はみな、向上心が高く、いつも周りから刺激を受けております。今期より新サービスの開発にも関わらせていただいているので、この経験をもとに、今度は自身で新サービスを打ち出せるよう、日々挑戦していきたいと思います。また、ワークライフバランスも非常に充実しているため、仕事もプライベートも楽しんでいる方がたくさんおります!

向上心高く働きたい若手にはぴったりの組織かと思いますので、ぜひご応募ください!

↑2017年忘年会にて司会の任を全うしました。

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