【社員コラム】子供たちが大人になった時、このままの社会でいいのでしょうか

こんにちは。伊藤です。
2017年6月に中途でワークスイッチコンサルティングに入社しました。
２児（長女小２、次女３歳）の母です。

今の業務は主に自治体の働き方改革関連の事業です。
テレワークを活用し、ワークスタイルを変え、自らが働き方を選択できる世の中を作っていくという
ミッションに、日々取り組んでおります！

ワークスイッチに出会うまで

前職では、メーカーで人事の仕事をしていました。
採用から人事管理、規程の改定、社内セミナー運営等々・・・、多岐に渡る業務を経験してきました。
その中で、私のキャリア形成の転機となったことが２つあります。

① 社内カウンセリング業務
第１子の育休中、昔からなりたかったカウンセラーの勉強をしました。夫の協力のもと、無事試験に合格した頃、上司から社内カウンセリング業務をやってみないか？と声をかけて頂きました。一度は諦めたカウンセラー、それがこのような形で実現できるとは！！声をかけて頂いた上司に感謝感謝です。

クライアントと真摯に向き合うことで、クライアント自身が、自らの意思で気づきを得ていく。傾聴の力を実感しました。そして傾聴は、私を構成する重要な要素となりました。

② 両立支援業務
前職では女性がとても多い職場だったため、育児中の社員の戦力化が必須でした。ところが、育児を理由に退職する社員が後を絶たない。私は、育児を理由にした退職届が届く度に思いました。「もっと何か支援ができたのではないか。もっといい仕組みがあれば、仕事を続けることができたのではないか」

そんな思いで実施したのが「育休者復職支援セミナー」。私は講師でしたが、気持ちは受講者と同じでした。これから育児と仕事を両立しようとする方々と一緒に、両立の課題を解決していきたい。

無理はしない、できることから始めよう。そして、続けていくことで繋げていこう。
そんな思いを共有したいと思い、実施したセミナーでした。

ワークスイッチとの出会い

子を持つ女性が働き続けることは、大変だ・・・とよく言われます。でも、大変なのは子を持つ女性だけではない。両立支援をしていくうちに、この思いがどんどん大きくなりました。
きっかけとなったのは、「復職者セミナーを受けて、自分が育児中でも、キャリアを形成していきたいと思っていたことに気が付きました」というセミナーに参加してくださった育児者の声です。

制約の有無に関わらず、成長したいと思い、貢献し続けたいと思う全ての人が、活躍できる社会になったらいいな・・・そんな風に思っている時に、ワークスイッチの現上司に出会いました。

「子供たちが大人になった時、このままの社会でいいのでしょうか」自分たちが変える。その思いに共感し、ワークスイッチのメンバーとなりました。

入社してみて

この会社に入って一番驚いたことは、メンバーの柔軟性。
ワークスイッチメンバーは発想が柔軟で、想像力が豊かで、異なる価値観を持つ人だらけです。
社歴に関わらず、凝り固まった考えに固執することなく、変化にもしなやかに対応できるメンバーばかりです。もちろん働き方もとても柔軟。テレワーク初体験だった私は、戸惑いのあまり最初はスケジューラーでマネージャーの居場所を探して、後追いする日々でした(笑)

自ら考え、自ら動く、それが体現できているメンバーたちに、刺激を受ける日々です。
自分一人では思いもつかないアイデアも、このメンバーなら形になる、そんなチームです。

ワークスイッチは、パーソルという大手人材グループであるにもかかわらず、ベンチャー企業のような勢いやスピードが感じられます。やりたいことをどんどん後押しする自由な社風を実感しています。

また、ワークスイッチのメンバーは全員がテレワーカー。
ICTを利用して効率的にコミュニケーションを取ったり、意識的に対面で会話したり、各自がベストな働き方を考えながら仕事をしています。