I-neでは、月次総会を全社員(東京支店、福岡支店、台湾)参加のもと、行っております。そして、各部署で一番功績を残した方には賞が送られ、その功績が称えられます。
この機会が、他部署の社員の活躍の認知や、社内全体のモチベーションアップに繋がっています。
今回は、月次総会でMVPを獲得した2人にインタビューを実施し、表彰に至るまでの『働き方』の背景や想いをお聞きしてきました。
自分達で会社を創っていく感覚。妥協はしたくない。
経営管理本部 人事総務部人事課 三浦(現:佐々木)
山之内(以下Y):今回の月次総会では『新卒採用』での功績が表彰に至ったのですが、新卒採用を通しての大変だったことろはどんな点だったのでしょうか?
三浦(以下M):楽しかったことでも大変だったことでもあるのですが、「戦略的」に新卒採用を行えたことですね。
私が今年の新卒採用の責任者として任せていただいたのですが、改めて新卒採用を行う「意義」と「目的」から徹底的に考えました。
キャリア採用メインの会社であるので、「I-neにとっての新卒採用とは?」というところまでとことん考えるのは、ものすごく大変でしたね。
Y:今回、新卒採用を行うにあたって、特に力を入れたところはどこでしょうか?
M:「I-neにとっての新卒採用」を抜本的に見直したところです。
競合設定から求める人物像までをゼロから明確にして、その上で幹部陣も巻き込んで採用活動を行いました。
学生にとっても、I-neにとっても「両思い」で入社してもらえることがやはり大切だと思えたので、「人生を預かる気持ち」で採用に望みました。
0の状態からターゲット設定、市場&競合分析、各選考の設計、社長&幹部陣を巻き込み等を行い、最後までやり抜いたことで、とてもステキな学生さんと出会うことできました。
自分自身が面接し、採用したメンバーから受賞後に「三浦さんが表彰されたのが自分のことのように嬉しかった」と声をかけていただき、それも今回の表彰で凄く嬉しかったです。
Y:この経験を活かして、今後どうしていきたいですか?
M:学生にとことん向き合う企業の先駆けになっていきたいと思っています。
まだまだ「両思い」でない採用はたくさんあると思っていて、そんな採用のあり方を変える先駆けとなる企業になっていけたらとおもいます。
それと、仲間として入社してきてくださる社員さん達が求めているモノに対して、ギャップやズレの無い企業にもなっていきたいですね!
「I-neには、こんな環境がある」「こんなチャンスを掴める」と信じて入社してくれたのに、いざ入社したら「違った」ということがないよう、求めているものをしっかり整えていきたいです。
Y:最後に、この記事を見てくださっている方に何か一言よろしくお願い致します。
M:採用担当の自分がいうのもなんですが、I-neは本当に良い会社です(笑)課題もたくさんある中で、自分たちで会社をつくっていく感覚が日々あり、 毎日が刺激的でやりがいがある面白い会社です。
是非、一緒に会社をつくっていきましょう!
数字や明確な根拠を絡めて、I-neの向上に。
販売本部カスタマーサポート部オフライン受注課 倉本 (取材当時)
Y:販促チームでの活躍による受賞おめでとうございます。まず、はじめに倉本さんのお仕事について教えてください。
倉本(以下K):主に、店頭での什器など販促物の出荷の手配などを行なっております。
これまでは受身気質の部署で、出荷するという仕事の中での数値が課題でした。なので、私がこの部署で効果的かつ、無駄がないかを徹底的に考え、数値にこだわることを任されたと捉えて取り組んでいます。
Y:「数値にこだわる」ようになったきっかけは何でしょうか?
K;前職での経験です。
前職では、某コスメ企業で人事を務めておりました。しかし、そこに数字へのこだわりがなかったんです。なんとなく募集をして、なんとなくの人数が合格しているという現状がありました。
しかし、ある時期から募集しても人が採れなくなったんです。それまでは、なんとなく上手くいっていた採用も上手くいかなくなったとたんに、上長からの「何で、どうして採れないんだ」という声が飛び交い、とても困りました。どこに原因があるかわからないのです。ここで、数値を用いて「見える化」することの重要性に気づけたんです。
何の媒体にいくらお金をかけて、何人がコンタクトをとってきて、最初から最終面接まで何パーセントの人が選考通過をしているのかまで、細かく「見える化」しました。その結果、どの媒体の募集が大幅に減っていて、どこに問題があったのかに明確に気づくことができ、課題を解決出来ました。
この経験から、今の仕事でも「見える化」することを心がけています。何よりも、販促物では結果が見えくいからこそ、数値を追求すべきだと心がけています。
Y:ほぼ未整備な部署の中で『見える化』を行ってきたのですが、その中で、どのような気持ちが倉本さんを突き動かしていたのでしょうか?
K:「高い壁こそ乗り越えていきたい」という負けず嫌いさが根本にあると思います。しかし、何よりも「この部を良くしたい」という思いが、一番の原動力なんです。
受身の部署という立場から、「信頼」を得て、発信する部へと変化をもたらしていきたいと日々、思っています。
Y:ここまでカタチにしてきた中で、倉本さんが学びとして得たことはなんでしょうか?
K:強い心を持ってあきらめないこと、協力者を得ることの重要さです。一人ではどうしても、出来ることと出来ないことがあります。しかし自部署や関連部署の方と協働することで、営業部に提案を行ったり、これまで出来ていなかったことができるようにもなりました。
それに、時には担当をお任せすることも時にはすごく大切だと思って。
あきらめずに強い心を持ってトライすることで、「みんなで」という感覚を生み出していくことが大切だと実感しました。
Y:これからの販促チームをどのようにしていきたいですか?
K:今のコストの無駄の部分を限りなくゼロにしていきたいです。それに、販促チームだからこそ見える市場での課題や強みもあるので、そこへの発信をもっとしていきたいですね。
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