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CTO 門田が語る、「これからの住宅ローン診断カンパニーの働き方とここでしか味わえない魅力」

住宅ローン診断カンパニーを7年近く支え続けているCTOの門田 英晃さん。リードエンジニアとしてエンジニアチームの先頭に立ちつつ、営業や経理の業務も一部担っています。

「住宅ローン診断カンパニーの良さは、やるべきことさえやっていれば、柔軟に働くことができるところ。さらに2024年9月からは、海と山、瀬戸内の海産物や名物品が堪能できる広島県の江田島にサテライトオフィスを構え、ますますフレキシブルに、そして、仕事とプライベートが充実できる環境を整えている」と言います。現在のお仕事からサテライトオフィス、そして成長フェーズにある住宅ローン診断カンパニーについて話を伺いました。

効率性を考え、働き方を最適化していく

――現在の役職と業務内容について教えてください。

 CTO として、プロダクトや業務システムの開発・運用を担当しています。業務において普段から心がけていることは、開発スピードと開発品質 (バグや障害を出さないこと) のバランスです。いくら開発スピードが速くても品低質では手戻りが発生し、結果的にスピードが鈍化します。そのため、両者の“ちょうどいい”バランスを探りながら開発しています。

 ――住宅ローン診断カンパニー株式会社に入社されるまでのご経歴を教えてください。

 新卒で Honda へ入社し、業務システムの PM や新規事業開発を担当していましたが、PM だけでなく自分の手でプロダクトを作りたいという思いから、スタートアップへ転職、エンジニアへキャリアチェンジしました。

 2017年、スカウトをきっかけに、住宅ローン診断カンパニー株式会社に業務委託としてジョインし、その後、社員へ。入社の決め手となったのは、私が求める柔軟な働き方が実現できるところと、代表の前田とコミュニケーションが取りやすいところの2つです。

 弊社のエンジニアチームでは基本的に、自分の担当業務をしっかりこなしていれば、働き方はある程度自由です。リモートワークを取り入れたのもコロナ禍前でしたし、そういう観点ではスピード感が早い。エンジニアは自宅でもオフィスでも開発ができますし、往復の通勤時間が1時間とした場合、その1時間を業務に充てて開発スピードを上げた方が効率はいい。それを前田に伝えたところ、すぐにリモートワークを許可してもらえました。 

どのような課題があるから・どうしたい(すべき)のか・なぜこの方法がいいのか、一つひとつ説明をすれば、必ず聞き入れてくれますし、「業務がスムーズに進むのであれば、それを実現できる働き方を検討した方がいい」と、納得の上ですぐにGOがでる。もっともパフォーマンスが上がり、効率のよい働き方を模索し、どんどん最適化していきたいですね。

広島県にある江田島にサテライトオフィスを構えた理由

――仕事の中でやりがいを感じることはなんでしょうか。

 ビジネスサイドとの距離が近く、事業に対し、自分の仕事がどれくらい貢献できているのか、フィードバックをダイレクトにもらえるところです。また、要件定義の際は、ビジネス要件をヒアリングするだけでなく、たとえば、業務フローを改善するような提案も可能です。ビジネスとプロダクトを一体と捉えての最適解を探すことができるため、エンジニアとしても、ビジネスパーソンとしても、必ず成長できる環境があります。

 ――住宅ローン診断カンパニーのエンジニアチームは、具体的にどのような働き方をしていますか。

 エンジニアチームは基本的にフレックスタイム制で、コアタイムが短いことが特徴です。コミュニケーションの方針として、テキストでの非同期コミュニケーションで完結すること掲げていますし、担当業務さえ全うしていれば、柔軟にプライベートの時間を確保することもできます。オンオフがはっきりしているので、仕事も趣味も全力を注げますし、趣味で取り組んでいることも応援してくれるので、伸び伸びと働けるんです。

 誰とでもフラットにコミュニケーションが取れる環境ですし、個人の事情や状況を汲んで、一人ひとりがストレスなく、働きやすい環境を考えてくれる会社です。年齢を重ねればライフステージも変わり、それぞれ、育児や介護といった課題も増えて行く。一人ひとりが抱えている事情を汲み取りながら、最適な環境を一緒に考えてくれるんです。代表を含め、そうした配慮が社内全体に行き届いているのも住宅ローン診断カンパニーの良いところだと思います。もちろん、それまでにリモートワークで業務がまわることを証明できたことも大きいのですが。

――2024年9月から広島の江田島にサテライトオフィスが開設されましたが、江田島はどんな場所ですか。

 広島県江田島市にプロダクト開発拠点を構えた理由は、東京での激しいエンジニア採用競争下では、優秀なエンジニアの獲得が難しいと感じたためです。仮に採用できたとしても、他社への転職リスクが大きく、長期的に安定した採用戦略が必要でした。

 そこで、弊社のプロダクト開発業務が場所に縛られないという特性を活かし、地方のエンジニア採用を検討しました。ただ、あまりに点在してしまうと、コミュニケーション不足が発生します。そこで、チームの連携を強化する観点から、現地に拠点を設けることにしたのです。

プロダクト開発拠点の場所を選定するにあたり、エンジニア採用のターゲットとなる人口が比較的多い地域であること、採用競合が少ないこと、CTOが土地勘を持っていること、そして拠点を構えることで話題性を持たせられる場所であることを重視しました。中でも、広島県と江田島市のサポートが手厚く、CTOが広島大学出身でその土地の良さを理解していることから、広島県江田島市に拠点を開設することに決定しました。

2024年9月からサテライトオフィスを構えることになった広島県江田島市は、広島市からフェリーで約30分、穏やかな瀬戸内海に浮かぶ島です。牡蠣や しらす など、おいしい海の幸が豊富なことに加え、近年はオリーブ栽培にも力を入れています。また、海沿いを快走できるサイクリング、ハイキングにトレッキングといった山のアクティビティ、釣り、海水浴、カヌーやSUPなどのマリンスポーツも日常的に楽しむことができます。島内で充実したプライベートを過ごせる点も大きなポイントになりました。

江田島オフィスは、古民家を改装したオフィスで、プロダクト開発がメイン業務です。私を含むエンジニア2名体制でスタートしますが、仲間を増やしながら、働きやすいオフィスづくりや改装もメンバー同士で協力しながら行っていきたいです。

成長フェーズの今が一番楽しく、刺激的な経験ができる

 ――これから取り組んでいきたいことについて教えてください。

 江田島オフィスでは、エンジニア組織の立ち上げと現地のインターン採用に力を入れていきます。広島県は大学が多くあるのですが、多くの学生さんたちは卒業後、広島県外へ就職しているそうです。私個人の意見としては、江田島は生活環境としても最高ですし、一人でも多くの方と一緒に盛り上げていきたい。

エンジニア募集に加え、広報やPRなど幅広くインターン生を募集し、ここで学んでいただきながら、一緒に事業を成長させたり、やりたいことを支援したりしてきたいと思っていますし、IターンやUターンも積極的に採用していますので、ピンときたかたはぜひ!

――エンジニアチームはどんなチームにしていきたいですか。

 各メンバーが自律しつつも、強固に連携できるチームを目指しています。そのためには、コミュニケーションとドキュメンテーションが重要だと考えていますので、弊社のエンジニア・チームでは、エンジニアスキルに加え、伝わる文章が書けることも重視しています。

――門田さんから見た住宅ローン診断カンパニーの魅力とは。

 事業の成長が肌で感じられる今のフェーズは、経営からプロダクトへの期待も強くなっていますし、新プロダクトの開発もスタートする、非常にエキサイティングなフェーズです。

 会社としてはもちろん、事業を成功させることが第一ですが、それには盤石なチームを構築することが重要になっていきます。代表の前田は住宅ローンに対する課題感や思いが誰よりも強く、それを自分の手で変えたいという強い意志で10年間、この事業を続けてきました。その強固な土台にあるからこそ、少しずつですが成長の芽が見えてきたのです。

 人数が少ない現段階では、開発以外にも、一緒に会社を作り上げていけるという楽しみがあります。とくにエンジニアチームは、メンバーから意見を吸い上げて組織・仕組みを作っていけるので、ダイレクトに自分のアイディアが通ります。逆に、どんどんアイディアを出してほしいですね。決まりきった規則があるより、自分たちが働きやすい仕組みを作ることができる。そういう意味では事業と会社の成長を身近に感じる経験ができる、非常に良いタイミングかと思います。

――住宅ローン診断カンパニー株式会社で働くおすすめポイントを教えてください。

 望めば裁量の大きな仕事を任せてもらうことができます。実際、私はプロダクト・エンジニアとして入社しましたが、現在は営業や経理の業務フローにまで係わっていますし。多角的な視点を持てると、エンジニア以外のスキルも伸ばせますし、開発にもそれが活きていきます。

 ですので、与えられた要件について開発するだけでは満足できないという人、自ら業務フローを作り、その上で動くプロダクトを開発するような働き方を求めている人はフィットすると思います。

――最後に、住宅ローン診断カンパニーに興味を持ってくださっている人へメッセージをお願いします。

住宅ローン診断カンパニーは、住宅ローン業界に変革をもたらすことができるスタートアップです。現在、それが事業の実績として顕在化し始めていますし、さらに新プロダクトで勢いを加速させるフェーズにあります。しかし、まだまだメンバーの足りない状況にあることも事実です。興味を持っていただけたらぜひ、エントリーしてください!エンジニアとして「このプロダクトを作った!」と、堂々と言えるようになります。広島の地で、成長フェーズのプロダクト開発を推し進め、成長を体感しましょう!

 

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