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新卒インタビュー|「無名のスタートアップに飛び込んだ」「ゲーム専攻からの方向転換」

今回は当社初の新卒社員として2021年に入社した信尾、その翌年に入社した習田のお二人に入社のきっかけや仕事のやりがいについて聞いてきました!


◆写真左

2022年入社 エンジニア
習田 果鈴(しゅった かりん)

工業高校出身で早い段階からものづくりへの興味があり、専門学校ではゲームを中心に学ぶが、就活では人の困りごとを解決するというシステム開発のやりがいに惹かれて入社。VR技術も得意で入社後はプロジェクトの一環で仮想空間で「社長を捕まえるゲーム」を開発。冷静沈着。内に秘める熱意がある。苦手なカメムシがマンションに発生したことで、長年続いた1人暮らしを解消し実家に戻った。

◆写真右

2021年入社 エンジニア
信尾 海翔(のぶお かいと)

当社初となる新卒社員。当時起業1年未満・社員数4名の頃に開催した合同企業説明会で弊社を知り、インターンシップ参加後に内定。真面目で物静か。趣味で人体解剖学書を読み込み3Dモデリングに傾倒するなどプログラミングへの造詣が深い。そば、アーケードゲーム、赤城乳業のアイス、サカナクション、現代美術、サメ映画を好む。


1年目とは思えないほど裁量が大きい

— 入社のきっかけ

信尾:僕は学校で開かれた合同企業説明会でHLCを知りました。その数日前にTwitterでちょっとだけバズってた投稿があって、実はそれがHLCの公式アカウントってことを知った時は驚きました(笑)上流から下流まで経験できるところに興味を持ったのがきっかけですね。

習田:私は元々ゲーム専攻でしたが、システムで課題を解決したりすることが好きだと気づいて小規模の受託系企業を探していたところ、学校の先生から紹介してもらいました。会社見学に行ってみて雰囲気がよさそうだったので応募しました。

— 入社から現在までの業務と関わった工程

信尾:まずは、家電メーカーのLINEアプリの実装でした。フロントエンド、バックエンドの縛りはなく機能単位で任されるという感じでしたね。大体8ヶ月くらいのプロジェクトでした。次に、特殊運搬や工事を手掛ける企業の社内リソース管理システムを半年ほど担当しました。これもフロント・バック両方の実装です。あとは自社でスマートグラスを開発するプロジェクトがあり、その際はfusion360でハードウェアの制作を行いました。

習田:同人作品向けSNS「CREPU®」のフロントエンドを半年ほど担当しています。あとは、UNREAL ENGINE使ってブラウザ上のVR空間でお城を作るというプロジェクトも1ヶ月ほど担当しました。直近では社内のプロジェクトで社長を捕まえるVRゲームを制作しました。

― 担当する案件はどうやって決まる?

信尾:僕はメンター(※)が砂町さんなので、砂町さんと一緒の案件に入ることが多いですね。「次○○入ってくれる?」とマネージャーか社長から言われて決まることがほとんどだと思います。ただ、僕の場合は自社でスマートグラスを制作するプロジェクト立ち上げの際に、社長から「やってみる?」と声をかけてもらい普段できないような案件に携わることができました。

習田:私はメンターと同じプロジェクトに入ることが多いです。私は元々ゲーム専攻でVRゲームを制作したこともあったので、VRの案件も担当させてもらったり得意分野や希望は考慮してもらえてると感じます。

※メンター:新卒入社した社員ひとりひとりについて社内のことや技術について教える先輩社員のこと

― やりがいを感じる瞬間は?

信尾:本番までデプロイして実際に自分が担当した機能が動いている瞬間は達成感があります。あとは任せてもらう範囲が機能の一部から機能全体になるなど広がった時も嬉しいですね。自社のスマートグラスが、展示会で展示されているのを見た時も感慨深かったです。

習田:最初に担当したSNSの案件で、エンドユーザーが利用する1ページを任された時は嬉しかったです。実際に動いているのを見て「それ私が作ったやつ♪」となりました(笑)あとは社長を捕まえるVRゲームを社長本人やメンターが楽しそうプレイしているのを見た時は作ってよかったなと思いました(笑)

― 苦労したことは?どうやって乗り切った?

信尾:PHPとLaravelは触れたことはありましたが、しっかりシステムを作るのは初めてだったので慣れるのが大変でした。学生時代に勉強していたRailsと共通点があったので、それを頼りに読み解いたり、書籍を購入したりしてなんとか慣れていった感じです。

習田:メタバース空間でのマルチプレイ方法は未だに調査中です。新しい技術だと先輩方でも知らないことがあるので、社内に聞ける人がいない時は大体Wikiを見て、それでも解決しない場合は英語のサイトを見てなんとか探しています。

成長している。でも満足はしていない。



— 自分が成長したと感じる瞬間は?

信尾:やっぱり任せてもらえる範囲が増えた時ですね。最初はバックエンドの一機能だったのが、フロントエンドも。今は両方を任せてもらえるようになりました。

習田:以前はメンターに質問していたことが1人で解決できるようになった時は成長していると感じますね。

— 思い描いていた社会人は?現在の自分の満足度は?

信尾:満足度は60%くらいですね(苦笑)学生の頃はエンジニアってもっと一人でなんでもできるのをイメージしていたんですが、現実は甘くなかったです。もっと修業します(笑)

習田:私も同じくらいです。これくらいできたらいいなという理想に対して、今は分からないことが多すぎるので6割~7割くらいかな。

研修よりも実践。メンターとの二人三脚の日々

— 入社後にビジネスマナー以外の研修がない当社。そのあたりはどうだった?

信尾:不安はありましたが、入社をためらう理由にはならなかったです。むしろ新卒でそういう環境に身を置いて力をつけようと前向きに捉えていました。

習田:メンターがいたので特に研修がなくても問題なかった。内定者アルバイトで入社前から社内の雰囲気に慣れていることも大きかったです。あと私は習っても忘れてしまうタイプなので(笑)実践で覚える方が「この時こうだったな」と感情と紐づいて記憶に残りやすかったです。

― メンターはお二人にとってどんな存在ですか?

信尾:社内で一番相談しやすい存在です。帰り道が途中まで一緒なので、雑談する機会も多くて話しやすいですね。

習田:頼りにしっぱなしの存在です。自分で調べてもどうしようもなくなった時に駆けこめば絶対になんとかしてくれる安心感があります。

やることちゃんとやってて自由度が高い



― 社内の雰囲気はどんな感じ?

信尾:社員が楽しそうに仕事をしていますね。

習田:やることちゃんとやってて自由度が高い。やらさせれてる感がないですね。

― 働いてみて感じたギャップはありますか?

信尾:僕は内定前にインターンに参加できる機会もありましたし、まだ社員が数名の頃に入社したのもあって特にギャップはなかったですね。

習田:会社見学の時に感じたきっちりしたイメージとは違いました(笑)学生から見ると会社ってやっぱりかっちりしたイメージがあるので。入社してみたらいい意味でゆるい感じです。

― これはいいな!と思う社内制度はありますか?

信尾:まだ利用したことないんですが、ワーケーション制度ですかね。友達と北海道に行って美味しいものを食べたいです。

習田:私もワーケーション制度です。来年の夏あたりに沖縄に行ってみたいです。

― HLCに入社して良かったと思うことは?

信尾:裁量が大きくて、1年目から頑張り次第で大きな範囲を任せてもらえることです。

習田:色々なことに挑戦させてもらえることです。大企業ではなかなか難しいと思うので。

― どんな人がHLCの社風に合うと思いますか?

信尾:やっぱり技術が好きで成長意欲がある人ですかね。

習田:あれこれできる環境なので、色々な技術に触れてみたい好奇心旺盛な人が合うと思います。

― これからどんな方に入社してほしいですか?

信尾:この分野のこれだけを極めたい!というよりは色々なシステムに興味がある人だと、どんな案件でも一緒に開発を楽しめそうかなと思います。

習田:あれやってみませんか?と活発でノリのいい方だと嬉しいですね。乗っかるタイプなので(笑)

― これからHLCをどんな会社にしていきたいですか?

信尾:チーム開発とはいえ任される範囲が広いと、その機能を作っている時は個人での作業も多くなりがちです。なので、社員同士が積極的にコミュニケーションを取って風通しが良い環境であり続けたいですね。

習田:有休消化率を上げたいです(笑)取得すると何か言われるとかは一切ないのですが、開発部はバックオフィスに比べて頻度が少ないのでなんとなく取りづらくて。今後入社される方々のためにも、まずは自分が積極的に取得します(笑)

― 残業はありますか?

信尾:波はあって納期前は20時を過ぎることもありますね。普段は19時には帰れています。

習田:私も納期によりますが大体18時くらいには帰ります。お給料にみなし残業代が含まれているので、毎日定時に退社するのはなにか思われていないか気になってしまいます。

― リモートと出社の割合は?

信尾:僕は大体週2出社・週3在宅ですね。フルリモートだとなかなか進めにくいこともあるので、ちょうどいいバランスです。

習田:私も週2出社・週3在宅です。生活リズムも整いますし、自由に選べるのはありがたいです。

― メンター制度以外で新卒社員に嬉しい制度は?

信尾:マネージャーと代表との2on1です。定期的に相談できる場があるとなにかあった際に次の2on1で相談しよう思えるので安心感もありますし、開発全体を統括しているマネージャーと話せるので、他のプロジェクトを含めたより広い視点から話を聞けるのもいいですね。

習田:私も2on1です。私はメンターから離れて1人でプロジェクトを担当することもあったので、その期間はコミュニケーション不足になるのでありがたいです。

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