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受託開発を辞めないわけ

HappyLifeCreators株式会社、代表の牧長です。

こんちには

今回は私が受託開発をやめない理由についてお話します。

一般的に、システム開発業務はお客様から発注を請けて納品する「受託開発」か、自社で開発した商品を展開する「自社開発」の2つに分かれます。

弊社のメインは受託開発ですが、発注ありきのビジネスモデルは不安定な部分もあり、最近は積極的にBtoB向けの自社製品開発も行っています。

もうすぐ会社設立から1期目を迎えようとしていますが、今期もBtoB向けの自社製品を2本開発しました。スマートグラスを活用した便利なシステムです。

しかし弊社では、受託開発をやめるつもりはありません。たとえ自社製品の売り上げが伸びてきたとしても、です。

なぜなら、受託開発ってめっちゃ楽しいからです。

他にも

・いろいろな業界の業務知識をつけることができる

・他業界の知識の差を生かして、新たなアイデアを生み出せる

・案件ごとに開発言語やFW等を使い分けるので、新しい技術にも手を出しやすい

など沢山のメリットがあります。

私個人としても、エンジニア生活13年間で下記のように様々な業界の知識を習得してきました。

・医療業界(病院での手術に関する部分)

・医療商材の商社

・化学薬品の商社

・車両製造

・お菓子の商社

・航空地図の作成業務

・プラント等、インフラの設備保全

・バイクレースのピット作業

・同人作家業界

・不動産売買関係

それぞれ全く違う業界なので、業界ごとの常識やご法度がいろいろとあるんですよね。

これは受託屋としてお客様と直接お話する機会が多いからこそ身に付いたことです。

最近は、プログラミングスクールやオンラインでも技術の勉強は簡単にできるようになりましたが、業務知識は簡単に身につくものではありません。

いっぱい悩みますし、汗も流すし、たまに涙も流します。

が、やっぱりそのしんどさを上回る良い経験ができるのも事実です。

ここで身に付けた業務知識を使って、さらに自社製品を開発していく

ループアンドループだ!!

そんなわけで、弊社ではいつまでも受託開発は辞めません。

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