こんにちは!はこ採用担当の仲野🐟️です。
9回目の投稿は、はこの広報活動として、未来のキャリアを考える高校生👨🎓に向けて実施したキャリア教育プログラムについてレポート📝します!
今回、私が講師となり、次世代を担う若い世代に「WEB広告運用職」という仕事のリアルな魅力と、その仕事が社会で果たす役割を伝えるために、どのようなメッセージを届けたのかをお伝えします!
「はこ」の広報として、こういった事を行うのは、初めての試みだったので、当日の様子も含め、お伝えしたいと思います!是非ご覧下さい!✨️
■仲野 プロフィール
2020年7月「はこ」に中途採用で入社。
趣味は、博物館と美術館めぐりです。🦕🎨🚶♀️
常設されているところに何度も行くのも好きですし、期間限定の展示に行くのも好きです。
好きなものは、アニメです!作品はジブリとジョジョが大好きです😊他のも沢山見ますが、特にこの2つの世界観が好きです🤝見ると勇気づけられます。
高校生に伝える「インターネット広告の裏側」とは?🐟️
まずはなぜ、このプログラムに参加しようと思ったか。
「はこ」がこの活動をする事で、地域社会のキャリア教育に貢献し、高校生の進路選択を支援することが、社会に新しい価値を生み出すという当社の企業理念を体現するものと考えて参加を決めました。
また、WEB広告運用の実務経験も持ちながら、採用も担当している私が講師として登壇することで、仕事のリアルな内容と魅力、やりがいを具体的に伝える事ができるのではないかと考えました。
そして講義の内容。WEB広告運用って、どんな仕事?
まずプレゼンのゴールを「広告って意外と面白いかも…?」と感じてもらう!と決めて、そこからどのような内容と順番で伝えるのが分かりやすいのかを考えました。
「WEB広告運用職」という仕事が、高校生にとっては馴染みが薄いものだと考え、業界用語の説明しながら、この仕事が持つ面白さや、社会で果たしている役割を、実像として捉えてもらえるよう、わかりやすく伝えることに注力しました。
内容としては長くなり過ぎないように、以下3つのポイントに絞りました。
①広告は「誰に」「何を」「どう」届けるかを考える
WEB広告運用は、単に広告をインターネットに出稿する作業ではありません。広告という手法を用いた事業成功の「戦術家」としての役割を担います。
•誰に(ターゲット): どんな人に商品やサービスを知ってほしいか。
•何を(メッセージ): 相手の心に響く言葉やデザインは何か。
•どう(メディア): どのSNSや、どのウェブサイトで、いつ見てもらうか。
成果を最大化させることを目的とし、まずはこの3つに対して、仮説を立て、実行し、結果を分析し改善する。このPDCAサイクルを回すことで、クライアントの事業成長に貢献していくのが、私たちの仕事です。
②数字と向き合い、成果を追求する
WEB広告は、その効果が数字で明確にわかります。
「何人が広告を見たか(インプレッション)」「何人がクリックしたか(クリック率)」「何人が商品を購入したか(コンバージョン)」など、様々なデータがリアルタイムで手に入ります。
私たちは、これらの数字を分析し、なぜうまくいったのか、なぜうまくいかなかったのかを徹底的に探ります。データサイエンティストさながらに、数字の裏に隠されたユーザーの行動や心理を読み解き、次の戦略に活かしていくのです。
③クリエイティブと媒体(メディア)を理解する
WEB広告運用は、クリエイティブ(広告のビジュアルやコピー)と媒体(メディア)の両方を理解し、最適に組み合わせるプランナーでもあります。
クリエイティブ:デザイナーやコピーライターと連携し、より魅力的な広告を作り出す。
媒体(メディア):複数の広告プラットフォームに精通し、最適な設定で効率よく広告を配信する。
論理的な思考力と、人々の心を動かすクリエイティブな感性の、両方が求められる、非常にやりがいのある仕事です。
未来のキャリアを考える高校生との対話
今回のプログラムでは、WEB広告運用という職種の紹介に留まらず、高校生の皆さんに「働くこと」や「キャリア」についても考えてもらえるように工夫しました。
一方的な講義ではなく、私自身の自己紹介から初め、前職の経歴や、「はこ」に入社した理由などを話し、「どういうキャリアを辿っているのか」、「現在どんな仕事をしているのか」といった、リアルな私を届けました。
また、高校生が日常的に利用している「LINE」の広告を取り上げ、実際にクリエイティブの選定や広告文の作成、管理画面を使用し入稿するところまで、ワークをしてもらいました。広告を作ってもらい、解説しながら入稿したことで、ぼんやりとしていた「WEB広告」のイメージが、作業を通してよりはっきりとものになってくれたのではないかと思っています。
最後の質疑応答では、はこのコーポレートサイトを見た上での企業理念に対する質問や、「どのような人がWEB広告運用者に向いているのか?」「マーケティングとは何なのか?」といった業界や事業の未来への関心を示す、正解を答えにくい鋭い質問が多く出ました。高校生の皆さんのキャリアに対する真剣な姿勢を感じながら、四苦八苦しつつ、できるだけ丁寧に回答するようにしたことで、私にとっても学びのある時間になったなと感じています。
高校生の皆さんにとって、将来の選択肢は無限大。今回のプログラムが、「働く」ことを自分事として捉え、いろんな仕事があるんだ!と視野が広がるきっかけになってくれていればいいなと思っています✨️
変化とチャンスに溢れた業界
インターネット広告の業界は、私が入社した頃から既に大きく進化しています。高校生の皆さんが社会に出る頃には、また別の進化を遂げているはずです。
変化とチャンスに溢れたこの業界の一端を知ってもらい、今回の経験が、
高校生の皆さんがキャリアを考える上での一助になれば、大変嬉しく思います。
講師を担当してみての感想。未来の可能性に触れて
今回、高校生の皆さんの真剣な眼差しと、未来に対するキラキラとした好奇心に触れ、私自身も大きな刺激を受けました。
WEB広告運用という仕事は、常に変化し続けるVUCA時代において、企業とユーザーを繋ぐ、なくてはならない重要な役割を担っていると感じています。この仕事の面白さを、未来の担い手である高校生に直接伝える機会を持てたことは、採用担当としてとても貴重な経験となりました。
今回の活動を通して、「次世代のキャリア教育」という社会貢献を果たしつつ、「はこ」の事業内容や働く環境に対する理解を深めてもらうことができたということに喜びを隠せません。
と格好つけていますが、実は当日、ガチガチに緊張してしまいました…
私の今までのキャリアの中で、人前で講師をしたり、発表するという経験は多くなかったので、きちんと伝えられるのかと不安でした…
しかし、高校生の皆さんと対話しながら進めていくうちに、思ったよりも前向きな反応を返してもらえて、中盤からはリラックスして進める事ができました。
プログラムの終わりに、本日のゴール「広告って意外と面白いかも…?」と思ってもらえたか、高校生の皆さんに達成度を聞いたところ、皆さん控えめに頷いてくれたので、良いものになったのではないかな…と勝手ながら思っています😊
今後も、このような機会を通じて、より多くの方に「はこ」の魅力と、WEB広告運用の可能性を伝えていきたいと考えています。
最後までご覧頂きありがとうございました。
「はこ」の広報活動、素敵!一緒に働きたい!と、ご興味を持って下さった方は、是非、下の『話を聞きに行きたい』ボタンからお待ちしております!☝️