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グリーで働くパパママ社員の1日の過ごし方とは? リモートワークで家族との時間を大切にできる働き方を実現

リモートワークが導入されたグリーでは、ワークライフバランスを保ち、子育てと仕事を両立させているパパママ社員が多く在籍しています。

「家族と一緒に笑っていられる時間が増えた」そう語るのは、グリープラットフォーム(GPF)部の部長を務める永井さんです。パパ社員でもある永井さんは、パパママ社員が働きやすい環境を実現すべく、他の方に理解してもらえるよう、子どもがいる生活というのを発信し続けてきたそうです。

そこで今回は永井さん、そして同じくGPF部 運用チームの志村さん、宿野部さんの3人のパパママ社員に、普段の1日の過ごし方やパパママ社員でも働きやすい環境がある理由についてお話いただきました。

「家族と一緒に笑っていられる時間が増えた」リモートワークで働くグリー社員の1日の過ごし方

―― グリーではリモートワークが導入され、より子育てと仕事の両立がしやすくなったそうですが、あらためてみなさんの1日のスケジュールを教えていただけますか?

志村:私は8歳と6歳の子どもがいるのですが、福利厚生である時短・時差出勤を利用しており、子どもたちが登園、登校した後の8時30分から仕事を開始しています。そして毎日ではありませんが、お昼休み休憩の際に買い物なども済ませてしまい、午後からまた仕事をして17時30分に勤務終了といった形です。

小学生の娘が17時ごろに帰宅するため、私の仕事が終わるまでは宿題をする時間にしていて、その後18時ごろに幼稚園に通う子のお迎えをして、そこからは家族との時間を過ごしています。

私の場合は仕事のチャットを完全に見ないようにするということはしていなくて、マネジメント観点では、むしろ見れないほうが不安であったりするため、家事の合間に少しチャットを見たりしてメンバーの退勤まで見守っています。

ただ、定時以降は他のメンバーも基本的にチャットに反応しないため、常に仕事の連絡に追われる状況ということはなく、家族との時間をちゃんと確保できています

志村さんの1日のスケジュール


宿野部:私も志村さんと同じく、子どもたちが登校した後の8時30分から業務を開始して17時30分に終業、その後は夕食の準備であったり、中学受験を控える子どもの受験対策を一緒に行ったりと、家族との時間にしています。

私の場合は完全に仕事とプライベートの時間を切り分けていて、突発的なトラブルでない限りは、プライベートの時間に仕事を持ち込まないようにしています。

そしてグリーはお子さんがいる社員の方も多いため、たとえばチャットも定時後はメンションがつけないように配慮くださったりと、会社としても仕事をプライベートに持ち込ませないようにする文化があるなと感じています。

宿野部さんの1日のスケジュール


永井:私は上の子どもが高校1年生、下の子も小学6年生と比較的大きいので、そこまで子育ての時間というのはなく、子どもたちが学校へ行った後は家事を少しして、9時から20時まで仕事をするといった形です。

そして家族と夕食をとった後は、プログラムを書いたり読書をしたりと、自分の学習時間を確保するようにしています。

永井さんの1日のスケジュール


ーー リモートワークになってよかったなと思うことはどういったことがありますか?

永井:これまでは毎日往復2時間かけて出社していましたが、出社が毎日ではなくなったことで体力的にも負荷がなく、その分より集中して学習できる時間を確保できたりするというのは、リモートワークならではのメリットだと思います。

そして一番のメリットは、家族と一緒に笑っていられる時間が増えたということ。やはり、子どもたちにとっては学校から帰ってきて家に父親がいるというだけでも安心感は違うでしょうし、いまは必ず夕食を家族と一緒に食べることができるようになりました。

家族と一緒にいられる時間が圧倒的に増えたというのは、本当によかったなと感じています。

志村:リモートワーク導入以前は、子どものお迎えもいまより遅くなってしまっていて、そこから夕食の準備だとかお風呂だとかをやっていると、子どもたちの寝る時間も遅くなってしまいます。

そうすると、子どもたちも疲れてしまいますから、リモートワークになって子どもの生活リズムも改善できたことはよかったです。

宿野部:やはりオフィス勤務の場合は、子どものことで仕事を休まなければならない状況というのがどうしても起こりえます。たとえば以前ですと、学校閉鎖の度に子どもの面倒を見ないといけないため、有給休暇を取らなければいけませんでした。

しかし、いまではリモートワークで自宅にいれるため、学校閉鎖となっても仕事を続けられます。また社内のルールも改善されていて、一定のルールはありますが時間単位で有給休暇を取得できるようになったため、予防接種で病院に行かないといけないといった状況でも、午後をまるまる休みにする必要はなかったりと、柔軟な働き方が実現できていると感じています。

グリープラットフォーム部 部長 永井

パパママ社員含め、全メンバーが自分の時間を大切にできる働き方を。属人化しない仕事の進め方を大切にしている

ーー 永井さんはご自身もパパでいらっしゃいますが、部長としてパパママ社員が働きやすい環境づくりで意識されていることは何かありますか?

永井:仕事って予定を組んで、予定通りに進めていくのが当たり前ですが、子どもがいると突発的に予想外のことが起きるんですよね。そして仕事と家庭のどちらが優先度高いかと言えば、当然家庭なわけで、家庭を優先してもらわないと家庭が壊れて、仕事どころではなくなってしまいます。

そのため、何か子どものことで突発的な出来事があったときでも、まわりが当たり前のようにその人の仕事をカバーし合うような状況が理想的。しかし、子育てを経験したことがない社員にとっては子どもがいる生活というのをイメージしづらいでしょうし、理解がないとパパママ社員も「申し訳ない」という意識が生まれてしまいます。

そこで私自身は、子どもがいる生活というのを社内であえて発信し続けてきました。そうすることでまわりのメンバーにも子どもがいる生活の理解を深めてもらい、突発的な状況でもお互いでカバーし合うということを大切にしてきました。

志村:永井さんのように上長がパパママ社員であったり、理解してくれる人たちがいることで、子どもの都合で当日急に休まなければいけないという状況でも、心の持ちようも変わってきます。

「子どもがいる環境を理解してもらえる」という安心感があるのは、とても良い環境だなと実感しています。

プラットフォーム運用チーム マネージャー 志村


ーー 志村さんもマネージャーというポジションでいらっしゃいますが、マネジメントをする立場として意識していることは何かありますか?

志村:やはりパパママ社員の部下にも安心して働いてほしいなと思いますし、子育てのことで相談を受けたり、逆にアドバイスをしたりと、パパママ社員が仕事だけでなくプライベートのことも相談しやすい環境づくりを大切にしています。

また、プライベートの時間を大切にすべきなのはパパママ社員だけでなく、他の社員も同じです。趣味の時間やパートナーとの時間など、働くみんなに自分の時間を大切にしてほしいと思っています。

ただ、自分にしかできない仕事があると、有給休暇を取っているときでもチャットの連絡が気になってしまったりと、自分の時間にも関わらず、結局仕事をしてしまうなんてことも起こりかねません。

そこで会社全体としても脱・属人化の動きがありますが、私たちの部門でもマニュアル化であったり、ふたり以上が同じ業務に対応できるようにしていたりと、属人化しない仕事の進め方を意識しています。

ーー 宿野部さんは、永井さんや志村さんのような上長がいるからこそ、子育てと仕事の両立がしやすいと感じることは何かありますか?

宿野部:同じ会社にベテランのパパママ社員がいて、相談できる環境があるというのは、とても助かっています。やはり子どもが幼児期の悩みと小学生のときの悩み、高校生のときの悩みというのは違くて、いろいろなパパママ社員たちがいるからこそ、なんでも相談しやすいというのは、安心できるなと思います。

また、会社としても子育てを支援する制度というのは常にアップデートされていますし、またパパママ部という部活動があって、みんなで休日に集まったりもするんですね。一緒に働く人たちのパパやママの姿が見れるのは面白いですし、心理的安全性が保たれる環境があると感じています。

プラットフォーム運用チーム 宿野部

すべての社員が安心して働ける環境づくりに取り組んでいるからこそ、パパママ社員も働きやすい会社

ーー その他、グリーがパパママ社員たちにとって働きやすい環境を実現できているのは、どういったカルチャーや制度があるからだと感じていますか?

志村:制度自体というよりも、制度を利用しやすい雰囲気があることが大切で、グリーはパパママ世代が増えているということもあり、そうした制度への理解がある会社です。そして、いまの制度が完璧じゃないという前提で、常に制度が改善されていくということも、パパママ社員が働きやすい環境を実現できている要因のひとつだと思います。

また、グリーはIT環境が整っているというのも、非常に重要だと思っていて。コロナ禍前からすでにチャット文化があって、ペーパーレスでの働き方を実現できていたため、リモートワークになっても、ストレスなく働けるんですね。

そのため、パパママ社員だけでなく、すべての社員にとって働きやすい環境が整備されているということも大きいなと感じています。

宿野部:過去にすべてのことを効率化していこうという動きがあり、非生産的な業務をなくして、みんなで楽しく働こうという雰囲気づくりがされてきました。

実際に利用するツールというのも、社員にヒアリングして、使いづらい点があれば別のツールを試してみたりと、どんどんアップデートされています。そういったカルチャーがあって効率的に働ける環境があるからこそ、仕事とプライベートの時間をきっちりと切り分けて働くことができるのだと思います。

永井:あとは、グリーに集まる社員がみな優秀で真面目な方たちばかり。そうした安心して頼れる仲間がいるというベースがあるからこそ、パパママ社員だけでなく、すべての社員が孤独にならない、安心して働きやすい環境の実現に繋がっているのだと思います。

―― 最後に読者の方へのメッセージをお願いいたします。

永井:私たちが携わるのは、長く運営してきているプラットフォームですから、いままでのものを守っていきつつも、新しいことにも挑戦していかなければなりません。そのため難しさもあり、楽しさもある仕事で、「永遠に終わらないものをつくる」というやりがいを感じられる仕事だと思っています。

そして、グリーには優秀なメンバーが多く、日々学びの連続です。自分自身の成長はもちろん、成長していく喜びをまわりと一緒に味わうことができる環境ですから、ぜひ私たちと一緒に成長していきましょう。

志村:プラットフォーム運営の知見が身につくことはもちろん、グリーには手を上げれば裁量を与えられて任せてもらえる文化があり、やる気があればチャレンジできる環境です。

そして人事制度もしっかりしていて、自身の評価をしっかりとフィードバックしてもらえます。仕事もプライベートも充実できる会社ですから、安心して飛び込んできてほしいなと思います。

宿野部:以前にユーザーインタビューをさせていただいたときに、ユーザーであるお客様から「グリーがあることで毎日が楽しい」という言葉をいただけて。そうした言葉をいただけることは大きなやりがいに繋がりますし、パパママ社員であっても、成長機会を与えられて、どんどん成長していける会社

そして子どもがまだ小さかったり、体力的に厳しいという状況でも、リモートワークで働きやすい環境があります。私自身、子育てと仕事を両立させていきながら、今後も成長していって、より長く運営できる仕組みづくりに貢献してければと思っています。

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