GRASグループでは事業の拡大に伴い、新卒採用にも力を入れています。「第二の創業期を迎えたGRASグループに新しい風を吹かせてくれる存在」として、22卒採用では8人の内定者を迎えました。
内定者紹介インタビュー2回目となる今回は、徳山亜斗沙さんにGRASグループの選考で印象的だったことや入社の決め手などを聞きました。
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徳山亜斗沙(Azusa Tokuyama)
2022年3月関西大学商学部卒業予定。
学校向けウェブリオ英会話の卒業生。高校時代のカナダ留学がきっかけとなり、大学では起業にも挑戦。SDX企画部営業企画グループにインターンとして在籍中。
目次
- 学びを得るために挑戦した大学在学中の起業
- ビジョンの発見につながった、2つの出来事
- 目指す方向性が見えて就職活動をリスタート
- 「特殊」な面接を重ねて高まった入社への思い
- インターン中も本格的な実務を経験してステップアップ
- チャンスを生かして100%の成果を上げ、3年以内にリーダーへ
学びを得るために挑戦した大学在学中の起業
— 大学ではどんな勉強をしてきましたか?
流通やマーケティングについて学んでいました。講義ではいろいろな事例や知識は知れるのですが、まだ実体験としてマーケティングに触れた経験がなかったので、ものすごく熱心に学んでいたかというと、そうではありませんでした。
その分、大学の講義以外で自分の経験をつくろうと思いました。その一つとして起業に挑戦しました。
— すごい!在学中に起業されたのですね。どんな事業をしていたのでしょうか。
1つは英会話に特化した塾の運営、もう1つは海外から輸入した雑貨の販売です。起業して塾を経営している方がアドバイスをくれて、ふたつの事業に挑戦しました。
ただ、フィールド調査で顧客ニーズをつかみきれず売ることができなかったんです。自分の感覚では「うまく行くだろう」「売れるだろう」と思っていても、自分以外の人がそう思っているとは限らないという……。
大学2年生の時だったのですが、当時はその課題をどう解決したらいいかわからず、そこで事業の継続を断念しました。
ビジョンの発見につながった、2つの出来事
— 実際に起業してみたことで、得られたものもたくさんあったのではないでしょうか。
起業は失敗してしまいましたが、いま掲げている自分の将来のビジョンにつながっています。
— どんなビジョンですか!?
「人の可能性を広げる人になりたい」、そして「日本の文化を世界に広げたい」ということです。
起業に挑戦した時、支援をしてくれる人がいたおかげで、自分の可能性を広げることができました。今度は、自分が誰かの可能性を広げるために支援したいと思ったんです。
— 「日本の文化を広げたい」というのはなにがきっかけでしょうか。
高校時代に経験した留学です。
日本にいると「世界の中でも日本はすごい」という情報に触れることが多いように感じます。私もそう思い込んでいました。でも、留学でカナダに行った時に、いろいろな国の人が集まっている中で日本の存在感の薄さを目の当たりにしたんです。
日本について間違った情報を持たれていたり、そもそも話題にもならならなかったりしていたことで危機感みたいなものを感じました。
目指す方向性が見えて就職活動をリスタート
— 徳山さんの中で、2つの大きな原体験があったのですね。ちなみに学校向けウェブリオ英会話の卒業生と伺いましたが、その教材がGRASグループを知ったきっかけだったのでしょうか。
実は、採用面接の中でそのことを知ったんです。
高校の授業では、どこの会社の何の教材かというのを説明されて使っていたわけではなかったので。出身校を見た面接官に「この高校でウェブリオ英会話が導入されているよね」と言われて気づきました。ウェブリオ英会話では、英語のアウトプットがたくさんできたので、留学時に役立ちました。
— すごい偶然ですね!では、GRASグループと出会うまでにどんな経緯があったのでしょうか。
就職活動をはじめた大学3年の夏ごろは、大手企業で働きたいと考えていました。誰もが知っているような企業で働くことや整った福利厚生を魅力的に感じていたんです。
— なるほど。その価値観が変わるきっかけがあったのですか。
改めて自己分析をしていた時に、さきほどの「人の可能性を広げたい」というビジョンがあると気づきました。
それを実現できるようになるためにも、moreをくれる会社に入りたいと思うようになったんです。「moreをくれる」というのは、自分自身がやりたいこと・やったことに対して「いいね」で終わるのではなくて、「もっとこうしたらいいんじゃないかな」とかさらにプラスになるような意見が生まれる環境です。
— 目指す方向性がより具体的になったのですね。
そこから3年生の11月に就職活動をリスタートしました。当初考えていたような大手も含めて40社くらい受けたのですが、自分の思いにマッチする企業がなかなかありませんでした。
そんな時に、参加していた就活サロンのメンターの方に「ぴったりな企業があるよ!」とすすめられたのが、GRASグループでした。
「特殊」な面接を重ねて高まった入社への思い
— 途中で妥協しなかったのですね。GRASグループに対して、それまでお話を聞いていた企業とどんな違いを感じましたか。
参加した企業の説明会では、会社のいい面だけを強くアピールしているところが多い印象がありました。でもGRASグループの説明会では、いいところだけでなくありのままを話してくれたので、誠実さを感じたのと「入社後のギャップがないだろう」という安心感があったんです。
それから説明会の後に個別相談もさせてもらって、将来起業も視野に入れていることを話したんです。そしたら「じゃあ、こういうことをしたらどう?」と、まさにmoreをもらえて、”入社したい度”がこの時点で75%くらいになりました。
— いろいろな企業を見てきたからこそ、ご自身が大切にしたいものがここにはあると気づけたかもしれませんね。
とはいえ、選考に進んでから気持ちを確かめようと思ったのですが、そのあとの面接でも、moreをくれる人しかいなかったんです。
面接で出会った社員の方たちの姿が入社の決め手でした。1人の思いに向き合ってくれるような人たちが集まっている会社なんだと感じました。
インターン中も本格的な実務を経験してステップアップ
— 内定後、インターンシップではどんなことをしていますか。
いまは新しい商材をつくっている部門にいます。テレアポをメインに、新規商材が実際にニーズに当てはまるのか、どうしたら商材を導入してもらえるのかヒアリングを通して調査しています。
実は最近、部署異動をしたばかりなんです。入社前から私がやりたいことに向けて、いろいろな経験をさせてもらっていますね。
— そういった意思疎通や相談もしやすい環境なのですね。大学で学んでいた分野とつながる部分もあると思うのですが、改めて振り返ってみてどうですか。
大学時代の講義で学んだときには点と点だったマーケティングの知識が、今は線につながっている感覚があります。やっぱり現場で体験するのは違いますね。
それに、GRASグループのようなベンチャーは、大手より早くひとり立ちできると思います。実際、まだインターンなのに外部の方とのやりとりを任せられていて、事業に関わらせてもらえるまでのスピード感には驚いています。
チャンスを生かして100%の成果を上げ、3年以内にリーダーへ
— 即戦力として期待されているのを感じますね。最後に今後の目標について教えてください!
これから、2〜3年でリーダーポジションにつきたいという目標があります。そのためにもまずは、与えられた業務を150%で返していきたいと思っています。
今も、グループリーダーの働き方を見ながら学ばせてもらっているところです。自分にも後輩ができた時に教育ができるように、仕事の理解を深めていきたいです。
ただ教えてもらうだけではなく、自分から仕事を取りにいくのも大切です。辛くなる時もあるでしょうけど、パフォーマンスを上げて利益を生む人になっていきたいです。
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