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<ウェブリオ開発部>プレイヤーからプレイングマネージャーへ!就任したことで変わった仕事観から今後のウェブリオ開発部の目標までインタビュー

こんにちは!ウェブリオ株式会社の採用担当の熊谷と申します。
ウェブリオ社員インタビュー第三弾!今回は、開発部リーダーの大島のインタビューです!
2018年9月に開発部リーダーに就任した大島に、

なぜウェブリオに入社したのか
プレイヤーからプレイングマネージャーに就任するにあたり、当時はどのような心境だったのか
現在はどのような気持ちで仕事に取り組んでいるのか

などについて本音で語ってもらいました!

現在ウェブリオの開発グループの人数は20名ほどですので、部の方針について、リーダーである大島が、どのように考えているのかを知って頂くことで、きっとウェブリオ開発部の一端を知って頂くことができるのではないかと思います。

それでは、インタビュースタートです!

・・・

<熊谷>本日はどうぞよろしくお願いいたします!まずは簡単に自己紹介をお願いいたします。

<大島>2010年3月に教育学部を卒業しまして、一社目はWEB系の受託開発の企業に勤務していました。2015年の11月にWEBエンジニアとしてウェブリオへ転職し、今年の9月に開発部リーダーに就任しました。

<熊谷>ありがとうございます。そもそもなぜ、ウェブリオへ転職しようとお考えになったのですか?

<大島>一社目の企業は受託開発の企業だったので、自社でずっとサービスを育てられる自社開発の企業に行きたいという想いが芽生えてきたことが、そもそもの転職のきっかけです。受託開発は様々な種類のサービスに関わることができて、ほぼ未経験からこの業界に入った自分にとって大変恵まれた環境だったのですが、自社サービスの企業で、より効率的に、工夫を凝らして仕事をしたい、自社コンテンツを持つ企業で、よりサービスに愛着をもって仕事をしたいと考えたことから、自社サービスの企業で働こうと決めました。そのほかには関西で働きたい、成長中の企業であることですかね。

<熊谷>なるほど。複数社から内定されたと伺っていますが、ウェブリオの決め手は何でしたか?

<大島>自分が入社することで、課題を解決の方向に進められるところに入社しようと考えていました。ウェブリオの選考時に、解決していくべき課題が沢山あると聞いていたこと、また改善の余地があると思いましたので、当時創業から10年ほどのウェブリオに入社することに決めました。

<熊谷>そうだったのですね。ウェブリオに入社されて、大島さんの転機となったお仕事はありますか?

<大島>2つありますね。1つ目は、入社して1年目のことですね。英単語アプリ(Weblio英単語 - 自分だけの単語帳で英単語を暗記) を作ってほしいと。独学で勉強はしていましたが、ビジネスとしては初めてだったので、きちんとした知見を得たく、外部の勉強会などに参加するようになりました。そこで外部の方と交流するようになり、自分のエンジニアとしてのレベルを把握できるようになりました。そのような機会がなければ、自分の実力を知れず、あまり成長してなかったと思います。

<熊谷>なるほど。大島さんは、外部のイベントで登壇者としてもよく発信されてますよね?

<大島>そうですね。登壇者としての最初のきっかけは、iOSDCというカンファレンスだったんですけど、参加したいと思った頃にはチケットが売り切れていたんですね。会社にスポンサーとかできないか聞いたら、「一応検討はするんですけど、登壇枠で参加することはどうですか?」と提案されました。登壇枠はCfP※を出して決まるということだったので、人生で初めて当時の知見でなんとか出してみたところ、CfPは落ちちゃったんですけど、CfP出した人に追加チケットが発行されて、参加できることになりました。そこから、別のイベントでも登壇者として参加してみようと考えるようになって、今も活動をしている感じです。
※CfP⋯Call for Papersの略。学術およびその他の目的で、専門書および学術雑誌への投稿記事および学術会議への投稿論文および発表申し込みを促すための文書である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

<熊谷>なるほど。ウェブリオでも社外勉強会の支援をしているので、関西からでも東京のイベントに行きやすそうですね。

<大島>2つ目の転機としましては、英会話事業の開発チームのまとめ役をやるようになったことですね。技術分野だけではなく、今までは自分に無関係だと思っていた様々な分野の情報収集をするようになりました。視野が随分と広くなったように感じます。

<熊谷>そうなのですね。でもエンジニアの方の面接をしていると、生涯プレイヤーとして活躍したい、という方が多いような実感があります。大島さんはそのようなことはなかったですか?

<大島>いや、ありましたよ。今までは、技術さえ高ければいいと思ってましたし、ずっと現役一本でいたいと。でも実際にリーダーとして仕事を進めていくようになり気付いたのですが、技術を高める以外にも自分を活かす道はあるのではないかと思うようになりました。また、これも実際に仕事を進めていくうちに気づいたことですが、チームの生産性を最大化し、各々の得手不得手に合わせて仕事をマネジメントしていくことは、結構自分に向いているのではないかと(笑)。技術を追求する人たちだけが揃うのではなく、適材適所で、最も活躍できる場で尽力する、というのが今のスタンスですね。考え方が柔軟になった気がします。もちろん技術の勉強をやめたわけではありません。技術者としても現役でいる必要はあると思います。

<熊谷>食わず嫌いをせずに挑戦してみることで、新たな自分の適性を見いだせるって素敵なご経験ですね。大島さんが入社された3年前と現在の開発部に何か変化などはありますか?

<大島>そうですね、私が入社したころは、創業から10年経ち、会社全体がやっと落ち着いてきたかな、という状況でしたね。熊谷さんは最近入社されたのでご存知ないかもしれませんが、ベンチャーの創業期って本当にカオスらしいですからね⋯(笑)。私が入社した時期もそうだったのですが他部門のトップが開発部を一緒にまとめているだとか、私の前に入った中途の方がリソースを活かしきれずすぐやめていくという状況もあったのですが、現在は各部門ともに整備され、退職率も随分低くなりました。

<熊谷>そうだったのですね。道なき道を切り開くのは、綺麗ごとばかりではありませんね。
大島さんは、「開発部は、言われたものをただ作る部門ではない。積極的に良いサービスやプロダクトを提案していく姿勢が大切だ」と常々おっしゃられている印象があります。

<大島>どうしてもエンジニア出身でない方が代表の方だったりすると、情報システムに対する理解が少ないことで、軽視されることがあるケースも聞くんですよね。弊社では代表が今でも開発をしているだとか、他部門の方も理解を示してくださって垣根がないのは特徴かもしれません。改善のために外部サービスを採用したり、一部ですがアジャイル開発も取り入れていたりとエンジニアが働きやすくなるように心がけています。社内全体でもプロジェクト管理ツールを全社で導入していたり、副業もOKだったりと柔軟な対応がされていると思います。

<熊谷>大島さんのご尽力あってこそですね。大島さんは、私より職位がずっと上の方ですが、私のような者にもいつも気さくに声をかけてくださいますよね(笑)。

<大島>リーダーとして、自分から声をかけること、笑顔でいること、いつも機嫌よくいることを心掛けています。熊谷さんは採用担当なので、開発部ではありませんが(笑)、50名ほどの社員数ですと一人一人の影響力は大きいですからね。場の空気というものについても、いつも細心の注意を払っています。

<熊谷>機嫌の悪いリーダーなんて絶対ついていきたくないですね(笑)。他にもリーダーとして心掛けていることはありますか?

<大島>なるべく面白い仕事はどんどんメンバーに振るようにしています。自分は整備の仕事や簡単な開発を積極的に巻き取るようにして、任せること障害をなくすということを心掛けています。

<熊谷>とても勉強になりました。ウェブリオ開発部の今後の目標を教えてください。

<大島>今の開発部の現状は、ミッションが浸透し、全員の目線が揃い始めたという状況です。次は先陣を切って道を作っていく段階だと思っています。誰もおいてけぼりにせず、全員が自分の仕事として何をすべきか明確化できる状態をつくっていく段階だと考えております。容易いことではないですが、引き続き頑張っていこうと思います。

<熊谷>なるほど。ありがとうございます。それでは最後に、ウェブリオへ転職を検討されている方にメッセージをお願いいたします。

<大島>まずは気軽に弊社に遊びにきて、弊社の現状をぜひ知ってください。ウェブリオは第二創業期なので、3カ月後、半年後には状況が変わっているなんてことは多々あります。そのうえで転職を考えてくださっている方にアドバイスするのであれば、会社にとって足りないところ=課題だと思いますので、その課題を解決することで、自分のキャリアにプラスになる、また解決することがワクワクすると思うのであれば、本気で転職を考えてもいいのではないかと思います。会社にキャリアを用意してもらうという考え方は、きっとウェブリオには合わないと思いますし、これからの時代、そのような考え方では心もとないと考えています。自分の考えを持ちつつも、他者の意見に耳を傾けることができる、そんな方と一緒に働けたら嬉しいですね。


いかがでしたでしょうか?ウェブリオ開発部の社風や方針のようなものは伝わりましたでしょうか?
このインタビューをきっかけに、ウェブリオにご興味をお持ち頂けたら嬉しいです!

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