本記事では、1937年の創業から続く五龍館の歩みと、これからの未来に向けた変革についてお伝えします。「Sunday Morning」という新たなコンセプトを軸に、私たちはゲスト、地域、そしてチームのウェルビーイングを追求しながら、持続可能な運営を目指しています。五龍館がこれまでどのように進化してきたのか、そしてこれからどんな未来を描いていくのか、ご一読いただけますと幸いです。🙇♀️
目次
五龍館の歩み:地域と共に築いた歴史
Sunday Morningの意味:心と体を整える滞在の提供
サステナビリティと未来:自然と共に、持続可能な運営を目指して
新しいブランディングの始動:『Sunday Morning』を形にする
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五龍館の歩み:地域と共に築いた歴史
五龍舘は1937年に創業しました。この年、五龍舘の創業者・中村實を含む細野(現:八方)の山岳ガイドたちが登山者や旅行者を迎え入れ、宿泊を提供する民宿業が白馬村で正式に認められ、その歴史が始まります。この地域は、日本における民宿発祥の地とされており、五龍館はその初期から地域に根ざした宿として歩み続けてきました。
その後も、時代の変化に合わせて進化を重ね、現在の場所にホテルとして再建されます。1998年の長野冬季オリンピックでは、ノルウェーのスキージャンプチームやアメリカのアルペン女子チームを迎え、このイベントは五龍館にとって国際的なお客様を迎える大きなきっかけとなります。
家族経営のバトンは世代を超えて受け継がれ、2010年には現代表の中村ゆかりが就任。そして、2021年12月に私(Miyu)も加わり、現在は「Sunday Morning」という新たなコンセプトを掲げ、五龍館の進化を進めています。
Sunday Morningの意味:心と体を整える滞在の提供
「Sunday Morning」とは、まるで日曜日の朝のように、心と体を整え、リセットすることで、新しい週に向けて英気を養うひとときを表現しています。このコンセプトには、日常のストレスや疲れを癒し、非日常を楽しむことで身体も気分もリフレッシュし、再び活力を取り戻すという「Relax, Refresh, Recharge」の3つの価値が込められています。
五龍館は、この滞在体験を通じて、心身の活性化を促し、個人のウェルビーイングを促進するホテルブランドを目指しています。「Sunday Morning」コンセプトは私たちの夢や強み、ターゲットオーディエンスの価値観や行動、そして滞在を通じてゲストに感じていただきたい感情などをもとに創り上げました。単なる宿泊の提供にとどまらず、私たちが目指す未来に向かうためのビジョンでもあります。
サステナビリティと未来:自然と共に、持続可能な運営を目指して
自然豊かな白馬村で活動する私たちは、ウェルビーイングの促進に加え、自然環境への関心を大切に、持続可能な運営の実現に取り組んでいます。五龍館に宿泊することが、ゲストにとって地域や環境への貢献につながり、働く私たちにとっても、日々の活動がその貢献に直結する仕組みを築くことを目指しています。
「Sunday Morning」のコンセプトが掲げる Relax, Refresh, Recharge の価値は、白馬村の豊かな自然の力があってこそ実現できるものです。そこに、私たちのサステナブルな運営が確立されることで、「ウェルビーイングを促進する」という私たちのビジョンをより一層深めていけると信じています。
※現在の運営の中でも、サステナビリティに関連する取り組みは既にいくつか実施していますが、今後さらに取り組みを整理し、進めてまいります。
新しいブランディングの始動:『Sunday Morning』を形にする
「Sunday Morning」コンセプトのもと、ホテル五龍館のブランディングが進行中です。
現在は、ホテルのインテリアや館内資料などのオンサイトコンテンツをアップデート中。その後、ウェブサイトやSNSなどのオンラインコンテンツの刷新にも取り組んでいきます。進捗は別途、ストーリーなどを通してもお届けしてまいります。
JOIN OUR TEAM
「Sunday Morning」のビジョンを追求することで、ここで働くチームメンバー一人ひとりが、自分の仕事に価値を感じ、自分らしい働き方を実現できる環境を目指しています。
ここでの仕事は、単に業務をこなすことではなく、ゲストの滞在をより豊かな体験へと創り上げ、提供すること。私たちは、同じビジョンを共有する仲間と共に、学び、成長しながら、新たな章を描いています。
最後までお読みいただきありがとうございます!これからの五龍館を一緒に創り上げるメンバー大募集中!お気軽にご応募ください!お待ちしております。