グッドルームで働く人々は、社員からバイトさんまで総勢100人以上!
お部屋探しからお部屋のリノベーション、シェアオフィスやメディア運営まで、ひとりひとりが多岐にわたるいろんな仕事をしています。
そんな中、事業部発足からわずか2年ほどのスタートアップ部門が、グッドルームのメディア事業部。マーケティング・開発・コンテンツ・営業の部門があり、人数は社員10名にコンテンツの制作やSNSマーケティングのインターンを加えた体制で運営しています。
そんな「グッドルームの中の人」、今日は新卒一年目、未経験からメディア事業部 エンジニアに仲間入りしたちかちゃんです。
松永 知佳さん(ちかちゃん)
2018年新卒入社、一年目。早稲田大学文化構想学部卒業。
グッドルームメディア事業部 フロントエンドエンジニア。
大学も文系、読書大好き文化系ガール!社内の読書部部長を務めるしっかり者◎
プログラミング未経験から内定後インターンとして一から勉強し、春から晴れて新米エンジニアに!
仕事のような学生生活から、予想もしない不動産業界へ
ーどんな学生時代を送っていましたか?
ほぼサークル漬けの毎日でした。放送系、機材系といえばよいのか、自分たちで年2回イベントをうったり、ダンスサークルなどの他団体や大学から依頼をもらって、映像・音響・アナウンスなどで公演をお手伝いしてました。ライブ演出を想像してもらうとわかりやすいかもしれません。
私はその中でも、特に照明演出と動画制作の部署で参加していました。公演ごとに担当者の方と打ち合わせをして、案を練って…いざ本番で、自分の照明演出や動画が再生されてお客さんが湧いた時や、依頼してくれた団体の方に感謝された時がいちばん嬉しかったですね!これを面接で話したら「本当に仕事みたいだね」と言われました(笑)
ー新卒でベンチャー企業を選んだ理由はありますか?
ひとつは、10社以上の企業が集まって社会人と座談会ができるイベントに参加してみたときに、初めてベンチャーで働く方とお会いしたことがきっかけです。そこで、「何歳までにこれをして」というようなビジョンがはっきりしている方が多いという印象を持って、そんな環境に自分も身を置いてみたいと感じました。
もうひとつは、規模感が100名くらいであれば、自分がなぜこの仕事をしているのか、目的意識を持ちやすくモチベーションになりそうと考えたからです。おそらく大学で3学年500人ほどのサークルに所属していたのも、要因だと思います。
ハプティックとの出会いは、ベンチャー新卒採用専門の団体の方に紹介されたのがきっかけです。担当の方が、私が就活で大切にしていることを聞いたうえで、提案してくださった企業のひとつでした。
就活で大切にしていた軸は3つあって、
1つ目は、サービスが良いか・社会貢献性があるか。
仕事をする上で、自分の仕事が小さなことでも誰かの生活のためになっていてほしい、ひいては社会が少しずつ良くなっていってくれたらと思っていたからです。
2つ目は、チームで働けるか。
営業で「一人で数字取ってこい!」と言われるより、チームで「どう改善するか?」を検討していける環境がいいなと思っていました。これは大学のサークルを通して、自分はチームが向いているなと感じたからです。
例えば大学時代も、動画編集をひとりで1本仕上げるパターンと、撮影と編集を十数人で分担してやるパターンがあったのですが、、、チームのほうが、皆で連携することで一人では思い浮かばない良いものが作れる上、自分で案を出すよりも原案をよりよくする方が力を発揮できると思いました。
3つ目は、女性が結婚・子育てしていてもキャリアを積めるかどうか。もし今はまだ整っていなかったとしても、それをできるだけの土壌があるか。
これは、もしも自分が結婚・子育てすることになったとしても、仕事はやめたくなかったからです。あとは、女性が働きやすい職場は社員全員にとって働きやすい環境であるはず、とも考えていました。
その頃、不動産業界はまったく行く気がなくて、ハプティックについては「最初は説明会だけ行ってみよう」くらいの気持ちでした。
ー不動産業界は見てなかったんですね。その中で、なにが入社の決めてになったのでしょうか。
純粋に、グッドルームのオリジナルリノベーションブランド「TOMOS」がすごく素敵!と思ったこと。それから、ビジネスモデルとして、物件を管理する人も住む人も嬉しい事業で、「負」がないサービスだな、これなら全力で広めたいな、と思えたことです。
また説明会で、社長の小倉さんが自ら事業説明をしてくれる点や、当時社員が約90名ほどだったにも関わらず、「新卒を20名採る」と断言していた点も印象に残りました。それだけで、新卒の獲得への本気を感じましたし、それほど今のサービスに将来性があるのだと思いました。
最終的に2社で迷ったのですが、選考中の2日間インターンで、やりたいと思ったことができそう、自分が働いていそうだとイメージが持てたことも大きかったです。
選考内インターンでは、メディア事業部で3つあるうちの、「TOMOSを広める施策」の課題を選んで取り組みました。当時のTOMOSの紹介サイトは、イラストと文字のみの下手なブログやまとめサイトのようだったので、TOMOSのイメージが伝わる写真を多用したブランドサイトの作成を提案しました。
発表後に、「このままサイトを作ってほしい」と社員さんにコメントをもらえて、とても嬉しかったと同時に、いいと思ったら若手でも新人でも任せてくれる風土が感じられました!
※ 実際、現在使用されているTOMOSのブランドページは、内定者インターン中にちかちゃんが作成したものです!
選考インターンの二日間、社員の近くの席で発表資料を準備したので、社員同士のやりとりや仕事内容が垣間見えたのもよかったです。実際に自分が働いて馴染んでいる様子が思い描けたのもあって、これが後々決心に繋がりました。
未経験でも、新しいことに挑戦できる
ー今はどのような仕事をしていますか?
グッドルームメディア事業部の開発チームで、新米エンジニアとして「goodroom」のウェブサイトや、スタッフなどが使うgoodroomの管理サイトを制作しています。
大学ではプログラミングなどは一切しておらず、文学部のようなところに通っていました。なので勉強することだらけですが、新しいことをやらせてもらえるのはとても楽しいです!
元々ものづくりが好きなタイプで、面接時に「エンジニアに興味がある!」と言ってみたところ、内定後に「内定者インターンのお誘い」なるものがきまして(笑)、昨年6月末からプログラミングの勉強を始めさせてもらって、今に至ります。
ー仕事をしていて嬉しい瞬間はありますか?
普段サイトの改善などをしているのですが、その効果や反響があると、モチベーションに直結します!例えばgoodroomの管理サイトの改善をして、実際に社員が「あの機能で使いやすくなった!」と声をかけてくれると、もっともっと使いやすくしていこうと思えます。
もちろん、まだまだ新米なので、新しく覚えたこと・できるようになってきたこともどんどん増えていて、嬉しいです。
ー日々の業務がすぐに他のスタッフの効率化につながるなんて、やりがいありますね!ハプティックに入ってみて、実際感じることはありますか?
人の良さ、本当に誇れます!気の合う社員が多いので、一緒に美術館に行ったり、職業柄(?)社員同士のお宅訪問もよくしています(笑)ベンチャーらしく仕事にアツい方も多く、スピード感があるなと思います。反面で、正直会社の体制・仕組みづくりはまだまだな部分はあるので、そこは人が増えていくに合わせて、これから整えたいなと思っています。
自分の「やりたい!」を素直に発信して
ーでは、これから挑戦してみたいことを教えてください!
直近でいうと、goodroomのサイトやサービスを、コンセプトごとに広められるようにさらに改善していくこと。機能的な側面はもちろんですが、+αでgoodroomらしさである「理想のくらし」「ユーザー目線」「正直さ」などを押し出していくページや魅せ方を追加して、ただの賃貸サイトではない、そういった、「らしさ」を含めてユーザーに広めていくことを更にしていきたいです。
ほかにも、今後2〜3年でフロントエンドエンジニアとして技術を身につけたいと思っていますし、UI/UXも面白そうだなと興味が湧いています。私の場合は、企画を0から立ち上げるよりも、最初のアイディアをもとにした課題解決や実現する過程であるとか、「いいもの」をより広めていくことにより興味があるので、ゆくゆくは企画の段階からサイトをつくるまで一貫して行える人材となり、フローの橋渡し的役割をしていきたいです。
ー最後に、20卒の学生さんに向けて、ハプティックはどんな会社?
経験のない私を開発チームに配属してしまうほど、チャレンジさせてくれる会社です。今ははっきりと想像できていなくてもよいので、興味あることに「やりたい!」と言える人、新しいことに意欲的な人にはぴったりの会社だと思います!
日々勉強を重ねながら、エンジニアとしてどんどん成長中のちかちゃん。
ハプティックでは経験問わず、積極的に学び吸収していける意欲を大切にしています。
より良きサービスを作っていきたい、そんな想いを持った学生さんお待ちしています!
▶もちろん経験豊富なエンジニアさんも通年募集中です!