大西配列を使いこなしてキーボード入力を効率化できないかなと思い、これの練習と考察をしてみました。
目次
1.大西配列とは
2.取り組みの狙い
3.練習環境
4.練習結果
5.やってみた感想
5-1.全体的な印象
5-2.QWERTY配列と比べた指ごとの負荷の変化
5-3.普及の可能性について
6.興味を持った人方向け、配置を覚えるコツ
7.まとめ
8.おまけの参考資料
8-1.キーボードはなぜ不規則な並び方?
8-2.AutoHotkey v2.0 設定ファイル、QWETY配列データ
大西配列とは
大西拓磨氏が提案しているキーボード配列です。具体的にはこういう配列です。
以下、紹介文を本家のページから引用します。
” 『大西配列』は、QWERTYに代わる新しいキーボード配列の選択肢です。日本人がローマ字をもっとも入力しやすいように100万字の統計から開発され、QWERTY配列と比べて指の移動距離は約52%、同じ指の連続は約88%減少します。お使いのキーボードにも無料で導入でき、いつでも元に戻せます。”
出典:大西配列
取り組みの狙い
- 大西配列キーボードでそれなりのスピードで入力できるようになる。
- QWERTY配列とも両立させる。(linux シェルや、viエディタは環境を操作することもあるので両方使えるようになる。)
練習環境
練習環境には、タイピング速度測定(タイ速)をつかいました。
タイ速は、
- ミスタイプへのペナルティがない。(ミスタイプでのタイムロスはペナルティとなる。)
- 数字や句読点が入った例題がない。
- 例題が人を笑わせようとしてしていてふざけている。
という短所があるものの、
- 1回30秒であり、スキマ時間に練習できる。
- 評価のフィードバックサイクルが短い。
- 初心者にはすぐ評価が出るのが嬉しい。
- 成績データを採取しやすい。
- 例題が人を笑わせようとしていて楽しい。
ということでこれを使いました。
これを、1日1時間練習します。1回30秒なので、1日120回を標準ノルマとします。打鍵数の記録は毎日別々に集計します。お題は毎日別の月の物を選ぶようにします。
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