みなさんこんにちは、GMOリサーチの中村です!
昨年5月、システム部の若きエース能勢さんにインタビューをさせていただきました。
当時の能勢さんの記事はこちら↓
学生バックパッカー、新卒海外就職。異色の経歴を持つ若手エンジニアがGMOリサーチにジョインした理由に迫ってみた
あれから約9ヶ月が経過した今、なんとマネージャーにスピード出世!
この9ヶ月の間にどのような変化・道のりがあったのかインタビューしていきます!
1.自己紹介
- 名前:能勢さん
- 所属:グローバルシステム本部・システム部・開発5課
- 職歴:エンジニア歴4年
- 趣味:ランニング、海外旅行
2.経歴(前回のおさらい)
元学生バックパッカーで30カ国を制覇。その後、新卒でベトナムの日系IT企業で約2年ほど勤務し、帰国後の2021年11月、GMOリサーチに入社。2022年7月にリーダー、2023年1月にマネージャーポジションに昇格しました。
3.現在の業務内容について教えてください
2022年9月にサービスローンチされた当社の新サービス「GMO Ask」の開発マネジメント業務を行っています。
まだ生まれたてのサービスなので実際に運用してみると利用者さん側にも社内側にも
「こんな機能を搭載したらもっと使ってもらえるかも」「こういう開発したら社内運用がもっと効率化するかも」というアイデアがどんどん出てきます。
とはいえエンジニアのこなせる作業量にも限りがあるので、こうしたビジネス要望のバランスを調整しながら開発を進行していくのが今の業務です。
「GMO Ask」チームではサービスの性質上、プロジェクト開発と運用開発のどちらも同時並行で進めていく方針で行っているので、開発スピードを攻めつつリスクも考慮しつつというのが最近の頭の中ですね。
※GMOリサーチでは業務からの要望、システム観点からの改善、バグフィックスなど、小規模開発のことを運用開発としております。詳しくは「GMOリサーチの開発プロセスの紹介」をご覧ください。
4.一般からリーダー、マネージャーになるまでの経緯を聞かせてください
正直何も狙っていなかったですし、具体的に何か行ったわけでもなかったので自分でもびっくりしています。
「リーダーになれたとしても入社して3年経ったくらいでかな?」と思っていたので笑
なので、部長に聞いてください笑
―ということで部長!経緯を教えてください。(突然の登場👨)
開発スピードの加速と彼の思考性を考えて決定しました。
能勢さんには、22年7月から「GMO Ask」チームのリーダーとして注力していただき、リーダーとして結果を残しただけでなく、サービスに関わる他部署の方からの信頼も得ていました。
会社としても「GMO Ask」をさらに盛り上げていただきたいという想いがありますし、能勢さんは「GMO Ask」を自分事として考えられているなと感じたので、期待を込めてというのが背景にあります。
「GMO Ask」はライトリサーチ市場のサービスで、近年伸びてきている市場なので、その領域で闘っていけるようサービスを大きくし、シェア率No.1を目指してもらいたいと思っています。
そのために、ある程度の権限移譲を行うことで管理職からのレスポンス待ちを減らし、開発スピードを加速させ、様々なチャレンジをしていただきたいと思ったのが背景です。
また、能勢さんは元々マネジメント思考というのを聞いていたので、その思考性を持つのであればトライするチャンスを与えたいと思ったからです。
あとは、マネージャー陣がおじさんばかりなので、若い人材に新しい風を吹き込んでもらいたいなと思って、ですかね笑笑
―部長、ありがとうございました!(部長退出👨)
―今回の昇格に関して、ご自身のどの強みが活かされたと予想しますか?
んー、自分では判断出来ないので、正直わかりませんが、、、笑
ただ、開発力に関しては入社当時、エンジニア歴がまだ3年経っていなかったんですけど、「開発経験2、3年のキャリアには見えないねー」と言っていただけることはちょくちょくあったなというのを覚えています。
あと前回のインタビューでもお話させてもらったんですけど、ベトナムでの経験が本当に大きかったなと思います。
当時まだ社会人2年目だったにもかかわらず、ベトナム人エンジニアをリードしながらほぼゼロスタートでサービスを作り、インフラから設計・開発まで任せていただきました。
夜な夜な作業していたような時期もあった記憶がありますけど、経験の浅い時から裁量を持って働くことができたあの経験が今となってはものすごく活きているなと感じています。
ー能勢さんの長所を教えてください
あくまで自己評価ですけど、周囲の人に向き合う力はある方かなと思っています。
大学時代に5年やってた個別指導塾の講師のアルバイトのエピソードを出すんですけど、生徒それぞれの性格を考えつつ能力を引き出すためにはどんなアプローチを踏めば良いか、というのをよく考えていた記憶があります。
飽きっぽい場合は小テストにゲーム性を持たせてみたり、勉強の仕方に悩んでるだけで元々自発的にやれる場合は年間計画だけ示し、あとは徐々に自分で考えるようにシフトさせてみたり。
今の業務でも考え方はそんなに大きく変えていないです。チームメンバーに対して毎月モチベーションや志向性を聞き、月ごとに心境の変化とかがないかも含めて意識的に聞くようにしていますし、その人の強みが見えてきた時にはうまく活かせる場をなるべく早く提供できるようにタスクの調整をかけてみたり。
地道なアプローチですけど、各個人の考えや強みにどこまで向き合えるかが結果としてチームの戦力向上につながると思っています。
5.改めて、GMOリサーチの働く環境について紹介してください
GMOリサーチは、年齢・社歴を踏まえた上下関係が無いので、みんながみんな対等に接してくれる環境です。
例えば、僕はシステム部で日本人エンジニアだと最年少になるんですけど、頼ってもらえることも多いですし、自分自身も仲間の年齢を気にすることなく、フランクに接することができるので仲間には本当に感謝しています。
社歴も浅く日本人最年少という身でリーダーを任された時は、少なからず戸惑いがあったんですけど、「大変なこともあるかもしれないけど変に難しく考えないほうが良いよ」というアドバイスをいただいた事や、仲間の誰もがいい意味で年齢・社歴などを意識していなかったおかげで、自分がリーダーになってもいいんだという気持ちになれました。
おかげさまでリーダーとしてやるべきことにしっかりコミットできましたし、マネージャーに昇進させていただいた際にもあの時ほどの不安はなかったです。
なので、つくづく仲間には、「対等に接してくれてありがとうございます」という感謝の気持ちでいっぱいですね!
―リーダー、マネージャーになり、意識していることはありますか?
開発を主導する立場になるので、それこそ各メンバーにとって難易度の高そうな開発で方針を伝える際、「最終的な開発責任は自分にある」ということを一緒に伝えるのは意識しています。
自分たちがやっているのは簡単な開発ばかりではないですし、でも誰かがやらなきゃいけない場面というのはたびたび発生します。時にこうしたアプローチが無いと担当者がプレッシャーを抱えることもあると思うので、みんなが高いパフォーマンスを発揮できるような言動の工夫は常々行うようにしています。
あとは、入社して少し経った頃からグループのスピリットベンチャー宣言を少しずつ頭に入れつつ行動することを意識してます。
例えばですけど、『期限は「今日中」「今週中」などの曖昧な表現を使わず、「何日何時何分まで」と明確に決めよう』とかは一緒に仕事してるメンバーだと「あー確かに」ってなる場面は多いかもですね笑
―会社の中でのエンジニアの立ち位置について教えてください
ビジネス側、システム側ともすごくフラットな立ち位置だと思います。
基本的に開発の難易度を伝えたうえで、優先順位調整をお願いすれば一緒に考えていただけることも多いですし、エンジニアを「神扱い」するわけでも「下僕扱い」するわけでも無いので、同じ目線に立ってそれぞれがやれることをやっている感があると思います。
「創る人」「売る人」「守る人」が横一線になって働くことができる組織なので、僕は働いていてとても楽しいですよ!
(撮影中に突然ピースしてくれました笑)
6.今後の目標を教えてください
マネージャー以上の立場を目指すことに関して現段階では意識するつもりはありませんが、マネージャー拝命を「GMO Askを成長させてほしい」というメッセージと受け止めて、責任をもってサービスの成長に大きく貢献していきたいです。それと同時に自分と同じようにビジネス側に自ら提案・発信できるようなマインドを持つ方を増やしていくということをここ数年の目標としています。
あとは「GMO Askから始まるグローバルでモダンな開発」を加速させていきたいです。
現にうちのチームでは、ドキュメントを原則英語化したり、日本語が話せないけど優秀なエンジニアをチームに受け入れたり、開発環境構築を自動化して手順書運用をやめてみたり、と新たなチャレンジを次々打ち出して即実行しています。
自分のチームで成功事例を作って部内で横展開して、最終的には本当の意味でのグローバル化、モダン化を牽引できれば面白いなと思っています。
これ以外にもまだ見ぬチャンスがあれば、物怖じせず色々と挑戦し続けていこうと思っています!
7.最後に一言!
GMOリサーチはそれぞれの部署、あるいは管理職と一般職、どこをとってもお世辞抜きでフラットな組織だと感じています。
自分のタスクに関することでも客観的な立場として見聞きしたことでも、意見を言って否定されたことは一度もないですし、挑戦を受け入れてくれる風土もあると思います。
この記事を読まれている方で自分が少しでもモヤモヤしているような節があると感じている人がいれば、そういう方にはうちの環境ってすごく親和性が高いと思うので、一度面談でも来ていただけると嬉しいです。
そしてあわよくばそんな人と一緒に仕事がしたいです!
ー以上、システム部最年少マネージャー能勢さんのインタビューでした!
「もっと能勢さんの事が知りたい!」「実際会社の雰囲気はどんな感じなの?」「募集ポジションについて教えて!」などなど、気になることがあれば、是非とも下記のカジュアル面談にご応募ください!
「スピード出世も目指せる!システム部最年少マネージャーと語りませんか?」
たくさんのご応募お待ちしております!