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「挫折の多い人生でした」受験失敗やコロナ禍での内定取消を経て、GMOリサーチに入社した理由【2021新卒インタビュー】

こんにちは、GMOリサーチの益山です!
2021年は、GMOリサーチに6名の新卒メンバーがジョインしてくれました。

というわけで、今年も一人ずつインタビューしていきたいと思います。
今日は、営業部MR課に配属された森下さんにご登場いただきました!


インタビュイー

森下(写真左):GMOリサーチ株式会社コンサルティング営業部MR課所属。新卒1年目。大阪生まれ、千葉育ち。体はアニメでできている、血潮はゲーム、心は漫画。けれど、三度の飯が一番好き。

インタビュアー

益山(写真右):GMOリサーチ株式会社システム部所属。技術広報2年目。主な仕事内容は、開発ブログの運営やSNSの更新、インタビュー記事の執筆など。鹿児島県霧島市出身。最近、1年の半分があっという間に過ぎてしまったことに気づき焦っている。

スランプの中、手を差し伸べてくれた恩師との出会い

--森下さん、今日はよろしくお願いします!早速ですが、森下さんの子供の頃について教えてください。

印象深いのは、中学3年生の時に恩師に出会ったことです。中学生の時は陸上部に所属していて、1年生の頃から県大会に出場してたんです。ただ、中3で突然スランプに陥ってしまって・・。そんな時に恩師に出会いました。

--どんな先生だったんですか?

すごい特殊な方で(笑)元々100mを10秒台前半で走るようなすごい陸上選手だったんですけど、高校卒業後は陸上への興味を失ったらしく。

料理人になるために単身イタリアに修行へ行って、腱鞘炎になり帰国した後に教員免許を取り、新任で僕のいた中学校に赴任してきたんです。

--すごく面白そうな先生ですね。その先生にはどんなことを教わったんですか?

「本気ってどういう状態のことだろう?」とか・・・その時は自分が目標達成するためのことを教わっていたつもりでしたが、今考えると人生に通ずる素晴らしい教えをたくさん授かりました。

1つ例を挙げると、『積み木の話』があります。

ふつう、これまで自分が何らかの分野で実績があろうと、新しい環境にはまっさらな気持ちで挑みなさい。これまでに出来たことにすがるのではなく、その環境で一から頑張りなさい。って言われることが多いと思うんです。

ただその先生の教えはちょっと違っていて。

「一からがんばるんじゃなくて、今までの経験を常にいつでも引き出せるような状態にしてしまっておいて、その経験を再現可能な積み木のピースみたいな状態にしておく。そしてそれを積み上げていくんだ。同じピースだけだと崩れてしまうから、自分で作りたい形のピースを作っていくんだよ。」という言葉を聞いて、なるほどなと思いました。

中学生相手だと思って適当なことを言わずに、対等に扱ってくれたのがすごく嬉しかったのを覚えています。

受験失敗の挫折を乗り越えるため『営業』に打ち込んだ

--大学生活について教えてください。

実は僕、大学受験に2度失敗してるんです。

現役の時は、センター試験当日に誰かとぶつかって駅の階段から転がり落ちてしまい指が真っ黒に腫れ上がるくらいの怪我。2度目は思いが強すぎたのか、どうしても緊張してしまって…。

入学してからは、正直第一志望じゃ無い大学だったので中々やる気が起きなくて。

でも、「これじゃダメだ」「自分の人生を思い描いた方向に進めるにはどうすればいいんだろう?」ということを考えるようになって、事業家や投資家の方々の本を読んでいたら、全員共通して「人生のどこかで物凄く営業を頑張っていた」ということを発見しました。

それで大学2年生の時に営業代行の会社で働き始めました。

--営業代行の会社はどうでしたか?

最初はデータを取るために1日400件回ったりしていて、結構大変でした!成功した理由を分析するようにしてからはコツをつかんでいったように感じます。歩合制で、契約が取れなかったら給料ゼロなので、出来るだけ頭を使うようにはしてました。

ただ、ある程度実績がついてきてマネージャーになってからは、朝オフィス、昼間大学、大学の帰りに訪問営業、終電までオフィスで事務作業…って感じで、僕だけ週9日あるんじゃないのかな?ってくらい忙しい日々を送っていたと思います(笑)

--マネージャーにまでなったんですね!それじゃあ、既に営業歴があるんですね。

僕がしていたのはあくまでもBtoCの営業なので、 GMOリサーチでやってることはまた全然違うなと思います。それこそさっきの積み木の話みたいに、BtoCの積み木がBtoBの枠にもハマるかというとそうではなくて。僕の持っている積み木をどう活用するかは、まだ模索中って感じです・・!

BtoC営業としての成功を捨て、就職した理由は?

--営業代行の会社でかなり成功していたように感じるのですが、なぜ改めて就職することにしたのでしょうか?

僕も、最初は「結構稼げるし、このまま営業代行の会社でもいいかも」って思ってたんです。確かに自分だけが成功するって意味ではそれでよかったんですけど、キツい分かなり離職者も多かったので、みんなが幸せなわけじゃないな、自分が独立した時にこの業態を続けたいかと言われたらそれは違うな、って感じて就職を決意しました。

それで3年生の2月くらいに内定いただいていた会社があったんですけど、なんとコロナの影響で4年生の6月に内定取消をくらってしまって…。

--その時期の内定取消は辛いですね。そこから、なぜGMOリサーチに入社することになったんですか?

かなり落ち込んでいたのですが、すぐに入りたい会社を洗い出して、内定もいくつかいただいていたんです。

ただ、自分はこの会社に入って本当にワクワクするのか?と考えた時にそうではなかったので、4年生の12月にもう一度就活を再開することにしました。

実は、GMOリサーチは4年生6月の就活時から知っていて、「マーケティングリサーチ業界なら、いろんな業界の実情が知れる。かつ消費者目線でも色んなこと考えられて、最高の会社じゃん!」って思っていました。その時は残念ながら新卒を募集していなかったのですが、12月18日にチェックしたら前日に説明会の参加募集が締め切られていて、かなりショックを受けたのを覚えています(笑)

もう一度説明会があるはずだ、と根気強く待っていたら無事2月に再度説明会を開催してくれて。参加してみて、すごく良い会社だなと感じたので応募しました。内定をいただいたのは4年生の3月。本当にギリギリでしたね。

これからの目標

--最後に、これからの目標を教えてください。

僕は挫折の多い人生でした。

なので、挫折から乗り越える方法を伝えられるようになりたいとずっと思っていたんですけど、今回のコロナ禍で、自分でコントロール可能な範囲外で起こるトラブルもあるんだなあと改めて感じていて。

ただ、それでも自分の半径5mに集中して周りを変えていけば、人生はきっと良い方向に進んでいくってことをなんとか伝えていけたら良いなと思います。まだ全然うまく言語化できてないのですが、自分で自分を振り返るための内発的な動機になるような言葉をかけられる人間になりたいです!

すみません、めちゃくちゃ真面目な話になってしまいました。

--え、森下さんずっと真面目な話されてましたよ!?(笑)

えーーー!!本当ですか!?もっと面白おかしく話すつもりだったのに…(笑)

--十分波乱万丈で面白かったです!!いっぱいお話ししていただいて、ありがとうございました〜!!

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