ハイブリッドバイク [glafitバイク GFR-01]
グッドデザイン賞の仕組みや、過去のすべての受賞対象が検索できる「グッドデザインファインダー」など、グッドデザイン賞に関する情報をご紹介するサイトです。毎年1回(4~6月頃)募集する、グッドデザイン賞への応募もこのサイトから行うことができます。
http://www.g-mark.org/award/describe/47588
こんにちは、glafitの安藤です。
弊社のハイブリッドバイクglafit®バイクGFR-01が、この度「2018年度グッドデザイン賞」を受賞いたしました。そこで今回は、どんな部分が評価されたのかを掘り下げてみたいと思います。
評価のポイント(審査者コメント)
コンパクトな折りたたみ自転車に、3種の走行モード(ペダルと電動バイク、両者のハイブリット走行)を組み合わせたコンセプトが新しい。分割構造を活かしてフレーム内部にバッテリーを収めたスタイリッシュな外観には、指紋認証による電源オンオフと施錠解除の先端技術が盛り込まれている。ヘルメット着用とナンバープレート装着が道交法上義務づけられており、安全走行に向けた行政への積極的な働きかけも評価した。
指紋認証による電源オンオフと施錠解除の先端技術 = Yubi Lock(特許出願中)
ロックの解除と同時に本体の電源も入ります。指紋登録は最大20本分、自分の指の他に家族の指の登録をしておくと共用できますよ。
これは弊社代表の鳴海がどうしてもつけたくて、開発担当に懇願して取り入れたシステムです。
フレーム内部にバッテリーを収めたスタイリッシュな外観 = FIB技術の採用
FIB技術の採用って難しい響きですが、frame in batteryの意味です。折りたたみ構造を活かしてフレームの中にバッテリーを入れてしまうことで、よく見る電動アシスト自転車のようなボコッとしたふくらみなどをなくし、すっきりとした外観に仕上げました。
展示会などでもよく「どこにバッテリーあるの?」と聞かれます。
3種の走行モードを組み合わせたコンセプトが新しい = 次世代モビリティ
ペダル走行モードは自転車のようにペダルを漕いで走行、EV走行モードはスロットルを廻して電動モーターのみで走行。そしてハイブリッド走行モードは電動モーターとペダル走行を掛け合わしてEVバイクの弱い坂道などを自分の脚力でアシストして走行したりできます。
漕げる原付は乗ってみると自転車とも原付とも違う不思議な爽快感を味わえます。
グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページもご覧ください。
glafit®バイクGFR-01は、私たちの目指すステージへの「はじめの1歩」
この後には、次期モデルや新しいモビリティ、そして電気自動車を造ることを視野にしています。
もしかしたら、今興味を持って読んでいただけている方のデザインしたバイクや自動車が、2年後には街を颯爽と走っているかもしれませんね。
「エコで快適で遊び心のある楽しいモビリティ」に関心や興味がある方のご応募をお待ちしています!