こんにちは。グラッドキューブ経営企画部の田村です。

今回は異色のご経歴で入社した元宝塚歌劇団の「安藤瑠璃子（芸名・紫藤りゅう）」に、入社から現在までの感想を聞いてみました。

田村：未経験からスタートした瑠璃子さんにとってどんな1年間でしたか？

安藤：そうですね、入社してから毎日、小さくてもたくさんの挑戦をしているのであっという間の1年でした。在籍する業界が大きく変わってから思うのは、仕事のやり方が２種類あると感じたことです。ひとつは与えられた仕事をこなすこと、もうひとつは自ら手を挙げて能動的に取りに行き、成果を上げていくやり方です。
グラッドキューブのみなさんは圧倒的に後者が多いので、仕事はこうやって進めていくものなのか！など発見と刺激のある日々を過ごしています。

田村：営業サポートとして入社されましたが、業務内容はどのように変化しましたか？

安藤：IT業界もネット広告のことも全く知識と経験がない状態でした。「何がわからないのかがわからない」状態からのスタートです。
みなさんの事務サポートをするポジションで入ったはずなのに、当初はみなさんからサポートしてもらう、という逆の立場でいることに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
ソフトウェアの使い方はもちろん、業界の専門用語を聞き取るのも一苦労です。ひとつひとつ用語を調べていましたが、調べているとまた知らない単語にぶつかってまた調べて…という繰り返しでした。

それでもなんとか追いつこうと努力を重ねたいまは、営業サポート業務だけでなく、ネット広告の入稿業務やお客様との打ち合わせにも同席できるまでに成長しました。

「営業サポート」の職種を選んだのは誰かのサポートをしたいと思ったのが発端だったので、売上拡大のサポート業務まで仕事が広げることができて充実しています。

田村：瑠璃子さんの努力が業務範囲拡大に繋がったのですね。とても素敵です！一緒に働いているメンバーとの関係性はいかがですか？

安藤：マネージャーやリーダーの方々が本当に良くしてくださっていて、いつも親身に相談に乗ってくれています。これはグラッドキューブの「成長を応援する」文化だと感じています。
上長だけでなくチームメンバーとも良い関係性で、出社日が重なる日は（当社は週２回リモート勤務可能なハイブリッドスタイル）は、必ず一緒にランチに行く先輩や、仕事帰りに飲みに行く仲間もできました！こうした社会人生活も新鮮でとても楽しいです。

田村：働く仲間の関係性ってとても重要ですよね。瑠璃子さんにとって、現状の課題や悩みはありますか？

安藤：ネット広告の運用に携われるようになりましたが、ようやくスタートラインに立てた段階です。グーグルやヤフーなど各媒体の仕組みや入稿作業、分析、レポーティング作業など、まだまだ知識と経験が足りないと感じています。生成AIの使いこなし方も含めて、この業界は日々進化しているため、何かを成し遂げていくには相当の努力をしないと追いつけないと実感しています。さらに自己研鑽し、理解を深めていきたいと考えています。

田村：入社してから嬉しかったエピソードがあったら教えてもらえますか？

安藤：はい、代表的なものが3つあります。
まずは、社内の表彰制度であるGCアワードで「ベストサポート賞」を受賞できたことです。サポート業務を担っているからこその嬉しい受賞でした。

2つめは、東京オフィスの移転プロジェクトに参加し、会社の変化に携われたことです。新しいオフィスのレイアウトやオフィス家具の選定、業者さん対応など私にとってどれも新鮮な業務経験でした。

最後は新規事業の立ち上げに携われたことです。4月にリスキリングプログラムの新サービスをリリースしましたが、私自身が大切にしている「学び」の事業で抜擢いただいたこと、そして事業の立ち上げを通じて多くを学んだことが財産となっています。

田村：それでは最後の質問です。瑠璃子さんは今後、どのようなキャリアパスを描いていますか？

安藤：入社したばかりの頃は、まず業務に慣れることに一所懸命でした。自身の課題と向き合いながら成長スピードを高めていきたいと考えるだけで、キャリアパスについては曖昧で抽象的なものでした。

ただ、現在はハッキリと見えはじめています。

それは、お客様の課題解決を担える一流のマーケターになることです。課題については先程も触れましたが、まだまだネット広告やビジネスに関する知識が足りていません。持ち前の学習力、探究心をもって、変化の激しいIT業界でも仕事を通じて人々に勇気と元気を届けられるように必ず成し遂げたい想いがあります。それが私のキャリアを築き、さらに新しい目標に出会えていけると信じています。

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グラッドキューブには、自ら成長できる機会がたくさんあり、その機会を応援する環境があります。

この記事がウェブ業界で働くことを検討している方へ、願わくばその先にグラッドキューブで働くことを検討してもらえるきっかけになれば幸いです。