みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ 広報・PR 担当の齊藤です。

前回までお届けした、【現役Webディレクターが語る】シリーズはいかがでしたでしょうか。最終回の前に、YouTube番組「Webディレクター養成大学」に出演しているプロモーション統括本部シニアマネージャーの佐谷 健斗（以下、社内のあだな「サニー」さんに統一させていただきます）へ特別インタビューを行いました。現在のキャリアに至るまでの経緯を通じ、Webディレクターという仕事への想い、そして今後の意気込みを伺っています。

Webディレクターを目指す方はもちろん、キャリアパスに悩んでいる方など、多くの人に読んでいただきたい内容です。後編もあわせてご一読ください。

グラッドキューブに入社されるまでの経緯・入社を決めた理由を教えてください。

大学時代、やりたいこともなく漠然と就職することに違和感を抱えていました。
当時からインターネット業界やIT分野、デザインへの興味関心があったことからWebディレクターを目指したいと考え、大学卒業後は専門学校に進学しました。

卒業後はサイト制作会社でWebディレクターとして約３年ほど働きましたが、仕事のおもしろさを実感してきた頃、ウェブサイトはもっと効果的なものに仕上げられるんじゃないか、つくり方次第でお客様の売上や収益向上にもっと繋げていけるだろうという探究心が高まって、独学でWebマーケティングを学び始めたんです。さらにアクセス解析の奥深さも知れば知るほど愉しくなり、のめり込んで仕事ができるWebマーケティングの分野で活躍できそうな仕事を探すようになりました。そして出会ったのがグラッドキューブです。

他社ももちろん複数社選考しました。その中でグラッドキューブに決めた点はいくつかありますが、大きくは下記の2つです。

・Webマーケティングに強い会社で働きたいという希望が叶う環境であること
・自社開発ツールに携われるところ

サイト解析・改善ツールのSaaSを自社開発して提供している会社は少なく、そしてその環境が大阪であることが決め手となりました。なぜ自社開発にこだわったかというと、顧客の声をフィードバックし、改善に繋げていける環境を望んだからです。

現在のお仕事内容を簡単にお聞かせください。

入社後からしばらくはWebディレクターとして現場にいた時とそんなに変わってないと感じたこともありましたが、シニアマネージャーになったことで当然ながら責任の重さが変わりました。
それはチーム全体を管理する仕事です。
目標達成に向けて逆算して工程を細分化し、アクションプランを考えてマネージャーやリーダーに共有し、チーム全体を動かしていくことに大きなやり甲斐を感じています。

入社後、現在まで多様なキャリアをご経験されたと伺っています。
様々なご経験で培われたもの、そしてそれが今のキャリアに通じる点はありますか？

入社当時は立ち上げの段階でもあり、少数のチームで業務を行っていました。Webディレクター 兼 営業のポジションで、折衝からディレクション業務、お客様のサイト分析、コンサルティングなど、自らやれることをなんでもこなしてきました。恐れずに挑戦してきた経験すべてが現在のポジションに繋がったと感じています。

お客様から「お陰様で売上があがった」、「良いサイトに仕上がってエンドユーザーからも評判がいいよ」など感謝の言葉をいただけることがポテンシャルに繋がってプロダクトへの愛情が深まっていきました。この経験は自分自身も強く共感しているグラッドキューブの根幹である「喜びをカタチにする」文化を浴びるほど体感できたと思っています。

実は入社当時は分析やコンサルティングのスペシャリストに憧れていたので、いまのようなゼネラリストとして管理職の道を進むとは想像していませんでした。事業部のスタッフも増えていき、事業が拡大するにつれて自分のように会社やプロダクトに愛着をもってほしいと願っている中で自然とチームビルディングや会社組織全体に貢献したい想いが強くなりました。そのとき上長との1 on 1で「サニーは管理職に向いているんじゃないか、挑戦してみたらどうだ」と背中を押していただいたのがきっかけです。

ひとりで出来ることには限界があります。同じ想いをもつ仲間を増やし、仲間が自分と同じように挑戦していける場をより多くつくれば、限界を突破できる。それならば自分がポジションを上げてリーダーシップを最大限に発揮していこう。これがキャリアパスへの源泉となりました。そして、自分がこのように考えられるようになった会社の環境にとても有り難く感謝しています。

今までのご経験から、ご自身のキャリアの長所を教えてください。

実は、私はめちゃくちゃ器用貧乏なんです。それが今までコンプレックスでした。
色々と器用にこなすタイプだけど、スペシャリストというのもまた違う。
その裏返しがスタート地点のスペシャリストに対する憧れだったと思います。しかし今ではその「器用貧乏」が明確な長所となり、現在のポジションにすごく役立っていると自負しています。

僕と同じように器用貧乏タイプで様々なことを卒なくこなせて平均点以上のパフォーマンスを出せる！と思っている方は、ぜひグラッドキューブに入社して挑戦してみませんか？
Webディレクターはマルチタスクが好きな方にはとても向いている職種だと思います。
一緒にグラッドキューブを、そしてSaaS事業を盛り上げていきましょう。
あなたのご応募をお待ちしています。