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ギフティ CTOの柳瀬です。でんぱ組.incを熱心に追っていた身としてピンク・紫・赤のお子様が同い年なのなんか凄いなって最近改めて感じています。
さて、立場柄カジュアル面談をさせて頂く事が多いのですが、ここではそういった場でよく頂く質問を簡単にまとめさせて頂ければと思います。
ちなみに最近更新された会社紹介資料はこちら。
どんな人が活躍する傾向がありますか
自律的・能動的に動け、リーダーシップを発揮できる方だと思っています。エンジニア組織のバリューとしても自己組織的であることを掲げており、プロダクトや事業の課題に応じて自分で考えてチームの為のアクションを取れる方を歓迎しています。
開発の進め方はどんな感じですか
チームにより差がありますが、2週間でのスプリントを回すイテレーティブな開発サイクルを回す形になっているチームが多いです。全体の進捗や、優先度の整理は2週間に一度のスプリントミーティングで擦り合わせつつ、デイリーの朝会にて細かい状況や課題に関して共有しています。
またチームによってはクライアント企業とのシステム連携や、プロモーション施策とスケジュールの整合性を求められるケースもあり、そういったチームにおいてはよりウォーターフォール寄りの進め方を採用しているケースもあります。
リリース頻度はどれくらいですか
これもチームにより差がありますが、夕方以降及び金曜日以外であれば比較的自由・身軽にデプロイができるチームが多いです。夕方や金曜日のデプロイを避けるのは、デプロイ後何かあった際に事業開発のメンバー含め連携が取りやすい状態を担保したい為です。
但しクライアント企業のシステム群と連携を求められるチームに関しては、トラブル時に他システム側での切り分けや影響範囲の特定を容易にするため、デプロイタイミングを固定し、1,2週間に1回程度のリリースといているケースもあります。
エンジニア組織をどう拡大していく予定ですか
2021年より、エンジニア組織拡大の打ち手の一つとして、地理的拡大を図る取り組みを開始しています。具体的には、海外事業向けプロダクトとして海外開発拠点の立ち上げの準備の開始や、今までエンジニア採用を実施して来なかった京都拠点でのエンジニア採用を開始しています。
併せて、東京側としても新たな取組として、事業部プロダクト横断で活用されるプロダクト開発を担う Platform Unitの新設に向け募集ポジションを新設しました。既存事業向けのエンジニアももちろん継続的に募集しているのですが、こういった新設ポジションによってよりエンジニア組織を活性化していければと考えています。
ナレッジの共有はどのように行ってますか
前提として、Slackのチャンネル、プロダクトのソースコード、チーム内の知見・課題は、基本オープンになっており、各エンジニアが自発的にドキュメント化する文化があります。 それに加えて、フォーマルな場としては全社エンジニアの共有の場としてのdev横断会なるものを定期開催しています。この場では、直近行った技術的意思決定とその背景や、上手くいった/いかなかったこと、新たな発見を事業部ごとに発表してもらっています。
インフォーマルな場としてはTechBashという場があり、これは要は業務後のLT会です。何度かこのブログでも発表内容が共有されたりしていますが、直接業務に関係ない個人開発の話や、業務軸だと語られにくいより体系的な技術的発表がでることも多く、皆の興味を広げる事にも寄与している場になっていると考えています。
評価制度はどんな感じですか
2021年より、評価・等級制度を全社的に刷新しました。これにより等級毎に求める役割や、期待される成果が定義されているのですが、特にエンジニアに関しては人数も多く独自性も高いことから、エンジニア向けの制度設計がされています。この等級毎の期待成果の基づいて半期毎に目標設定を実施します。
振り返りに関しては、3ヶ月後の中間面談と、6ヶ月後の振り返り面談があります。このタイミングで成果に対する振り返りを実施すると共に、コンピテンシー評価と言われる成果の再現性を図る評価が行われ、最終的な評点となります。
Rails未経験ですけど問題ないですか
問題無いです。実際半分近くのエンジニアはRails未経験で入社しています。入社後にキャッチアップ期間を設ける事もできます。 特に何かしらWeb系でフレームワークを用いた開発の経験をお持ちの場合、Rails自体の経験が問題になることはあまり無いと感じています。
終わりに
という訳で簡単ではありますがまとめてみました。弊社に興味を持って頂いた方の参考になれば幸いです。