GienTech Consulting Japan株式会社では、毎年中国出張を行っております。出張の内容や地域は毎年異なり、「どんなメンバーが、どんな視点で中国出張と向き合っているのか」この記事を通して、少しでも私たちのリアルな取り組みが伝われば嬉しいです。
出張概要
行き先:中国・深圳(2泊3日)
参加人数:6名(シニアマネージャー1名/シニアコンサルタント1名/コンサルタント2名/アナリスト1名/人事1名)
内容:中国最大規模の最新テクノロジー展示会に参加+観光
展示会でしっかりインプットしつつ、観光や現地の料理、自由時間もちゃんと楽しむのがこの中国出張の特徴です!
なぜ中国出張?
最先端のテクノロジーを“現地で体感する”ために、私たちは毎年、中国出張を実施しています。AIやロボティクス、スマートシティなど、ニュースや資料で見るだけでは分からないことを、実際に見て・触って・感じることで、日々の仕事に活かしたいと考えています。また中国本社の活動を知ることで、グローバル企業の一員としての視野を広げることも大きな目的です。日々の業務だけでは見えにくい部分を知れる、貴重な機会になっています。
中国最大級のテクノロジー展示会「CHTF」に参加
中国国内最大規模のテクノロジー展示会CHTF(China Hi-Tech Fair)に参加してきました。出展企業は約5,000社以上、来場者数は約45万人。会場に入った瞬間から「スケールが違う…」と感じるほどの規模でした。
ーーCHTFとは?
中国政府主導で毎年深圳にて開催される本展示会は、中国国内最大規模のテクノロジー展示会であり、政府機関、民間企業、スタートアップ、大学・研究機関など、非常に幅広い方々が参加します。AI、ロボティクス、スマートシティ、通信・IoT、グリーンエネルギーといった先端分野を網羅しており、単なるコンセプト展示にとどまらず、実装レベルの高いプロトタイプや実機によるデモンストレーションが多数見られる点が大きな特徴です。
ーー会場で印象に残ったテクノロジーを紹介
【ロボティクス(産業用ロボット)】
本展示で紹介されていた犬型ロボットは、実演デモを中心に構成されており、実際の業務環境を想定した高い実用性が強く印象づけられました。段差や不整地での安定した歩行性能を活かし、巡回・点検・監視といった用途が具体的に示されており、現場での即戦力としての活用イメージが明確に伝えられていました。特に、労働力不足への対応や、人が立ち入るには危険を伴う作業の代替手段としての役割が強調されており、社会課題の解決に直結するロボットとして位置づけられていました。
【モビリティ・ドローン】
本展示では、大型ドローンを中心に、eVTOL(ドローンタクシー)やドローンショー、業務用ドローンなどが紹介されており、次世代モビリティとしての可能性が強く打ち出されていました。都市交通や物流、防災、監視といった社会インフラに直結する活用が想定されており、単なる飛行技術の展示にとどまらず、運用ルールや制度設計、さらには都市設計と一体で検討されている点が非常に印象的でした。
【AI・デジタルヒューマン】
本展示では、デジタルヒューマンや対話型AIインターフェースの展示が数多く見られ、AIが人と直接コミュニケーションを取る存在として進化していることが強く印象づけられました。受付や案内、接客といった具体的な運用シーンを想定したデモが中心となっており、実際の業務現場での活用イメージが明確に示されていました。AIが裏側の技術として支える存在にとどまらず、ユーザーと正面から向き合い、体験価値を提供するフロントエンドの存在になりつつあることを実感できる展示内容でした。
ーーCHTFでの学びを全社向けに展開
今回のCHTFで得られた知見や気づきを、個人や一部部署にとどめるのではなく、全社の学びとして展開していきます。具体的には、全社会の場で内容を共有するとともに、中国出張レポートを作成し、展示内容や技術動向、事業への示唆を全社員が参照できる形で発信することで、組織全体の視座や理解の底上げにつなげていきます。
深圳の街へ観光に
学びのあとは、深圳の街へ。本場の中華料理はもちろん、屋台グルメ、夜景スポットまで満喫。夜は夜景を見ながら散策したり、自由時間には各自気になる場所へ行ったりと、学びと観光が融合しているのが、この出張ならではです。
ーー本場の中華料理と屋台グルメ
深圳で印象に残ったのが、鳩料理とお茶の文化。鳩料理で特に有名なのは 広東省(広州・深圳周辺)で、伝統食材のひとつです。半信半疑で食べた鳩料理は、クセがなく鶏むね肉に近い食感で驚くほどおいしかったです。また、中国の食事では、氷水ではなくプーアル茶やジャスミン茶のような温かいお茶を飲むことが一般的なようです。中華料理は油を使う料理や味のしっかりしたものが多いため、温かいお茶で口の中をさっぱりさせ、次の料理を楽しむための役割があることを学びました。
ーー広東地方の食事マナーを経験
広東地方では、食事の前にお茶で食器をすすぐという文化があり、清潔さだけでなく、気持ちを整える意味合いもあるそうです。テーブルに置かれたお茶で、現地の方が当たり前のようにお皿や箸をすすぎ始める光景がとても印象的でした。それは単に清潔にするためというより、食事に向き合うための“儀式”のようにも見え、食事を通して文化の奥行きを感じた瞬間でした。
中国出張で感じたこと
今回の中国出張を通して強く感じたのは、技術の進化スピードの速さだけでなく、日常や業務のあらゆる場面にテクノロジーが自然に組み込まれていることでした。展示会では、コンセプト段階ではなく、産業や社会での実装を前提とした技術が数多く紹介されており、政策・都市・産業が連動しながら進化している様子を肌で感じました。また、海外が初めての社員にとっても、中国語や英語が堪能な社員と一緒に参加できるため、安心して現地を体感し、学びに集中できる点も大きな魅力だと感じました。「海外だからすごい」で終わらせるのではなく、実際に見て、感じて、持ち帰り、仕事に活かしていく。その循環を生み出せることが、この中国出張の醍醐味です。
最後に
・最新テクノロジーに興味がある人
・海外やグローバルな環境で成長したい人
・社員の「やってみたい」を応援してくれる会社で働きたい人
外資系企業だからこそ、最先端の技術や現地の空気を“直接”体感し、それを仕事に活かせる環境があります。少しでも気になった方は、気軽にご連絡ください。
お問い合わせ先:pcjpta@gientech.com(GienTech Consulting Japan採用担当)