こんにちは。あにまるサポーターズのSです。
前回「迷い猫を見つけたら。思い出してほしいこと。」では、迷い猫を発見したときの情報収集や保護の必要性についてお伝えしました。今回はその続編で、**「実際にどうやって捕まえるの?」**というところまで踏み込んでみたいと思います。少しでも参考になれば嬉しいです!
大前提:素手はNG!
撫でられて嬉しそうな猫や、赤ちゃんのように抱っこされる猫。SNSにはほっこりする猫の動画が溢れています。それを見ると、猫は素手で捕まえられるかな?と思いがちですよね。でも、素手はとても危険です!
野外にいる猫はノミやダニを持っている可能性があります。怖がった猫に引っかかれたり噛まれたりすると、感染症によって命にかかわることもあります。革製の手袋があると安心です。
状況別・捕獲の方法
① 弱っていて、動きが鈍い場合
バスタオルなど大きめの布を用意して、後ろからサッと覆いかぶせます。視界を遮ってあげると猫が落ち着きやすいのです。洗濯ネットも効果的で、ネットやタオルごとキャリーケースに入れるとスムーズです。
わが家も臆病な子を動物病院へ連れていく時は洗濯ネットにくるんで落ち着かせてます
キャリーケースが手元にないときはダンボールでも代用はできます。ただし、気をつけてほしいことが2つあります。
- 脱走しないよう、しっかり閉じること
- 酸素穴をあけること
不意に道へ飛び出してしまうと事故に繋がります。猫は隙間をくぐり抜けるのが得意なので、ガムテープ等でしっかり固定すると安心です!
② 警戒心が強く、動ける場合
猫は命の危機を感じると、とっさに本能的な力を発揮することがあります。攻撃・逃走・予想外の行動。猫を見くびってはいけません...!
こういった場合は捕獲器の出番です。無償で貸し出してくれる自治体や保護団体も多いので、問い合わせてみましょう。主流の「踏み板式」捕獲器は安全なつくりで、猫がケガをする心配がありません。使い方は「猫の殺処分ゼロのために私たちができること~TNR活動~」を参考にしてくださいね。
⚠️ 捕獲器の詳しい使い方については、このブログには掲載していません。 自治体や保護団体から借りる際に直接聞いてみてください。残念なことに、動物への虐待を目的として捕獲方法を調べる人がいるためです。前回のブログに書いたとおり、SNSで猫の居場所を特定できるような情報を投稿するのも同じ理由でNG❌
猫の生態に詳しい人を頼りましょう!
ここまで読んで「猫の保護はハードルが高いなぁ」と感じた方も多いと思います。普段猫と接する機会のない方はそう思われるのも無理はありません!だからこそ、猫のことをよく知っている人を頼ってほしいなと思います。
「頼る」というのは、丸投げではなく「協力を仰ぐ」ということ。地域のボランティアさんは、私たちと同じように自身の仕事を持ちながら、そのかたわら時間と費用を捻出して活動している方がほとんどです。「助けたい猫がいるので、手を貸してもらえませんか?」という気持ちで声をかけると、きっと力になってくれるはずです。
一部の人だけが頑張るより、みんなで手分けをすれば助けられる命が増えます🐾手を取り合える社会にしていきましょう!