ジオコードには、「五輪書」と呼ばれる独自の行動指針があります。
(五輪書の詳細ついてはこちらから)
朝礼や1on1、会議、日々のコミュニケーションの中でも自然と名前が出てくるほど、私たちの仕事の土台になっている考え方です。
会社の行動指針というと、 「掲げてはいるけど、実際にはあまり使われていない」 そんなイメージを持つ方もいるかもしれません。
ですが、ジオコードの五輪書は少し違います。
メンバーが判断に迷った時、 マネージャーがフィードバックをする時、 チームとして同じ方向を向きたい時。五輪書は、ただのスローガンではなく、日々の仕事の中で実際に使われている共通言語として根付いています。
今回は、そんなジオコードの「五輪書」について、作られた背景や実際の活用シーンをご紹介します。
なぜ「五輪書」が作られたのか
ジオコードは、SEOを中心としたWebマーケティング支援からスタートし、現在ではWeb広告、Web制作、SaaS事業など、幅広い領域へ事業を拡大しています。
組織や事業が大きくなる中で、 「ジオコードらしい行動とは何か」 「どんな価値観を大切にする組織なのか」 を共通認識として持つ必要性が高まっていきました。
成果を出すことはもちろん重要。 しかし、成果だけではなく、
- どんな姿勢で仕事に向き合うのか
- どんな考え方で顧客と向き合うのか
- 仲間とどう関わるのか
そうした行動の土台を揃えるために作られたのが「五輪書」です。
この五輪書は、社長自身がこれまでの経験をもとに作成したもの。 現場で感じたこと、組織づくりで大切だと思ったこと、成果を出す人に共通していた考え方などが反映されています。
また、一度作成した後も継続的に見直しを行い、会社のフェーズや時代の変化に合わせて何度も改訂されてきました。
実際に今回も一部内容のアップデートが行われ、それに伴って社長自ら研修を実施しました。 「なぜこの内容が必要なのか」「どんな背景で追加・変更したのか」を直接説明することで、メンバー全員が同じ認識を持ちながら理解を深めています。
単に上から与えられるルールではなく、背景や意図まで共有されるからこそ、納得感を持って浸透している。 それも、ジオコードの五輪書の特徴の一つかもしれません。
ちなみに、「五輪書」という名前の由来は、宮本武蔵の兵法書『五輪書』からきています。 社長自身が日本史好きということもあり、“本質を捉える考え方”や“戦略性”へのリスペクトが込められているとか、いないとか。。。(笑)
実はジオコードのロゴも、織田信長の家紋をモチーフにデザインされており、こうした歴史や戦略へのこだわりは、会社のカルチャーにも少しずつ反映されています。
五輪書にはどんなことが書かれている?
五輪書には、ジオコードという会社としての「考え方」と「価値観」が定義されています。
また、それだけではなく、仕事を前に進め、成果を出すための具体的な行動指針もまとめられています。
組織は、一人ひとりが違う考え方ややり方で動いてしまうと、本来の力を発揮できません。 だからこそ、ジオコードでは「どんな姿勢で仕事に向き合うのか」「どんな価値観を大切にするのか」を、共通言語として整理しています。
内容自体は、ある意味とても本質的で、言われてみれば当たり前じゃない?と思うことばかりです。
ただ、その「当たり前」を本気でやり切ることが、実はどんな世界でも一番難しい。
だからこそ、五輪書はジオコードの中で大切にされ続けています。
五輪書は、大きく以下の5つに分類されています。
- 自覚の書(基本姿勢)
- 活動の書(具体的な行動)
- 伝達の書(コミュニケーション)
- 信義の書(人間性・信用)
- 認識の書(思考・価値観)
それぞれの書には、7〜10項目ほどの考え方や行動基準がまとめられています。
例えば、私自身が特に印象に残っているのは、活動の書の七。
「自分らしく生きるな。常に新しい事に挑戦する。常に出来ない事に挑戦する」
という項目です。
一見、厳しく感じる言葉もありますが、その背景には「成長し続けることを止めない」という考え方があります。
年齢や経験を重ねるほど、人はどうしても“自分ができる範囲”や“慣れたやり方”で動きたくなります。 しかし、本当に成長し続けるためには、できないことや未知のことに挑戦し続ける姿勢が必要です。
五輪書には、そんなジオコードらしい価値観が詰まっています。また、五輪書の面白いところは、読むためのもので終わっていないことです。
実際に社内では、
- 朝礼
- 1on1
- フィードバック
- マネジメント
- 評価面談
など、日々のコミュニケーションの中でも活用されています。
単に「もっと頑張ろう」ではなく、 「五輪書の考え方でいうと、ここをこうするともっと良くなるよね」 という形で会話されることも多く、立場や部署が違っても共通認識を持ちやすくなっています。
また、新しく入社したメンバーにとっても、五輪書研修というものを実施しており、 「ジオコードではどんな考え方や行動が大切にされているのか」を理解する土台にもなっています。
社内ではどのように浸透している?
五輪書の特徴は、単なる理念として掲げるだけではなく、実際の組織運営の中で継続的に活用されている点です。
特に印象的なのは、改訂時の運用です。
五輪書は、会社のフェーズや時代に合わせてアップデートされていますが、その際には社長自ら研修を実施しています。 単に「内容が変わりました」で終わるのではなく、
- なぜこの考え方が必要なのか
- なぜ今回変更したのか
- 現場でどう活かしてほしいのか
まで直接共有されます。
(※写真は、2026年4月に行われた五輪書研修です。)
そのため、メンバーもただ暗記するのではなく、背景ごと理解したうえで共通認識を持つことができます。
また、部署や職種が違っても、五輪書という共通言語があることで、コミュニケーションが取りやすくなっている側面もあります。
- 「この人は五輪書に書いてあることをきちんと実行しているよね。」
- 「ここは五輪書でいう〇〇を意識したほうが良さそうだね。」
といった会話が自然と生まれることで、単なるルールではなく、組織文化として根付いています。
さらに、新しく入社したメンバーにとっても、「ジオコードらしさ」を理解する入口になっています。
会社ごとに、成果を出す人の特徴や評価される行動は少しずつ異なります。
その中で五輪書は、「ジオコードでは何を大切にしているのか」を言語化してくれる存在でもあるのです。
行動指針を“飾り”で終わらせない組織へ
会社の価値観や理念は、掲げるだけなら簡単です。
ただ、本当に大切なのは、日々の仕事の中で使われているかどうか。
ジオコードの五輪書は、メンバーを縛るためのルールではなく、挑戦しやすくするための共通言語として機能しています。
組織が大きくなっても、 「ジオコードらしさ」を失わないために。
これからも五輪書は、私たちのカルチャーを支える大切な土台として受け継がれていきます。