松島 理菜(まつしま りな)
2016年 新卒入社
地域マーケティング部
事業戦略グループ 公共チーム リーダー
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新卒入社後、6か月間は千葉県船橋市での地域事業者向けの営業に従事。その後、まいぷれ事業の新規パートナー企業開拓営業の部門に異動。また、当時新規事業としてはじまった、個人創業者向けのまいぷれ創業支援事業の立ち上げも担当。営業だけでなく、問い合わせ増加施策の立案、セミナーの企画・運営、動画コンテンツの拡充など、パートナー開拓領域のインバウンドマーケティングの基礎作りを主導。
2020年9月に現在の部署に異動し、「まいぷれ」とGoogleマップの連携サービスの活用サポートや、地域事業者向けサービスのマーケティング領域を担当。2022年3月には、千葉県富津市にある旧金谷小学校を拠点とした廃校利活用事業の立ち上げに携わり、現在は直営エリアの公共案件を担当するチームのリーダーを務める。
FLNへの入社の決め手は何ですか?
大学時代、NPO法人と連携し中山間地域での事業(伝統食の商品化、廃校活用、地産地消など)に携わった際、メディアを通じて返ってくる外からの反響が地域の人たちの活力となる場面を何回も見ました。同時に学生という立場含め、その継続性に課題を感じる日々だったため、ビジネスとして地域活性化に取り組むことで継続させていく事業モデルに魅力を感じました。
合わせて代表や採用担当はじめ、選考課程で出会った社員の方々が、皆さん生き生き楽しそうに働いている姿が印象的だったので「この方々と働いてみたい、面白そう!」と思えたことが入社の理由です。
【現在の業務】どんなところに面白さややりがいを感じていますか?
2022年9月より直営地域の公共案件(自治体、商工会議所、観光協会とのお仕事)を担当するチームのリーダーを担当しています。チームメンバーがそれぞれ4つのオフィスで勤務しているため、その中で良いコミュニケーションをとって協力しながら動けるチームになれるよう、奮闘中です。
チーム作りの動きと並行して、旧金谷小学校の利活用事業を担当しています。地域の場所づくり、また継続的に運用していくための事業づくりについてゼロベースから進めています。
ありがたいことに1年目からずっと、新しい領域にどんどん挑戦させてもらってきました。その経験を生かしてひるまずに行動していく、という部分と、社内外多くの人を巻き込んで自分の影響範囲を広げる、という2点については難しさを感じつつも、とても面白く感じています。
これからも、何も決まっていないところから整理する、生み出す、仕組化するという動きに楽しんで挑んでいきたいです。
1日のスケジュールを教えてください!
メンバーとのコミュニケーションや担当案件を進めるため、西船橋のオフィスだけでなく、行方、鴻巣、富津金谷小など、様々なオフィスに顔を出して仕事をしています。ご参考までに西船橋オフィス勤務の日の1日を紹介します。
9:00 前日からの連絡等確認や返信
10:00 【ふるさと納税】前週までの申し込み状況確認&分析と共有、改善策・継続策考案
11:00 【ふるさと納税】エリアごとに寄付額を増やすための施策決め
12:00 ランチ(コンビニ調達で社内にいるメンバーと一緒に食べることが多いです)
13:00 【ふるさと納税】チームメンバーと進捗確認ミーティング
14:00 自分自身の案件の各所への連絡・提案内容の検討・資料作成など
16:00 【ふるさと納税】 申請書チェック
17:00 【ふるさと納税】 入稿ページチェック
18:00 翌日のタスク整理・退社
【入社~現在まで】特に印象的だった出来事は何ですか?
事業開発部に在籍中、主に新規創業でまいぷれ事業に参入いただく方々へのサポートを行っていました。入社1年目のタイミングから法人設立や創業融資のサポートに携われたことは、難しいと感じることも多かったですが、大変貴重な経験となりました。特に自分自身が最初のきっかけとして事業のご案内をし、初めて契約に進んだ方が、まいぷれ事業の立ち上げ研修でご来社されたときは感慨深かったです。前職の退職や法人設立にあたっての法人名の決定、創業融資申請など、事業スタートに向け様々な相談をし、一緒に走ってきた方から、立ち上げた会社の代表取締役の名刺をいただいた瞬間は忘れられません。4年間の中で、新たな会社のスタートに伴走する経験を複数回できたことは私にとって大きな宝物です。ご縁をいただいた創業社長の皆さまが現在全国で「まいぷれ事業を成長させよう」と頑張っていることは、私自身が現在の部署で地域と向き合う中でも大きなモチベーションになっています。
得られたビジネススキルや成長していると思うことは何ですか?
同じく事業開発部在籍中、新規創業という人生をかけた決断を迫る動きの中で、契約からがスタートであるという考えのもと、相手に向き合う営業ができたことは、その後に他の商材を案内する際にも生きているスキルだと感じています。また現在の地域マーケティング部で活動していく中で、目の前の地域の事業者さんや地域に対して何ができるかを考える一方で、その先に全国のパートナー社の皆さんを想像できていることが大きなモチベーションにもなっていると思います。自分が得た知見やまとめた資料、効率化した業務をチームまいぷれの力とし、まいぷれ事業を「いい意味でもっと楽に稼げるようにしたい!」というのが最近の口癖です。地域の方々と密なやり取りをしながらも、その先に大きなスケール感をイメージしながら共有していく、誰でもできるやり方に集約するという観点は、少しずつ力にしている最中で、もっとレベルアップしていきたい部分でもあります。
最後に今後の展望を教えてください
頭を柔らかくして、豊かな発想で取り組んでいきたいと考えていることは旧金谷小学校での事業創造です。
学生時代に学んだことを、ビジネスとして社会人になってから本気で取り組めることをとても嬉しく思っています。子どもたちや、子育て中の親御さんたち、リタイア後の方々など、地域に暮らす人々が気軽に立ち寄り、日々の生活が少しでも豊かになるような場所を目指していくとともに、富津市のまいぷれ事業自体も旧金谷小学校を拠点とすることで、他のエリアでは実現できていない世界観も描くことができると考えています。地域の方々とのやり取りを密に行っていくことを大切に事業に反映していきたいと考えています。
会社としても私自身としても新しいチャレンジとなりますが、メンバーの意見やアイディアも積極的に取り入れながら、多様で魅力的な事業が続く世界を目指していきます。