2020年4月、新型コロナウイルスの影響により初めて緊急事態宣言が発出されました。
弊社が在宅勤務を開始してからも、もうすぐ2年が経とうとしています。
以前より公開していた内容に追記し、従業員アンケートの結果【完全版】を公開いたします!
1.在宅勤務と出社どちらが働きやすいか。
在宅勤務の方が働きやすいと回答したのが青色の63%。
対して、オレンジ色の13%は出社の方が働きやすいという回答でした。
在宅勤務、出社いずれにしてもメリットデメリットがありますが、在宅勤務のほうが優勢という結果に!
また、そのほかの意見としては、24%が状況により使い分けたいという回答でした。
2.在宅勤務で良かったことは。
圧倒的に多かった回答が、通勤時間の削減でした。
毎日職場までの往復で、1時間以上を費やす方は多いのではないでしょうか。
そういった時間を趣味や家族との時間へ充てられることは、やはり在宅勤務の大きなメリットとして
感じられる方が多いようです。
通勤時間を削減できたことで、家事・育児に費やせる時間が増えたという方もいらっしゃいました。
家庭円満の秘訣ですね。(家族のしあわせに繋がりますね〜!)
3.在宅勤務による弊害、困ったことなど。
ここでは大きなデメリットはないという方が比較的多かったですが
家にいる時間が長くなることで、光熱費などの増加に伴い、出費が増えたという意見も。
確かに、電気代や冷暖房費、食費などは家にいる時間が長くなれば増加しますよね(笑)
在宅勤務が始まったタイミングから、弊社では「在宅勤務手当」の支給を実施していますので、在宅によって余分に発生する出費に充てられるようになっています。
そのほか、ネットワーク関係(通信速度の問題)に関しての意見がありました。
自宅からですと、どうしても通信速度が遅く感じる時があるようです。
腰痛・肩こり・体重増加など身体に関わるお悩みや、社員同士のコミュニケーションが不足するという意見も多かったです。
少数派ですが、あるあるだったのが、マンション工事などの騒音。
また、子どもが構って欲しくて仕事中の部屋に乱入される、小さいお子さんの場合は泣き声が電話・会議に入る心配があるなどが挙げられていました。
4.在宅勤務に欠かせないもの、在宅での愛用品を教えて下さい。
ダントツの1位は椅子でした!!(みなさま腰痛にお困りの模様)
また椅子の購入の際には、中途半端な価格帯のものだと、結局買い直しになることがあるようで
奮発しても良いものを購入した方が良い、という意見もありました。
オフィスの椅子はやはりデスクワークに合わせて購入しているので、在宅になって椅子の重要性を実感した方が多いようでした。
(弊社へEC立ち上げのご相談をいただく事業者様で、椅子の取り扱いがある事業者様の売り上げはコロナ禍で絶好調ですとおっしゃっていることもありました!)
5.在宅勤務になって購入したが、使わなかった物があれば教えて下さい。
上記設問とは逆に、せっかく購入したのに使わなかったものについても聞いてみました。
購入したものはすべて使っているという方もいましたが、ジェルの座布団(一時期流行ってましたね)や有線LANといった回答のほか、音が悪すぎて使い物にならなかったという理由でネックスピーカーや、結局クーラーを買ったからという理由で卓上扇風機を上げた方も。(クーラー買ってくれてよかったです。笑)
6.在宅勤務開始後に始めた趣味があれば教えて下さい。
おうち時間が増えたため、やはり在宅で可能な趣味を上げる方が多かったです。
お料理やお取り寄せといった食にまつわるところから、ゲーム・音楽・ラジオ・Netflix・YouTubeといったエンタメ系が多いですね。少数意見としてラジコン・習字もありました!
その一方で運動不足を補うために体を動かす趣味を始めた方も多いようでした。
散歩・ランニング・ストレッチ・筋トレなどなど。
7.在宅勤務になってから、生活習慣で変わったことがあれば教えて下さい。
通勤にかかっていた時間を有効活用できるようになったという方がいる一方、
このような面白い(個性あふれる)回答もありました。
眉毛がない状態でも人に会えるようになってしまった(個人的には共感度NO1です)
昼の外食が減って少し健康的になり、健康診断に行ったら痩せていた 。が、友人らと疎遠になった。
ウォーキングをしていたが、それもめんどくさくなって結局普段通り。
毎日お酒を飲むようになってしまった。
お酒を飲まなくなった。
同じ状況下でも酒量が増える人と減る人がいたのが印象的でした。
わたしはコロナ前から360日くらい飲んでいて、コロナ後も変わらずでした。
アンケート結果は以上でございます!
新しい働き方・生活の仕方に慣れる必要のあった2年間、社員の方もいろいろと試行錯誤しながら過ごされていたのだなということが伝わってくるアンケート結果でした。
今後も在宅のよいところは取り入れつつ、顔を合わせて仕事をする大切さも感じながらはたらける環境を整えていけたらなと思っております!