1
/
5

【就活生へ贈る】自己分析・企業分析って何のため?どうやって?

人事チームインターンの海馬です!

気づけばもう年末ですね。そろそろ大掃除の準備のために重い腰をあげなきゃ…と考え始めた今日この頃です^ ^

学生の皆さんにとって、年明けからは就活が本格化する時期ですね。
社会人になる準備は進んでいますか?

今回は学生の皆さんに、就活について押さえるべき重要な考え方・視点を、①自己分析②業界/企業分析③就活の軸、の3点に分けてまるっとご紹介します!

就活を始めたての方や夏インターンから積極的に参加していた方など、就活の進度は人それぞれだと思いますが、ここで改めて就活に対する考えを深める機会としましょう!

保存版ですので就活生の皆さんは要チェックですよ〜!

1.自己分析

まず就活で行うべきは①自己分析です!

1)自己分析を行う目的

就活中の皆さんは自己分析を行う目的をしっかり理解していますでしょうか。
それはズバリ、「自分がより活き活き働くため」です!!

自分の性格や考え方の傾向をしっかりと知ることで、自分が活躍できる環境を選びやすくなりますし、自分のアピールもしやすくなります。だからこそ、就活において自己分析は欠かせないのです!

2)具体的な方法

それでは具体的に自己分析の方法を説明します。

①自分史を書き出してみる!
自分の事を知るためには、今までの人生で転機となった出来事などをすべて振り返ることが有効です!

性格診断受ければいいでしょ?と考えたそこのアナタ!約20年の自分の人生を振り返る良い機会と捉えて自分史を作り、その時点の性格傾向しか分からない性格診断のみに頼らずに真正面から自分に向き合ってみましょう!

どんな出来事であってもありのままに表に書き出してみることが大切です。
ある程度埋まったら、それぞれの出来事や転換点における感情・決断理由などを書き足してみましょう。

例1)Aさんの自分史


また、以下では表形式の自分史以外の例として、モチベーショングラフを作ってみました。
モチベーションの推移を可視化することで、自分の感情・楽しさを感じる瞬間などを客観視することができますよ!

例2)Aさんのモチベーショングラフ


②自分史を踏まえ、自分の強みを発揮しやすい場面がどのようなものか知る!
これらより、自分の強み/弱み(長所/短所)や楽しいと思える瞬間を整理していきます。
ささいなことでも大丈夫です!この自己分析が深ければ深いほど、確固たる就活軸が見えてきたりより説得力のある自己アピールができるようになります!

弱みに関しては、それをどうやって克服してきたか、あるいはどう克服したら良いかを考えてみるのも大切ですね。

例3)自分史からみるAさんの強み/弱み


③将来像=どのような社会人になりたいか、も考えてみる!
自分のことが分かってきたら、最後に将来についても考えてみましょう!

40年以上続く社会人生活を始める環境を決めるのに、少しでも将来のことを考えておくことは大事だと理解してくださるのではないかと思います。

明確な夢がなかったとしても、例えば、興味のあることや「こんな大人になってみたい」というイメージを書き出してみましょう(ぼんやりで構いません!)。企業選びの指針になるかもしれません。

3)その他なぜ?と問う質問集

自己分析の一例を紹介しましたが、より深く自分を知るための質問をいくつか列挙してみます!
ぜひ参考にしてみてくださいね^ ^

例4)質問集

2.業界/企業分析

続いて行うべきは②業界/企業分析です!

1)業界/企業分析を行う目的

まず業界分析について、目的を整理しておきましょう。
様々な見解があることは承知の上で、ここでは「伸びる業界を知り、一緒に自分も成長するため!」と定義します!

日本国内ではIT技術の発展や働き方改革といった環境変化が絶えずあり、それに伴い産業構造も変化しています。そればかりか日本は島国であるがゆえに、世界情勢により大きく経済が左右される運命にもあります。

これを踏まえると、これから伸びる業界を把握しておくことが大切になります。
伸びる業界に挑戦することは、新しい事業が生まれたりそれに伴うポジションが空くなど、自分のキャリア・成長において好影響を及ぼす可能性が高いです。そればかりでなく、間接的ではあっても日本の発展にも貢献できることとなります。

そのため、業界分析を行って伸びる業界を知り、その中で様々な企業を調べていくことが、自らの将来にとって重要なのです!

2)具体的な方法

では具体的な業界/企業分析の方法を見てみましょう!

①業界地図などで世の中の仕事を知る!
まずはやはり『業界地図』です。すべての業界の概要と主要企業が一冊にまとまっているため、各業界の特徴や将来の展望などを一目でイメージすることができます。

興味のある業界が定まっていない人は、伸びそうな業界の中でどんな企業があるか見てみたりすると良いでしょう。

②toB/Cなど、業界を性質により分類してみる
大体の業界が把握出来たら、事業の性質により分類してみましょう!

例5)企業分類の例:表で比較!

自己分析で得た自分の強み弱みと、これらの二項対立の視点を重ね、どのような性質の業界なら自分の強みがより発揮できそうか、自分がより活き活き活動できそうか考えてみましょう。

③気になった業界/企業を調べてみる(事業内容、ビジョン、社員の声)
気になった業界/企業が出てきたら、業界詳細を調べてみたり、企業のHPから具体的な事業内容やビジョン、社員の声などを見てみましょう。

「こんな大人になりたい!話聞いてみたいな!」このような感情が出てきたら、かなり良い感じで就活をすすめられているのではないでしょうか!

3)注意点

最後に注意点です。業界/企業分析を行う際、「自分はこうだ」「この業界はこうだ」と決めつけるのではなく、自分の強みがさらに発揮できたり自分の可能性がさらに広がるのはどこか、という視点で見ることが大切です!

学生の時点で業界/企業のことを完全に理解することは難しいので、自分の価値観だけで決めつけて選択肢を変に狭めすぎないようにしてみてくださいね。

3.就活の軸

自己分析と業界分析が進んだら、③就活の軸を定めましょう!
軸を決めることにより、自分の強みを活かす環境を選びやすくなるほか、納得のいく就活ができるようになります。入社する企業とのミスマッチも防ぐことができますね。

1)就活の軸を考える!

世間で良く言われるような「成長環境」や「チームワーク」といった単語は、自分史に紐づいていないと見られやすいためあまり好ましくないかもしれません。

自己分析を経て自分にしかない「軸」が出てきたなら、かなり自分を客観視できていると思います!!

2)それに沿う業界/企業に接触してみる!

HP等から社員のインタビュー記事や会社のビジョンなどを調べ、より深く企業のことを知ってみましょう。会社説明会に参加すると、社員の生の声を聞くことができさらに効果的です!

4.おわりに

いかがでしたか?

ここまでご紹介した一連の流れを就活を進める度に繰り返していくと、自己理解や会社理解がより深まっていくと思います。いざ本選考を迎えた際により自信を持って自己アピールできる状態になるように、コツコツと知識や視点を増やしていってみてくださいね!

ちなみにフュージョニアは、
①需要の高いIT業界に属し、会社拡大期にある成長企業!
②管理職と近い距離で働くことができ、圧倒的な成長環境がある!
③早期出世のチャンスがあり、起業の挑戦もできる環境がある!

このような強みがあります!!

就活の考えが深まってきてフュージョニアに興味を持ってくださったら、ぜひ弊社の採用チームとお話しましょう^ ^(就活相談でも大丈夫です!!)

皆さんが納得した就活ができるよう、応援しております~!

Invitation from 株式会社フュージョニア
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社フュージョニア's job postings
31 Likes
31 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 海馬 悠斗's Story
Let 海馬 悠斗's company know you're interested in their content