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こんにちは。Fusic採用担当です。
今回は、当社の事業推進部門 ビジネスプランニングチーム所属のメンバーにインタビューしました!
学生時代はFusicのインターンに参加、そして2020年に新卒としてジョインした彼女に、
インターンでの経験や入社を決めた理由、そして現在の業務について語ってもらいました。
また、エンジニアが7割を超える当社で、少数精鋭かつ年々規模を拡大しているビジネス職メンバーが
どのように活躍しているのかもご紹介できればと思います。
インタビュイー
■野上 紗羽
《プロフィール》https://fusic.co.jp/members/81
大学2年生の頃にFusicで長期インターンを始め、2020年4月に新卒として入社。
入社後はプロダクトからクライアントワークまで幅広い業務経験を得たのち、
現在はビジネスプランニングチームに所属。PRデザインを主務とし、
販促・ブランディング・企画等を担当。幼いころから演劇をしており、現役で活躍中。
大学ではどのようなことを専攻していたのか教えて下さい。
大学では教育学部に在籍していました。
ただ、教員を養成するカリキュラムではなく、あくまでも教育を研究対象とする学部で、研究室としては、教育デザイン論研究室に所属していました。
教育や福祉の現場におけるコミュニケーションデザインやサービスデザインの技術や思考について学びました。研究室のプロジェクトとしてまちづくりにも関わり、今でも教育・デザイン・地域といったトピックには関心を持ち続けています。
大学での勉強のほかにしていたことはありますか?
幼いころから続けている演劇を大学時代は何より熱中して取り組んでいました。
また、大学入学と同時にアナウンサーになるためにアナウンススクールに通い始めました。
どうしてFusicのインターンに参加することにしたのですか?
演劇や中高時代の放送部での経験から、進路としてアナウンサーを考えアナウンススクールに通っていたものの、自分の中で違和感がでてきました。
「話すことは好きだけど、テレビで喋りたいわけではないな」と気づいたんです。
就職活動でみんな同じようなパステルカラーのワンピースを着ないといけない、というような風習も
自分には合わないと感じて、大学2年生のときにスクールを辞めました。
ただ、アナウンサー以外の進路を考えていなかったので、将来の目標が真っ白になり、
「何になればいいんだろう」と困ってしまいました。
身の回りにTheサラリーマンというような働き方をしている人がいなかったので、
「会社で働く」ってどういう感じなんだろう?というのも全くわからなくて……。
そんな時に就活のことを早めに考えるイベントがあって、そこで先輩に長期インターンの存在を
教えてもらいました。会社で働くことを知るいい機会だと思い、インターンに参加してみようと思いました。
その中でFusicのインターンに参加しようと思ったのはなぜですか?
「福岡/長期/インターン」で検索して、一番上に表示されたのがFusicでした(笑)
ほかにもさまざまな企業があったんですが、Fusicは、会社の風景やメンバー紹介が公開されている
おかげで働いている人のイメージができ、「素敵な会社な気がする!」と思ったのを覚えています。
当時のサイトに書かれていた、「文化と社会とITを融合する」「ITシステムはコミュニケーションの産物」というメッセージにもビビっときました。情報系の学部ではなかったものの、
生活にITが必要である実感はありましたし、自分がこれまで大切にしてきた「コミュニケーション」を
土台に、「社会」や「文化」まで巻き込んでいく会社なんだな、と興味を持ちました。
インターンの業務内容はそれほど重要視していなかったんですか?
そうですね。まずインターンに挑戦しよう!と思ったので特に重要視はしていませんでした。
何もわからない学生の立場なので、業務にこだわるより飛び込むことが第一だと思いました。
しいて言えば、父親が昔営業職だったので、私もやってみるぞ!という熱意だけはありました……(笑)
実際はインターンとしてどんなことをしてたんですか?
最初にやったのは、自社プロダクト360(さんろくまる)のテレアポの仕事でした。
電話で話すトークスクリプトは、あらかじめ決まっていると思っていたんですが、
「お客さんに何を伝えるか考えてみよう」がスタートだったので、そこから自分で考えさせてもらえるんだと驚きました。
プロダクトの説明を受けて、トークスクリプトを一生懸命考え、チューターの社員さんからの
フィードバックをもとにブラッシュアップしていきました。
そのあとも、実際にお電話をかける前に社員さんと何度もロールプレイングをして練習をしました。
テレアポはただ電話をかけるだけではなく、いろんな場面を想定してありとあらゆるパターンを考え、
相手の意図やニーズをごく短時間で理解した上でプロダクトの情報を伝える必要があり、
難しかったです。そもそも営業電話は、じっくり話を聞こうとも思っていない方が大半で、
制限されたコミュニケーションの中で、情報をヒアリングして、相手が求めているものを
引き出す練習を何度もしていきました。
実際にお客様に1日100本近くお電話をかけて、大変でしたがかなり鍛えられました。
プロダクトに興味を持ってくださったお客様を社員さんにつなげて、
自分は打ち合わせには出られないものの、その内容を後日教えてもらって
「次はここを工夫しよう」とPDCAをまわしながらやっていきました。
インターンを始めて一年ぐらい経ってからは、メールマーケティングの業務も担当し、
社員さんのお仕事と同様の領域まで任せてもらえましたね。
やってみたい!と思ったことは自由にさせてくれる環境と温かく見守ってくださる社員さんがいて、
Fusicの良さを感じることができました。
Fusicのインターンもしつつ、就活の時期を迎えたと思うんですが、最終的にFusicを選んだ理由を教えてください!
インターンをしていて、Fusicに対する解像度も高くなりこのまま新卒として入社してもいいなと
思っていたんですが、社員の皆さんから「ほかの会社もちゃんと見なさい!」とアドバイスをもらって、就活をし始めました(笑)
東京の短期インターンにいくつか応募して行っていたのですが、あまりしっくり来ませんでした。
アナウンススクール時代は「九州だったら福岡以外の地方局からスタート」と言われ、
民間就職となると「まずは絶対に東京、でも配属はどこになるかわからない」と言われ……。
当たり前のように、仕事によって住む土地を制限されることが私にはどうしても納得できませんでした。
Fusicの“Why” we do.の引用になりますが、「判で押したようにみんなが東京や大阪に行くことに
違和感を覚え、僕らが住みたい街、好きな街である福岡に活躍の場を創りたい」という気持ちが
私にもあります。もちろん、やりたい仕事や叶えたい夢のために、背中を押される形で
新しい土地に住むことも素敵な縁ですし、私も今後福岡だけに固執するつもりはありません。
ただ、福岡という素敵な街があって、Fusicという面白い会社があって、
そのどちらにも縁がつながった当時の私がとる選択は、これしかないと思いました。
そして、Fusicでのインターンで、IT自体の面白さを知ったことも大きかったです。
私のような情報系のバックグラウンドがない人間にとっても、ITは必要不可欠です。
もはや生活のインフラと言えるでしょう。その仕組みを知り、クライアントやその先の生活者に
届けていく架け橋となれることに仕事としてのやりがいを感じました。
現在の仕事内容を教えてください。
事業推進部門のビジネスプランニングチームに今年の7月から配属されました。
ビジネスプランニングチームは事業・サービス企画、マーケティング、ブランディングといった
Fusicのビジネスの絵を描くチームなのですが、大きく3つの役割に分かれています。
「ビジネスデザイン」「PRデザイン」「コーポレートアイデンティティデザイン」です。
私はその中の「PRデザイン」を主に取り組んでいます。
PRデザインは、Fusicとしてどのような情報をどのような媒体・手法で発信するかを企画し、
Fusicに興味を持つお客様を増やすための仕事です。
具体的には、イベントや展示会の企画や準備、広報担当者とFusicをどう伝えるかの検討と実際の情報発信を行っています。
配属されて間もないですが、Fusicのビジネスについて発信する「Fusic Biz Live」の企画運営や、
他社さんとの合同イベント、様々な展示会への出展、顧客インタビューの実施など、Fusicの魅力を伝える機会に携わっています。
今後の目標を教えて下さい!
「いずれは企画・マーケティングに携わりたい」という思いでFusicに入社し、
これまで様々な業務経験を積みビジネスプランニングチームに配属されたので、
何よりまずはチームの一員としてバリューを発揮していきたいです。
また、Fusicとしてのビジネス力を高めていきたいです!
Fusicはヒアリングからシステム構築まで自らなんでもできるフルスタックエンジニアたちの組織として
スタートし、2023年3月に上場、従業員数も100名目前の企業に成長しました。
この成長はエンジニアの方々の技術力によるところだと思いますが、今後これまで以上のスピードで
事業成長を遂げるためには、私たち事業推進部門・ビジネス職のメンバーの力も同様に
重要だと思っています。Fusicの技術力をどこにどのように届けるか、何と掛け合わせるか、
社内のシナジーをどう生み出していけるか、そういったことを仕掛け、実行していくのが私たちの仕事です。
社内の7割近いエンジニアメンバーと比べて、事業推進部門はまだ10名程度と少数精鋭ですが、
だからこそ規模もパワーもこれまで以上のスピード感で成長させていける面白さがあると思います。
Fusicにおける、技術力とビジネス力という2つのタイヤが、同じ空気圧で綺麗に走っていく、
そんな組織にしていくことが野望です。
事業推進部門の魅力を教えてください!
事業推進部門はまだ成熟しきっておらず、だからこそ今いるメンバーひとりひとりが担っているものが
大きく、魅力的だと思います。メンバーそれぞれの個性と強みに、毎日刺激をたくさんもらえます!
部門のひとりひとりの行動一つでFusicの事業が変わる、そんな世界観でお仕事できるところが大きな魅力です!
ありがとうございました!
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現在は少数精鋭の事業推進部門・ビジネス職、今後ますます成長していきます
ビジネスの力でFusicの事業を拡大させていきたい方、ご応募お待ちしております。