1
/
5

僕らは誰かにとって「かけがえのないパートナー」になれているか...?フクロウラボのビジョン、決まりました

ーー組織にとって必要なものはとは?

一般的にはヒト・モノ・カネ・情報が主要な経営資源であり、質の良い資源をいかに確保できるかが企業の競争力を左右すると言われています。しかし、どんなに良い資源が集まっていても、その舵取りがうまくいっていなければ、社会に対し良いアウトプットはできません。

フクロウラボはこれまで、バリュードリブンな組織でした。『コトに向き合う』『配慮し合う』『当たり前をやりきる』という、一見社会人として当然な行動指針を軸に、メンバー全員で会社という舟を漕いでいます。ただし、バリューはいわば『羅針盤』。目的地へと誘う指針ではありますが、「目的地はどこなのか?(=僕たちは社会に対しどうなることがゴールなのか?)」はまでは示されていませんでした。

車で例えると、燃料(=資金)は十分、ドライバー(=従業員)もハンドル握って準備万端だけど、カーナビ(=バリュー)に『目的地』が設定されていない状態。このままでも運転はできますが、ゴール地点を設定した方が、誰もが迷わず進めます。

この『目的地を示すもの』が、会社としての『ビジョン』です。組織にとって、経営資源が重要なのは言わずもがなですが、ビジョンを掲げ、そこへ向かう推進力も大きな力となります。

◾️フクロウラボのビジョン、決まりました

7月の社員旅行の中で、フクロウラボの『ビジョン』が発表されました。そのビジョンとは、

『かけがえのないパートナーになる』

というもの。

ーーあなたは、誰かにとっての『かけがえのないパートナー』になれていますか?自信を持ってYesと言えますか?

Yes、と言うのは、なかなかハードルが高いのではないでしょうか?ただのパートナーならいくらでもなれると思いますが、私たちが目指すのはあくまで『かけがえのない』パートナー。『かけがえのない』とは、辞書を引くと

なくなったら他に代えるものがものがない
この上なく大切な

と書いてあります。つまり私たちは、代えの効かない大切なパートナーになる!ということです。(あぁ、言えば言うほど、自分達へプレッシャーかけてます。。!)

では、私たちにとってのパートナーとは誰を指すのか、どうやってかけがえのないパートナーになるのか。

これについては会社としてある特定の対象を定めてはいません。メンバーそれぞれの職種や立ち位置によって、誰にとっての『かけがえのないパートナー』になるべきかは異なるためです。顧客により良い価値提供をすべきなのは当然なので、営業担当であればクライアントやメディア。エンジニアであれば自社プロダクトを使うユーザー。ですが、それだけにとどまらず、社内メンバー同士/従業員と会社間/エンドユーザー/社会に対してなど、より視座を高く、私たちの影響が及ぶあらゆるものに対してこのビジョンは当てはめることができます。

ということで、まずは自分が誰にとって/どうやってかけがえのないパートナーになるべきか、部署に分かれてアイディアを出し合ってみました。

◾️いろんな答えがあっていい

社員旅行1日目、ようやく旅館に着いたところ。そのまま荷物を持って会議室へ直行し、発表されたてホヤホヤのビジョン『かけがえのないパートナーになる』について考えてみる。

ーー自分達は誰にとって『かけがえのないパートナー』になることを目指すべきなのか
ーーどうやったらそのゴールに到達することができるのか。。。

以下のような手順で各チーム意見を出し合い、漠然としていた想いを形にして共有しました。
【1】WHO:まずは誰を対象とするか意見を出し合い、1~2案に絞り込む
【2】HOW:【1】で決めた対象に対しどのようにしてかけがえのないパートナーになるか考える
【3】WHAT:そのために具体的に何をするか、アクションに落とし込む
【4】COMMIT:各チーム話し合った内容をまとめ、全員の前で発表する!

普段はあまりこういったワークショップは行なっていませんが、慣れない中でも日頃の想いをぶつけ合い、各チーム結論を導き出すことができました。今回13チームに分かれ、13通りの答えが出たので、これをコツコツ実践していけば大きな変化を生み出せるはず。

ワークショップ終了後、メンバーに感想を聞いてみました。

・改めて自分の役割をちゃんと言語化してチームで共有し、同じ目線に立てた
・俯瞰して考えるきっかけになった。チームの他メンバーのプライオリティもわかり、学ぶことが多かった
・他部署のメンバーがどういう事を考えて仕事しているのかわかって良かった
・短い時間だったので、出した意見にまだしっくりきていない。もう一度みんなでじっくり考える時間を持ちたい
・難しかった。具体的アクションのイメージがつきづらく、結局バリューに寄ってしまったので新しいアイディアが出せなかった


概ね楽しみながら取り組んでもらえた様子。まだまだ課題も多そうです。ビジョン/バリューについては組織の要でもあるので、今後もメンバーとディスカッションを繰り返し、自分達の中に、自分達の言葉でアクションを描けるようにしていきたいと思います。

◼️かけがえのないパートナーに、なる

私たちのビジョン『かけがえのないパートナー』への道はまだまだ始まったばかり。今回ワークショプで設定した以外にも、色々な対象にとってかけがえのないパートナーになれるよう、向き合っていきます。

もし、「全然かけがえなくないよ!」という状況の時は遠慮なく言ってください!現状を受け入れ、相手の期待値を自ら把握した上で、そこを超える価値提供をすることで、かけがえのない存在となれるよう努力することを誓います。

ビジョンやバリューに共感した方、興味を持った方、仲間として応援するよ!という方は一度お話しできたら嬉しいです。まだまだ不安定なボロ船ではありますが、だからこそ、自分の力が組織を動かす機動力になっていると実感できる環境です。ご応募お待ちしております!

■関連記事

チームの力は遊んで育む!2019年社員旅行に行ってきました~。 | 株式会社フクロウラボ's Blog
こんにちは。採用広報担当の紙谷です。梅雨も明け切らない7月某日、社員旅行へ行ってきました! 今回の旅行、ミッションは以下の3つです。 1.基本的にはただただ遊ぶ!!!(みんないつも頑張ってくれてありがとう!!!) 2.チームビルディング!(チームワークをより強めよう!) 3.会社のビジョンを発表! (会社としてあるべき姿を決めました!) ...
https://www.wantedly.com/companies/fukurou-labo/post_articles/180598
『プロフェッショナルってなんだろう』...フクロウラボのバリューが果たす役割とは? | Member Interview
今年創業から6年目を迎えるフクロウラボ。先日の 社員旅行にて、初めてバリューが策定されました。今回は、そのバリューに込められた想いや策定までのプロセスなどについて、代表の清水さんにインタビューします。 ビジョン=組織としてどうあるか、ミッション=社会に対してどうあるかですが、バリューは ...
https://www.wantedly.com/companies/fukurou-labo/post_articles/126283
『バリュー』は組織の羅針盤!個々の人間性を磨き、顧客に選ばれる会社に! | Value
こんにちは。採用広報担当の紙谷です。フクロウラボのバリューを体現しているメンバーへのインタビュー第8弾! 前回インタビューで営業部里見さん ...
https://www.wantedly.com/companies/fukurou-labo/post_articles/164754
Invitation from 株式会社フクロウラボ
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社フクロウラボ's job postings
16 Likes
16 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Kamiya Natsumi's Story
Let Kamiya Natsumi's company know you're interested in their content