営業、経理、総務、採用担当まで全てをきっちりこなすベンチャー社長が語る、一緒に働きたい人はこんな人! | Member Interview
今回のインタビューは、"インタビュー初登場"フクロウラボの代表取締役 清水 翔さんです。よろしくお願いします。【ーまずはフクロウラボの設立から教えてください】スマホ向けアドネットワーク事業を行っ...
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こんにちは。採用広報担当の紙谷です。みなさんは今の会社の体制やこの先のキャリアに満足した指標が持てていますか?何となく不安があったり、もやもやしていたりするでしょうか。今回は、中途入社でフクロウラボにジョインしてくれたメンバーが現在に至るまでのキャリアをご紹介します!何かしらの突破口を求めている方の、今後のアクションの参考になればと思います。まずは先日『カルチャーフィットする人を言語化してみよう!』の記事でも座談会に参加してくれた永田さんにインタビュー!
紙谷:営業部で事業開発を率いてくれている永田さんです。今日はよろしくお願いします。まずは現在の業務内容を教えて下さい!
永田さん:はい、よろしくお願いします~。僕は2018年4月にフクロウラボにジョインしました。当時は事業開発のような役割はなくて、属人化されたノウハウ・サービス提供となっていたり、見るべき指標を見れていなかったりということが起きていました。これを組織として効率的に活動する仕組みづくりをしたり、提供価値を高めるための新しいサービスの検討・検証をしたりしています。
紙谷:永田さんのモニターには常にいろんな比較数値グラフが表示されている気がします(笑)。これまではどんな社会人人生を歩んできたんですか?
永田さん:新卒でネット広告代理店に入社し、アフィリエイト広告やディスプレイ広告の運用担当をしていました。月間に億を超える予算の案件を任せて頂いていたりしました。
紙谷:新卒でその会社を選んだ決め手は何だったんですか?
永田さん:会社のビジョンに惹かれたことが大きかったですね。そのビジョンを目指していくことは社会的に意義があるな、と思っていたんです。
紙谷:フクロウラボ以前にも転職を経験されていると思うのですが、最初の転職はどんな基準で探したんですか?
永田さん:『企業のフェーズ』と『プロダクトの新規性』ですね。基本的に人数が少ないほうが幅広い経験ができるし、チャンスもあると思っていました。またせっかくの転職だったので、市場を切り拓いていくような新たな挑戦をしたいと思って。
紙谷:そこではどんな仕事内容だったんですか?かなり忙しい時期もあったとお聞きしましたが...。
永田さん:提供していたマーケティングプロダクトの運用コンサルタント1号社員として入社しました。お陰様でコンサルが好評で採用・教育・マネジメントをしてコンサルタントチームを組成しました。プロダクト的に運用コンサルとセットで売ることが多かったので、営業部も一緒に見るようになって、最終的にはプロダクト戦略やアライアンス検討等をしていました。
紙谷:運用しながら採用も教育もマネジメントまで...!
永田さん:ですです。他にやる人だれもいないですし、当初の狙いどおり幅広い経験ができました、家に帰れないくらい働きましたが(笑)。人事もいないのでWantedlyの募集要項とかスカウトメールとかも自分で打ってましたね。
紙谷:そこでフクロウラボに繋がるわけですね。2度目の転職では何を重視していましたか?
永田さん:『企業のフェーズ』『成長性』『その会社に自分が貢献できるか』ですね。前職では10人未満の時に入社し、買収され、吸収合併を経て400人規模の会社になる経験をしました。その過程で30人の壁、ミドルマネジメントの課題、PMI、評価制度の導入、セクショナリズム、事業計画など色々貴重な経験をして、この学びを還元していきたいなと思ったんです。ただ息子も二人養っていかないといけないし子供との時間も確保したい父としての自分もいたので、堅実に成長している企業が理想的でした。
紙谷:その『貢献したい』『還元したい』という気持ちってどこから来るんですか?苦労して道を切り拓いて積み上げてきたものを、武器や手柄にすることだってできるはずなのに、永田さんには奉仕のスタンスを感じるんですよね...。
永田さん:ん~、なんでしょうね(笑)。今回の記事の主題からは外れるかもしれませんが、『自分が生きてる存在意義を出したい』っていうのがあります。僕は中学から陸上一筋で高校もスポーツ推薦で入って、ずっと部活に熱中していたんですが、ある時怪我をしてしまいまして。ずっと生活の中心にあった陸上がなくなって、ぽっかり穴が空いたように自分の存在意義がわからなくなったんです。僕は何で生きてるんだろう、そもそもヒトは何で生きてるんだろうなんて考えたりしました。
紙谷:哲学的な方向に自分を探し求めたんですね...。
永田さん:ヒトの特権は『文化を後世に残せること』であり、『未来にいいものを残す』ことに自分の時間を使っていきたいと思うようになりました。それが今この瞬間、時代に自分がいる意味だと思ったんです。そんな経験から、社会に、会社に、人に貢献したいって思うようになったのかな、と思います。
紙谷:社会人経験以前に、人生経験が今の永田さんのマネジメント力や推進力につながっているんですね。転職など人生のターニングポイントに立った時は、目に見える条件だけで選択せず、自分がどうしたいのかを自分自身に深く問いかけることが大切ですね。
永田さん:そうですね、自分が何をしてたら幸せか、幸せじゃないかを徹底的に深掘りすると良いと思います。『やりがい』とか『成長』とか『働き方』とか『給与』とか、譲れるものと譲れないもの明確に洗い出して、優先度付けですね。
紙谷:話が少し戻りますが、フクロウラボとはどのように出会ったんですか?
永田さん:代表の清水さんとは、最初の会社で取引先として出会い、その後も年1~2回ラフに会って互いの近況報告などしていました。ちょうど2度目の転職を考えている時期に、事業がうまくいき始めていると聞いて。起業後色々と苦労していることも聞いていたので、自分のことのように嬉しかったんです。それで、最初から事業を盛り上げていく過程を一緒に体感したかったなという気持ちとともに、今度は一緒に頑張りたいと思いました。
紙谷:入社を決めた際、フクロウラボでどのようなキャリアを歩んでいきたいと考えていましたか?
永田さん:事業開発という立場で入社しているので、まずは既存事業をしっかり成功に導いていきたいと思っていました。また、既存事業の周辺事業の0→1に取り組んで安定した事業基盤を作っていきたいです。清水さんからは何かを立ち上げて、整えて引き継いで、また新しいことをやっていってほしいと言われています。今風にかっこよくいうとイントレプレナーとかになるのかもしれませんが、そういうことができるようになりたいですね。
紙谷:どんな軸で転職を考えている人がフクロウラボと合いそうでしょうか?
永田さん:新しいことに挑戦するのが好きな人や、自分の裁量で働きたい人には良い環境だと思います。今はまだ決裁フローはないし、自分の判断で進められることが多いです。積極的に次の事業基盤を作っていくフェーズなので、その中で自分を試したい人はいいんじゃないでしょうか。あとは自分の仕事がわかりやすく会社に影響するので、会社に対して良い影響を与えられている満足感を得られやすい、自分がそこにいる意味を見つけやすいと思いますよ。
紙谷:では最後に、フクロウラボで仲間と叶えたい夢、個人として叶えたい夢はありますか?
永田さん:お客様にとってはかけがえのないパートナーになれる企業にしていきたいですね。これはフクロウさんにお願いする以外の選択肢がないよね、といってもらえるくらい顧客に選ばれるサービスを提供したいです。そして、メンバーがフクロウラボで働いていてよかった、と思える企業にしたいです。そのためにはメンバーの成長を促せる仕組み・文化が必要だと思うので、そういうことに関わっていきたい思いがあります。
紙谷:永田さん、ありがとうございました!変化を楽しみ、個人の成長と事業成長を結びつけ、一緒にチャレンジしてくれる方からのご応募をお待ちしています!