1
/
5

船井総研グループのバックオフィスを支えるアカウントサポート!年間5000社ものクライアントの顧客・売上・請求書管理を支えるマネージャー【社員インタビュー】

今回はグロースサポート事業部/アカウントサポートグループでマネージャーを務めている、宮前さんへお話しを伺いました。
2012年入社後、バックオフィス業務をメインにさまざまな役割を担ってきた彼女。
現在はで2チームを抱えるグループで、マネジメントを行っています。
「できて当たり前」という環境下で、どうやってチーム全体を支えているのか?
※当記事は、グループ統合発表前に行われたインタビューです。

―プロフィール―
宮前 公美
株式会社船井総研デジタル
グロースサポート事業部 アカウントサポートグループ
グループマネージャー
2012年に株式会社船井総合研究所に中途入社し、経営相談窓口、アウトバウンドコールに従事。
2016年1月より船井総研のコンサルティング契約売上のすべてを管理するチームに異動、
新規のお客様へのコール対応を異動先で仕組化、メンバー全員で実施。
様々な売上形態の計上方法を担当し2018年よりチームリーダーを担当。
2019年7月より社内のメンター制度運営に携わりDiSC診断実施/研修講師も行いながら
コロナ禍売上管理がデジタル化する際の業務フロー構築も担ってきた。
現在は依頼書(売上、請求、債権管理)、企業与信・顧客登録を担う2チームのマネジメント業務を行っている。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
グロースサポート事業部は、旧船井総研コーポレートリレーションズとして独立した際の、
シェアードサービス会社としての流れを一番受け継いでいる事業部だと思うんです。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―自己紹介も兼ねてご経歴をお伺いできますか?

私は、2012年に船総合研究所にパート社員として入社しました。
その当時は、今のCCTという、エンゲージセンターグループコミュニケーションセンターチームに配属となりまして、4年ほど電話のお仕事をしておりました。
コール業務として、経営相談窓口を中心に、アウトバウンドコールなどを行っていました。

―そこから、今のマネージャーという立場になるまで、どういった経緯があったんですか?

パート社員で入社するんですけれども、私の場合は正社員登用の試験を受け正社員になった後に、ユニットリーダーというステップを踏んで、依頼書アカウント管理チームというところへ配属となりました。
そこでの業務は、主にコンサルティング契約の売上管理をするという、以前と全然違う仕事をするチームでした。
私が所属していたCCTチームでは、初めてご契約をいただいたお客さまへサンキューコールというものを行っていて、そのコール業務を依頼書アカウントチームで行うことになったのが理由の1つかと思います。
ですので、そのコール業務を引き継ぎながら、依頼書の業務を覚えていきました。

―そうなんですね。グロースサポート業務部は会社の変化と並行して業務内容も毎年アップデートされていると思いますが、現在の事業部のチーム編制や、具体的な業務内容を教えていただけますか?

グロースサポート事業部は、旧船井総研コーポレートリレーションズとして独立した際の、シェアードサービス会社としての流れを一番受け継いでいる事業部だと思うんです。
そもそも、船井総合研究所には、経営研究会や勉強会という組織があり、私たち(グロースサポート事業部)がその運営に関わる手続き全般を担当しています。
まず、研究会のフロントとして業務を担っているのが、カスタマーディベロップメントグループです。
大きく、1と2の2つのグループに分かれていますが、ここではコンサルタントに寄り添って、直接お客さまとコミュニケーションをとりケアすることで研究会を支えています。
ただ、グループ2の一部ではバックヤード業務も担っています。
次に、ビジネスサポートグループ。こちらでは、セミナーの事務局として、バックヤード業務を主に行っています。いくつかチームが分かれていますが、運営管理を行っています。
また、セミナー集客のためのDMを撒くために、どんな名簿にするかっていうのを全部行っている、集客サポートチームというのもここです。
集客からセミナーの運営までを担っているため、本当に大事ですね。
セミナーでお客さまをいかに集客して、最初のファーストステップを踏み、そこらどうサポートするかという重要な役割を担っているのがビジネスサポートグループですね。
そして、もう1つが、コンタクトセンターグループです。
元々、私はここの経営相談窓口出身でもあるんですが、他には、コンサルタントの方から依頼を受けてアウトバウンドコールも担当する部隊もあります。
相談窓口では、お客さまと密にコミュニケーションをとれるので、その悩みを解決する為にコンサルタントへ繋いだり、アウトバウンドコールではセミナー後に研究会へ誘導したりと、直接受注結果へ繋がる至要なポイントになります。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
若い方は動きがスピーディーで、飲み込みも早いという特徴を持っています。
一方、経験値で言うと、何十年も在籍している人には敵わないところもあり、そこではお互いに協力し合っています。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―宮前さんが所属するアカウントサポートグループは、どういった業務をされているんですか?

アカウントサポートグループは全社業務と言われる顧客登録、それに付随したメンテナンスですとか、あとは与信を行うといったデータ管理チーム、そして、コンサルティングの売上管理、請求書発行まで行う依頼書アカウント管理チームになります。

―大事な情報などを取り扱っていらっしゃるんですね。

はい。特に、バックヤードの一番基盤の部分を支えているのが、データ管理チームですね。
ちゃんとできて当たり前ですので、そういった部分はすごく大変です。

―「できて当たり前」とは簡単ではないと思いますが、その為にチームワークで大事にしていることはありますか?

今年のビジョンとして掲げているのが、<連携協力しながら進化し続ける、守りのスペシャリスト集団になろう>なんですけれども、その文字通り、正確性は当たり前で、さらに正確性を追求しながら、スピーディーに量をこなすっていうことですね。毎日、目標にしています。
あと年次の違うメンバーがたくさんいまして、全員で協力して連携しながら、ミスを無くすであったり、業務量調整するっていうことを毎日行っているのが特徴ですね。

―プレッシャーもあるかと思いますが、チームのメンバー同士で支えあって行っているんですね。

そうですね。
ずっとグーグルミーツというオンラインツールで繋がっていますので、常に連携しています。
特にデータ管理チームは、与信の判断が1日に2~30件上がってくるんです。
先月だと結構多くて、800件ぐらい与信申請がありました。
なぜかというと、研究会に入会するお客さま、セミナーに参加されるお客さまなど、依頼書取引が初めての方や、2年以上ぶりの方というのは与信をしなければいけないんです。
お取引があるのは、とても喜ばしいんですが、その分、与信申請が上がってくるということです。
ただ、各々のメンバーの経験値によって知識量が異なります。
そこを埋めるように、メンバー同士で話し合いながら対応しています。

―まさに、ビジョンにもある<連携協力>ですね。チームの雰囲気やメンバーの方の働き方はどんな感じなんですか?

オンライン上で常に繋がっていますので、疑問点とか、相談したいこととかあれば、持ち越さずすぐに聞くっていうこともあります。
工夫しているところで言うと、両チームとも、今年新卒で入った子から50代まで、家族のように各世代がまんべんなくいるんです。本当にたまたまなんですけど。笑
ですので、若い方は動きがスピーディーで、飲み込みも早いという特徴をもっています。
一方、経験値で言うと、何十年と在籍している人には敵わないところもあって、そこはお互い協力し合っていますね。
後は、全員女性なのでライフイベントなどで、いろんな立場の方がいらっしゃるんです。
小さいお子さんを育児中の方もいるし、大きさのお子さんを持っている方もいますし。
介護などをしているという立場の人もいたりします。
ですので、それぞれの年齢キャリア立場っていう多様性を認め合いながら、敬意を表しながら、というのが根底にあるので、協力し合いやすいのではないかなと思います。

―私自身もまだ入社してわずかなんですけども、女性が多い環境って入社前は緊張した部分があったんです。でも、実際入社してみると、宮前さんが仰っていた通り、それぞれのご家庭の事情や環境に合わせて、お互いが協力して成り立っているのを見て、長期での働きやすさを感じました。

それは良かったです。ありがとうございます。
本当に皆さん、いろんな人生をね、世代世代でも様々なことがあると思うんですけれども、
それを受け入れながら、根底にお互い様という精神があるから、できているのかなと思います。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――それはそれは大変な業務を担っていますが、うちのメンバーじゃないとできないんじゃないかな?というくらい頑張ってくれているんです。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――ちなみに宮前さんは、違う会社での就業経験もある中で、当社の強みというのは、どういう感じていますか?

まず、私のようなものでも、こんな職につかせてもらえるという意味ではチャンスがありますね。笑
以前に新卒で入社した会社は、何万人という従業員数のいるメーカーだったので、多分そこにいたら、こういう役職であったり、チャンスは無かったんではないかなと思います。
誰にでもやる気があれば、チャンスが与えられるっていうところは、本当に強みだと思います。

―グロースサポート事業部としての成長も含めて、今後の展望を教えてください。

そうですね。
私がわかっている部分と願望も入りますが、グロースサポート事業部というのは、冒頭にもお伝えしたように、船井総合研究所のコンサルト担当であったり、船井総研グループのコンサルタントの方が、コア事業であるコンサルティングに集中できるようにサポートするという業務を全員が担っています。
そして、そのサポートの精度は、よりレベルの高いものが要求されていくと思います。
よりコンサルタント目線で、そして、自ら情報を分析して提案ができるようにということも、必要になってくるのではと予想しています。
依頼書アカウント管理チームでは、コンサルティング業務の売上管理をしているメンバーが、今年から請求書発行の業務も、グループ会社のホールディングスの経理から受け継いで行っているんです。
もう、それはそれは大変な売上をあげた後に、請求書発行ということを1月からやっていまして、6月から電子化もしていて、うちのメンバーじゃないとできなかったんじゃないかなっていうくらい頑張ってくれているんです。
けれども、そこで得たノウハウとか、成功事例っていうものを当社の外販部隊のI Tコンサルをしている部隊などに、B P O事業でこういった事例があるっていうことをお客さまにお伝えいただくっていう使命もあるんです。
成功事例を作らなきゃという役割は、もちろんグロースサポート事業部アカウントサポートグループの中にはあるんですが、ノウハウを売るだけでなくて、もしかしたら私たち自身が外販部隊として、外注を受けるということも、将来の可能性として見据えています。

―今も十分にお忙しそうですが、更に充実した毎日になりそうですね。

ゆっくりしていられたらいいんですけどね、そういう未来も考えながらお仕事をしています。
今は外販のラインの方が受注したものを請け負うという、船井総研グループだけのお仕事ですけれども、それが外部の方のお仕事に発展していくっていうことも、なくはないのかなと思っています。

―では、最後にこれを見ている方に何かメッセージがあればお願いします。

誰にでもチャンスが与えられるとお伝えしましたけれども、船井総研グループは本当にさまざまなチャンスがあります。
また、船井総研のグループ全体としても、<中小企業をはじめとする企業に貢献する>という目標がありますので、自分がやっていることが日本の力の底上げに、ほんの少しでも繋がるということを、先頭に立って実行支援することで実感できると思います。
そして、まだまだ色々な可能性が潜んでいるので、入社いただいた方と一緒に、新しい可能性を見つけていけたら嬉しいなと思います。

編集後記

今回、記事の内容以外にも、たくさんのお話しをしてくださった宮前さん。
自分のことよりも、一緒に働くメンバーのこと、会社のことを主体にお話しくださっているのが印象的でした。物腰柔らかで和順な対応でインタビューに答えてくださっている姿勢を拝見し、彼女の人柄や人間力で、チームをマネジメントできているんだと感じました。

Invitation from 株式会社船井総合研究所
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社船井総合研究所's job postings
2 Likes
2 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 石毛 彩's Story
Let 石毛 彩's company know you're interested in their content