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Webディレクターは、プロジェクトを円滑に遂行するために多くの知識・経験が必要になります。
業務の中で知らないワードが出てきたらすぐに調べることも大切ですが、普段からのトレンド情報の収集も重要です。
たとえばプロジェクトに関連する法律が改正されたり、利用している外部サービスの仕様が変わったりしたときなど、日ごろから情報を収集していればすぐに対応ができます。
もし情報を収集していなければ、法律改正に気づかず、知らぬ間に法律に違反してしまいクライアントやサービス利用者からクレームが来る可能性もあります。
しかし多くの業務を抱えるWebディレクターが毎日トレンド情報を収集するのは大変です。
そこでおすすめなのが、トレンド情報を収集するサイトや手段をあらかじめ決めておいてブックマークしておくことです。
そうすることで有用な情報を効率的に短時間で収集できるようになります。
今回は、そんな情報収集をするコツや最適なWebサイトや手段をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
出典:Unsplash https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/5QgIuuBxKwM
Webディレクターがトレンド情報を集める理由は?
WEBディレクターの業務範囲はさまざまで、事業や市場の分析や企画、制作などプロジェクトのすべての工程に関わります。
プロジェクトを進める間はクライアントとチームメンバーの橋渡しも行うため、日々更新されるWebサイトのトレンドや技術情報などの知識のインプットと更新を行わなければなりません。
またWeb制作を進めるうえで、GoogleやAWSなどの大手外部サービスの仕様変更やセキュリティに関する動向は見逃せません。
著作法、個人情報保護法、医薬品医療機器等法などの法令改正などの情報も把握することで、クライアントからの要望にも適切に応えられるようになるでしょう。
制作物の品質や情報の正確性などにも責任をもってプロジェクトを進めるために、日ごろから最新情報をチェックする習慣を身に着けるようにしましょう。
最新技術やトレンドの情報収集はメディアサイトだけではなく、新聞や雑誌などのマスメディアやSNS、Googleアラートなども活用できます。
またセミナーや勉強会などにも積極的に参加して、人から情報をもらう方法もあります。
トレンド情報を集めるコツを次に詳しく紹介しますので、自分なりの新たな情報を得るルートを見つける手掛かりにしてみてください。
出典:Unsplash https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/yx17UuZw1Ck
トレンド情報を集めるコツは「チェックすべきサイトや手段を決めておく」
現場で活躍できるWebディレクターになるためには、最新のWebマーケティングの動向や最新技術を熟知しておく必要があります。
しかし「情報収集は大事」と知っていても、作業で忙しいとつい後回しにしてしまったり、時間が取れずに滞りがちになったりするものです。
情報収集する際に短い時間でサッとアクセスできるよう、あらかじめアクセスするサイトや情報を収集する手段を決めておくと、効率的に有用な情報を収集できるのでおすすめです。
ここでは押さえておくべきサイトや手段を紹介します。
最新情報・最新技術が学べるメディアサイト
情報収集の手段として一番手頃な方法は、最新情報や技術を配信しているメディアサイトで情報収集する方法です。
分野に特化したメディアサイトがいくつもあるので、ここでは特におすすめなサイトを一部紹介します。
Web広告やマーケティングの最新ニュースやトレンドを日々配信してくれるおすすめサイトはこの2つです。
- MarkeZine(https://markezine.jp/)
- Web担当者Forum(https://webtan.impress.co.jp/)
現場のWebディレクターが本当に知りたい情報を配信してくれるので、ぜひチェックしてみてください。
SEOの最新動向の把握を行うのであれば、こちらの2つがおすすめです。
- Google ウェブマスター向け公式ブログ(https://developers.google.com/search/blog)
- 海外SEO情報ブログ(https://www.suzukikenichi.com/blog/)
IT系のニュースをいち早く入手できるサイトはこちらです!
- ITmedia(https://www.itmedia.co.jp/)
- GIGAZINE(https://gigazine.net/)
また以下2つのサイトのような、Webデザインの新しい発想が見つかるサイトをチェックするのもおすすめです。
- MUUUUU.ORG(https://muuuuu.org/)
- WEBデザインの見本帳(http://www.web-mihon.com/)
Webに関する情報は広く浅く知識を吸収し続けることが大切です。
情報源が増えるほど、Webディレクターとしての仕事の深みと幅が増して、活躍の場が増えるはずですので、1日10分でも情報収集の時間に当ててみてはいかがでしょうか。
SNS・Googleアラート
より早く、深い情報を仕入れたいならFacebookやTwitterなどのSNSや、Google アラートの活用がおすすめです。
Googleアラートとはキーワードを設定しておくと、キーワードに関する最新情報をメールやRSSに通知してくれるGoogleのサービスです。
しかし、自分で情報を集めに行く行動なので、情報のソースや内容に偏りが生じやすい可能性があります。
スキルアップや知識を深める際には有効な手段ですが、新しいものを生み出す際には不向きなことを覚えておきましょう。
雑誌や新聞、テレビなど
雑誌や新聞、テレビなども利用して情報収集を行って情報の裏付けや知識をさらに深めていくことも大切です。
インターネットでもニュースを見ることは可能ですが、同じ情報でもマスメディアによってさまざまな側面から確認できます。
勉強会やセミナー
リアルタイムで有用な情報を持っているのは人です。
直接の交流でしか得られない情報や、業界関係者のなかでのトレンドなどを入手することができるので、Web業界の人が参加するセミナーや勉強会に積極的に参加するのもおすすめです。
集めた情報をアウトプットするのも重要!
メディアサイトやSNSを読んで、良さそうな記事や参考になった情報をブックマークしたりイイネをしたりするだけでは、いざという時に情報を活用できません。
一度インプットして分かった気になるのではなく、インプットした情報はアウトプットするようにしましょう!
なぜならアウトプットすることで自身の知識としてより確実に蓄積できるからです。
アウトプットの方法は自分なりに理解した内容をメモに残しておいたり、技術情報であれば実際に自分で作ってみたりするのがおすすめです。
たとえばインプットした情報がWebサイト制作の方法であれば、自分でWebサイトを作ってみるとチームメンバーと同じ目線で話ができるようになりますよ。
またSNSやブログを作って配信することもアウトプットの手段の一つです。
自分なりにやりやすいアウトプットの手段を見つけましょう!
まとめ
トレンド情報を収集するコツについて紹介してきました。
Webディレクターは同時に複数のプロジェクトに携わったり、1つのプロジェクトに企画から納品まで関わったりするので業務で多忙の日々を送ることが多いものです。
忙しさにトレンド情報を収集するのを疎かにしてしまいがちですが、Webディレクターとして活躍するには日々の情報収集は必須です。
1日10分でも時間を確保して、トレンド情報を収集するようにしましょう!
短時間で情報を収集するコツは、あらかじめ確認するサイトや手段を決めておくことです。
最新情報や技術情報を学べるメディアサイトやSNS、Googleアラートなどの活用がおすすめです。
またインターネット上の情報だけではなく、新聞やテレビなどの別視点からの情報や、勉強会やセミナーに参加して人から情報を得るのもおすすめです。
紹介したサイトや手段を参考に、トレンド情報を集めてみてくださいね。
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