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フォルシアの防災の取り組み ~どんな時でも心温まる瞬間があるように~

みなさん、こんにちは!社内広報チームで活動中の阿佐見です。
私は2022年度から人事・総務部に配属となりましたが、これからもよりリアルな社内の雰囲気をお伝えしていきたいと思っております!

あっという間に9月。9月1日は防災の日ですね。

皆様はご自宅で非常時用に防災グッズをご用意されていますか?備えあれば憂いなし、とはよく言いますが、経験された方でないとなかなか意識をもって用意することが難しいかとも思います。

フォルシアでは、関西出身で阪神淡路大震災で被災した役員の経験に基づいた意見のもと、長年に亘り、防災について真摯に取り組んでいます。私の所属する人事・総務部ではその基盤を整える役割を担っているわけです。

今回はそんなフォルシア人事・総務部の「防災」の取り組みについて、人事・総務部とCS(カスタマーサクセス)業務を兼任していて、防火管理者の資格をもつ田村さんにお話しいただきました。


営業企画部/人事・総務部(兼務)
田村美帆(たむらみほ) 2021年 キャリア入社

前職での営業職の経験を活かし営業企画部(CS職)と人事・総務部の兼務として入社。今まで未経験だった総務業務と当社サービス「Masstery」の問合せ対応等に従事

防災への意識

私は人事・総務部に配属になったことをきっかけに防火・防災管理講習を受け、防火・防災管理者の資格を取得しました。講習を受ける前は(実は...)特別防災意識が高いというわけでは無かったのですが、講師の方から過去の災害の話や、それに伴う防災対策を聞く中で防災への意識を持つことができたと思います。

ここからはそのような万が一に備えたフォルシアの取り組みの一部について、いくつかご紹介していきます。

防災でもフォルシアらしさ

①ヘルメット

フォルシアでは入社日にヘルメットと懐中電灯を一人1つ渡されます。各自デスク周りや自分のワゴンの中にしまっていて、地震など起きた際にすぐに被り身を守れるようになっています。


②防災訓練

コロナ以前は年に2回行われていたミライナタワービルの防災訓練に参加し、その時には非常階段を使ってビル1階まで下りる訓練をしていました。フォルシアは13階に位置していますが、実際に螺旋階段のような非常階段を下りていくと、目が回ってしまったり、足元の安定さがないと下りずらかったりなど、階段で下りる大変さを身をもって体験できます。

コロナ禍の現在は訓練ができていませんが、実際に災害が起きた際には慌てず対応しなくてはいけないと思っています。

また、ミライナタワービルの防災訓練に参加するだけではなく、災害時に社員の安否確認を目的として、Googleフォームで自分の安否を登録する機会を設けたりと、会社としても社員としても年に一度、実際にやってみるということを大切にしています。

入社初日はレクレーションとして、ビルの非常階段の場所や非常時の集合場所なども案内しています。ミライナタワーから出てすぐのJR新宿駅ペンギン広場が集合場所です!

(写真)JR新宿駅ペンギン広場付近


③非常用備蓄品

こちらは毛布や非常用トイレなどはもちろんですが、特にフォルシアらしさが出ているのは食料品です。

非常時だからこそ、心が少しでもホッとできるように、少しでも明るい気持ちになれるように、と昔からなるべく美味しい物を備蓄するように心掛けています。

例えば、お水で戻せるごはんなどはよくあると思いますが、それだけでは災害時食欲が進まないかも、避難生活が続いた際に飽きてしまうかも、などと考慮し、おかずになる缶詰(サバ缶やイナバのタイカレー)も備蓄品として準備していました。

美味しい物を食べると元気でるかな...という思いから、近くの販売店等に足を運び、本購入の前にいくつか試食分を購入し、食べ比べやお水で戻したパターンやお湯で戻したらパターンなど、色々と試した上で、「これなら非常時で熱源がなく常温でも美味しいね!」と検討の上購入しています。


食料品は賞味期限が切れる前に「放出」といって社員へ配られるのですが、それも美味しい方がすぐに売り切れるのです。在庫や消費期限の管理も業務の一貫になりますので、すぐに売り切れると総務もホッとします。


都条例の目安をもとにフォルシアに適応した内容・数量を検討し倉庫に保管してあります。

その他には、東日本大震災の際に交通機関が止まった経験を基に、徒歩で帰る際に携帯しやすい物(軽さや大きさなど)も選ぶのもポイントになっています。

地震はいつ起きるか予測が付きませんし、火事もオフィスビルでは起きる可能性が低いと考えがちですが、講習を受け日頃からの準備はとても重要で、いざという時に無くてはならないものだと学びました。社員一人一人に自然災害や火災に対する意識を高めてもらうことは難しいかもしれませんが、会社で何か起きたときには「安心」という状況を常に作っておくのが管理者の役目だと思います。

最後に

田村さん、お話いただきありがとうございました!

今回の記事を通して、改めて防災へ意識を向けることの重要性や、フォルシアの防災への真摯に取り組む姿勢が伝わっていれば幸いです。

こうして今日もまた、人事・総務部はフォルシア社員の安心安全な業務環境を密かに守り続けています。


この記事を書いた人

阿佐見 早苗
人事・総務部

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