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こんにちは!フライヤーの採用・新規事業担当の永野です。
わたしたちのメイン事業は、「本の要約サービスflier」ですが、より多くのビジネスパーソンの方に本を届けるため、「読者が選ぶビジネス書グランプリ」を共同主催しています。今年もグランプリ結果が発表となりました!!気になる結果と、グランプリへの想いを事務局長の井手さんに聞いてみました。
「読者が選ぶビジネス書グランプリ」とは・・・
「読者が選ぶビジネス書グランプリ」は、読者こそがコンテンツを評価する人であるという考えのもと、対象の1年間に発売されたビジネス書の中から、読者(ビジネスパーソン)の投票によってグランプリおよび部門賞を選出するコンテストです。
第5回目となる今年は、48の出版社から、約100冊のエントリーをお寄せいただきました。ここに主催協力の選書を加え、部門ごとの投票、グランプリにふさわしいと思う一冊の投票を受け付けました。
そして、もっとも多くの支持を得て、総合グランプリに輝いたのは「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」でした!
授賞式にご参加いただいた著者と編集者の皆さま
各部門を受賞した本も、魅力的なものばかり!総合グランプリ・各部門賞のランキングはビジネス書グランプリ公式サイトをご覧ください。flierで要約を公開している本もあるので、そちらもぜひチェックしてみてください。
なぜ「読者が選ぶビジネス書グランプリ」の取り組みが始まったのか、事務局長の井手さんに聞いてみました。
<プロフィール>
井手 琢人(いで たくと)
WOWOWにて、プロモーションやマーケティングを経験後、あさ出版に転職。宣伝・PR担当として、「日本でいちばん大切にしたい会社」「脳の強化書」「新幹線お掃除の天使たち」など、数々の本のプロモーションを手がける。2017年にフライヤーに入社し、プロモーション、出版社との窓口を担う。個人では、全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン&ライターとして活動中。
業界全体を盛り上げ、より多くのビジネスパーソンに本を届けたい
ーーー「読者が選ぶビジネス書グランプリ」は、どのような想いで始まったのでしょうか?
ビジネス書に関わる業界全体を盛り上げ、より多くのビジネスパーソンに本を届けたいという想いで始まりました。
ビジネス書は1万部売れるとヒット作と言われていますが、1万部売れたとしても、日本にいる数千万人のビジネスパーソンには、ほとんど届いていないんですよね。ビジネス書を盛り上げていくムーブメントを、このグランプリを通して、業界全体で作りたいと思っています。
ーーー運営にあたって、苦労した事はありますか?
色々な企業と人が関わることなので、めちゃめちゃ苦労しました。
「読者が選ぶビジネス書グランプリ」は、各出版社から本をエントリーしていただき、読者によってグランプリが選出されます。授賞式当日は、受賞した本の著者や編集者の方にお越しいただいて、その本の出版にかける想いやエピソードをスピーチしていただきます。それだけでなく、グランプリは各メディアに取り上げられ、全国の書店でフェアが行われます。どこが欠けても成り立たないもので、全体の調整が難しいですが、ビジネス書に特化したメディアとして、フライヤーがやるべきことだと思っています。
flier公式Twitterにて、書店でのフェアの様子を配信しています。お近くの書店でもチェックしてみてくださいね。
ーーー今年のグランプリはいかがでしたか?
学校、飲食業界など、様々な現場からの本がノミネートされたのが印象的でした。一般的には、文芸や、ノンフィクションに分類される本が、ビジネスパーソンに読まれるなど、ジャンルを超えて読まれるような本もあって面白かったですね。
受賞作品について、井手さんの詳しい解説を知りたい方は、こちらをお聞きください。
番外編「読者が選ぶビジネス書グランプリ2020」結果報告 - 荒木博行のbook cafe / Voicy
ーーーグランプリを運営する面白さはなんでしょうか?
なにより、1番最初にグランプリの結果を知る事ができることですね。これはフライヤーの出版社の窓口担当としても面白いところです。flierで掲載する要約を選書するため、各出版社の方と、出版される予定の本や、イチオシの本について、毎月打ち合わせをします。発売前に、これから話題になるかもしれない本の端々を、人より早く知ることができるのは、テンションがあがりますね。著者と編集者の血と涙の結晶である本が、全国に広がって、ムーブメントになっていくのを見ることができるのは、他ではできない醍醐味です。
ビジネス書グランプリ運営メンバー。普段は、エンジニア、コンテンツ、広報・PR、管理部門を担当しているメンバーが一丸となって運営しました!
グランプリ結果、井手さんのインタビューいかがでしたでしょうか?
フライヤーでは、業界全体を盛り上げ、本を通した学びをビジネスパーソンに届けるため、仲間を探しています。気になったら、気軽に話を聞きに来てくださいね。