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実際に働くメンバーのリアルな声をご紹介するインタビューコーナー。5回目の今回はフライヤーの要約コンテンツを生み出す、編集チームにフォーカスします。編集チームの記念すべき一人目は、参画後一年も経たない間に無くてはならないほどの活躍を見せている庄子さん。
参画後間もない庄子さんへのインタビューを通して、他の会社と何が違うのか、より新鮮な目線で感じていただければと思います。
【これまでのキャリアを教えてください】
大学卒業後、新卒で出版社に入社。法人営業と書籍編集を1年ずつ経験したあと、Webマーケティング部門に配属されました。
法人営業部門でのミッションは、「企業出版」(企業から制作費用をいただく出版)のお客さまを増やすこと。見込み先リストの作成からテレアポ、企業の代表への訪問と提案、契約までを担当しました。
書籍編集部門では、書籍制作が主な業務です。クライアントへのヒアリングや類書の調査、企画立案から、取材同行、原稿整理など、編集者としての業務を一通り経験しました。
Webマーケティング部門では、編集・ライティング・SNS運用をメインに、採用や総務も一部経験しました。ミッションは、クライアント、自社、そしてグループ会社の課題をWebマーケティングによって解決すること。具体的にはコンテンツマーケティングやSEOの企画・実施、サイト制作のディレクションです。所属部門がのちに会社化されたため、会社の立ち上げ期を経験することもできました。
【転職を決めた理由はなんですか?】
前職は「仕事のクオリティはかけた時間に比例する」という社風。終電退社や休日出勤が日常でした。ですが次第に「趣味を楽しみたい」「家庭を大切にしたい」と感じるように。自分の場合、仕事のクオリティとかけた時間が必ずしも比例しないことにも気づきました。そこで時間配分を変え、定時退勤にシフト。
生活が変わるにつれ、いまの自分の価値観にフィットする仕事に転じよう、もっと制約のある中で自分を高めようと考えるようになりました。これが転職を意識したきっかけです。
転職の軸は、次の6つです。
1. サービスの内容に共感し愛着が持てること
2. 自分の強みを生かせて、スキルアップにつながる業種であること
3. 社員が互いに尊敬し合っていること
4.社員が自社のサービスに愛情を持っていること
5.ワークライフバランスを保てること
6.読書か旅にかかわれること
本当に注文が多いのですが、6つすべてを満たしていたのがフライヤーでした。
【現在の仕事と魅力を教えてください】
「人」「社風」「業務内容」――私にとって、仕事を楽しめるかどうかにはこの3つが大きく関係しているようです。そしてフライヤーは、この3つが非常に魅力的です。
まず「人」です。メンバー全員が「ヒラメキ溢れる世界を作る」というミッションに向かって業務にあたっています。個性あふれるメンバーぞろいで、全員がプロフェッショナル。お互いに尊重し合う雰囲気が心地いいです。
次に「社風」です。「人」とも関連しますが、一人ひとりの個性を尊重する、自由で寛容な社風が魅力のひとつです。問題が生じた際には話し合いの場をもち、必ず関係者全員の意見をくむのも、フライヤーらしいポイントです。
最後に「業務内容」です。編集・ライティング業務や「読者が選ぶビジネス書グランプリ」の運営を通して読者にすばらしい書籍をお届けできることが、これ以上ない幸せだと思っています。
【フライヤーはどんな会社ですか?】
全員がメンバーと仕事への深い愛情を持っていることが特徴的だと思います。メンバーや業務に対するネガティブな発言を聞いたことがありません。何か気になる点があっても、愚痴をこぼすのではなく、改善提案につなげるのがフライヤーです。
また私が入社を決めた理由のひとつに、「代表のメンバーに対する愛情の深さ」があります。面接時、多くの会社は、求職者に対して自社のサービスや雰囲気を説明するでしょう。ですがフライヤーの面接はひと味違いました。もちろんサービスや社風の説明もあったのですが、それ以上の時間をかけ、代表がメンバー一人ひとりについて説明してくれたのです。
そのプレゼンから、メンバーへの愛情と尊敬の深さ、そして一人ひとりをよく見ていることが感じられました。フライヤーへの理解が深まるとともに「こんな人たちのもとで働きたい」と強く感じた、印象的な面接でした。
【今後どのようなことをしていきたいですか?】
コンテンツづくりを中心としながら、幅広い経験を積むことです。それがコンテンツの質を高めること、ひいてはフライヤーをもっと多くの方に知っていただくことにつながると考えています。
その一つがオフラインコミュニティ「flier book labo」です。これはフライヤーが3月にオープンする、読書ワークショップを中心としたコミュニティです。
もう一つが「読者が選ぶビジネス書グランプリ」。読者投票により、その1年間に出版されたビジネス書のうちで最も価値あるものを選出するグランプリです。
この2つを通して、「ビジネス書の本質的な価値」「ユーザーが求めるもの」「フライヤーが提供できる価値」などを考え抜きたいと思っています。
また世事に疎いので、アンテナを広く張り巡らせ、トレンドを知ることも意識したいです。多種多様な情報に触れることで、選書や要約づくりに役立てたいです。